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加藤シゲアキ、愛らしい演技で新境地! 『嫌われる勇気』で等身大の役者へ

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/02/10 株式会社サイゾー

 現在放送中のドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)のNEWS加藤シゲアキが、まるでヒロインのように可愛いと話題になっている。昨日、2月9日に放送された第5話では、そんな加藤の“愛らしさ”が存分に発揮されていた。 参考:加藤シゲアキは“可憐なヒロイン”が似合う!? 『嫌われる勇気』刑事役の愛らしさ  同作は、岸見一郎と古賀史健による「アドラー心理学」を解説したベストセラー書籍『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)を原案とした刑事ミステリー。“嫌われる女”庵堂蘭子(香里奈)と、“嫌われたくない男”青山年雄(加藤シゲアキ)が、捜査一課のコンビとなって事件を解決していく模様を描く。  初回から、蘭子に振り回される青山の姿に母性本能をくすぐられるという視聴者が目立った。そんな加藤にトキメキ、彼を観たいがためにチャンネルを合わせるというファンもいるほどだ。芸能ライターの佐藤結衣氏は、加藤シゲアキ演じる青山年雄の魅力について次のように語る。 「青山年雄という役は、捜査状況の進行具合や、状況説明、アドラー心理学に対する疑問の提示など、この作品において解説者のような役割を担っています。フィクション要素が強いほかの役柄と比べると、最も現実味がある人物です。蘭子は掴みどころがないキャラクターでイマイチ何を考えているのかわかりにくいので、そんな彼女と周囲の人々を繋ぐポジションであり、同時に私たち視聴者との架け橋にもなっています。また、視聴者が持つちょっとした疑問を代弁してくれるので、共感しやすく魅力的かつ印象に残りやすい役柄だなと感じます」  また、加藤自身の演技も視聴者を惹きつける要因のひとつだと続ける。 「彼の演技は、表情の変化が魅力です。喜怒哀楽がしっかりと顔に表れるように意識している印象。彼の小説を読んでいると、たくさんの伏線が張り巡られていて、それを丁寧にひとつひとつ回収するものが目立ちます。おそらく、細かい部分に気がいく方なのでしょう。その彼らしさが、演技にも反映されているのでは」  役者としての加藤シゲアキを振り返ると、成長も著しいようだ。 「かつて『3年B組金八先生 第6シリーズ』(TBS系)で、長谷川賢役を演じていました。彼は今まで学級委員のような優等生という役柄が多く、繊細と言いますか、元々は知的なイメージがありました。それは彼のパーソナルイメージでもあります。数年前までは、そういった隙がない印象でしたが、その後NEWSからメンバーの脱退が相次いだ頃に、彼は小説家として新しい居場所を手に入れました。それにより、いい意味での余裕ができ、本来の彼らしさや人間性が徐々に晒け出されていったという印象を受けます。アイドル一本勝負だった頃は、肩に力が入っているというか、どうにかして爪痕を残そうとする意気込みからか、演技にも固さが目立っていましたが、いまでは親しみやすさを感じさせます」  また、話題となっている“ヒロイン感”は、グループでの活動も影響しているのかもしれないという。  「今、NEWSが4人で頑張っていくという方向性を定め、いいムードになってきているからこそ、青山年雄という役はよかった。いいタイミングのキャスティングだった気がしますね。今年で30代になるという年齢もいい形で出ています。だからこそ、演技にもナチュラルさが出て、こういう場面では本当にこういう顔をするのではないだろうかと思うほど、素に見えます。そういうあどけなさや、純朴さが垣間見えるから、ヒロイン感みたいなものが出ているのでは。可愛いという評価があるのは、カッコつけていない等身大の彼だからでは」  主役ではなく2番手というポジションも、いまの彼に向いていたそうだ。 「主演という過酷なポジションで戦うよりも、2番手、3番手で俳優としてのキャリアを積んでいくのはすごくいいステップになる。主演の香里奈さんを上手く引き立てつつ、2番手だからこそ彼が得意とする演技も披露できているように感じます。加藤シゲアキの魅力を開拓したドラマといえそうです」  第5話の最後には、青山年雄がアドラー心理学を少しずつ理解してきた様子が垣間見えた。“嫌われたくない男”青山年雄が、どう成長していくのか楽しみだ。(取材・文=戸塚安友奈)

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