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出演者は“踊る”から“歌う”へーードラマ『カルテット』主題歌に用意されていたサプライズ

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/01/17 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 新シーズンのドラマも続々と放送がスタートし、今期のドラマ主題歌で早々と注目が集まっているのが、ドラマ『カルテット』(TBS系)の主題歌楽曲である。前シーズンの同枠の作品『逃げるは恥だが役に立つ』では、主題歌である星野源「恋」をドラマのメインキャストが踊って披露する映像がエンディングに使用され、「恋ダンス」として一躍大フィーバーを起こした。 (参考:星野源「恋」なぜロングヒット? 『逃げ恥』メッセージとリンクした“主題”歌としてのあり方)  そして、今シーズン、引き続き視聴者に用意された主題歌のサプライズは、出演者が“踊る”のではなく、キャスト自らが“歌う”というもの。ドラマの主題歌を担当するのは、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人組からなる期間限定ユニット・Doughnuts Hole。椎名林檎が作詞作曲を手掛けた「おとなの掟」を4人が歌う姿を、本作の予告映像で見ることができる。  ドラマ『カルテット』は、偶然出会った男女が弦楽四重奏を組むというストーリー。楽曲からは、ドラマで4人が演奏する弦楽器の音色も感じられるが、主題歌発表時に公開された椎名林檎本人のコメントによると、元々は「キャストのみなさんがそれぞれ、担当される弦楽器を猛特訓中と伺い、作曲時に4人分の弦楽パートもご用意してしまいました。てっきりマジで弾いてくださるのかと早合点して」と弦楽器の音を入れた制作経緯を明かしている。制作した椎名林檎本人は歌ってないとはいえ、今回もやはり“林檎節”(参考:http://realsound.jp/2015/09/post-4690.html)が感じられ、一部分聴いただけでもいつまでも耳に残る中毒的な作用をもたらす楽曲だ。なお、ピアノの主旋律を奏でているのは、椎名林檎のサウンドには欠かせない存在であるヒイズミマサユ機である。  また、女優のイメージが強い松たか子ではあるが、2014年公開のディズニー映画『アナと雪の女王』で声優として主演を務め、日本語吹き替え版劇中歌「レット・イット・ゴー」にて素晴らしい歌声を披露していたことが記憶に新しい。これまでにシングル22枚、オリジナルアルバム9枚をリリースするなど、歌手としての実力・キャリアを持つ。そんな松たか子が、楽曲のサビでメインパートを歌唱している。そしてもう一人女声パートを担当する満島ひかり。近年では、「カロリーメイト」のCMで米米CLUB「浪漫飛行」と中島みゆき「ファイト」を力強く歌うシーンで強く印象を残していた。  一方、歌うこととは無縁のイメージを持つような男声メンバー2人だが、高橋一生は、2015年1月8日放送の番組『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)に出演した際、THE BOOMの「からたち野道」を生披露で歌い上げ、当時ネット上で大きな反響を呼んだ。松田龍平もRIP SLYMEのMC・PESの2012年に発売した1stソロアルバム『素敵なこと』で「OK! MEXICO」にボーカリストとして参加した経験を持つ。今まで歌唱する場面が少なかっただけに、楽曲で披露される彼ら2人の歌声には期待が集まるだろう。  そして、“音楽”が物語の重要な要素となる今作では、インストゥルメンタル・バンドのfox capture planが劇中音楽を担当することが発表されている。ジャズの編成を軸にした彼らの特色であるポスト・ロック、ドラムンベース、ダブステップなどの様々な要素を取り込んだ音楽は、ドラマのストーリーをどう彩っていくのだろうか。  前シーズン放送の『逃げ恥』同様、ドラマのストーリーと連動した主題歌は、視聴者を楽しませてくれる一要素となっていくだろうか。第1話放送後の反響が楽しみである。 (大和田茉椰)

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