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勝つのはどこだ! 衝撃の罰ゲーム! 4メディア対抗自作マッチ「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」

ITmedia PC USER のロゴ ITmedia PC USER 2017/02/09
勝つのはどこだ! 衝撃の罰ゲーム! 4メディア対抗自作マッチ「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」: マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣……? © ITmedia PC USER 提供 マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣……?

 まず始めに、読者のみなさんに最も有益な情報を伝えよう。

 ゲーミングPCブランド「G-Tune」のフラッグシップモデル「MASTERPIECE」をベースに、Pascal最上位のTITAN Xを積み、さらに144Hz駆動の24型ゲーミングPCディスプレイをセットにしたモデルが抽選で1名に当たるプレゼントキャンペーンをマウスコンピューターが実施中だ。

 詳細は「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」のページ下部にあるプレゼント応募の項目を見てほしい。

 該当ページを開くと、気味の悪いおっさんたちが何やら楽しそうにパソコンを組み立てている写真が並んでいるうえに、プレゼント商品が週刊アスキーカスタマイズモデルとなっているが、そんなことは一切気にせず、ページをスクロールしてまずはプレゼントに応募しよう。応募期間は2月9日〜2月28日まで。税別39万9500円の超ハイスペックゲーミングPCをゲットするチャンスだ。

●どうしてこうなった? 「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」前夜

 さて、以上の説明で大部分の目的は達したが、少しだけコトの顛末(てんまつ)を語ろうと思う。

 1月某日、マウスコンピューターの生産拠点である長野県飯山工場でPC専門媒体4メディアによる「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」が行われた。いわゆるメディア合同イベントである。

 週刊アスキー、PC Watch、マイナビニュース、そしてPC USERが一堂に会し、パソコンを組み立てる速さや正確さ、内観(ケースの内のケーブル配線など)の美しさを競う内容だ。勝敗は媒体の評価に直結するうえ、総合優勝を果たしたチームの組み立てたモデルがプレゼントになるということで、わりとガチな勝負になることが予想される。

 勝負で組み立てる対象マシンは、カスタマイズモデルとしてメディア側が指定できる。必要パーツに絞った最低限のシステムであれば、組み立てに要する時間は大幅に短縮でき、総合優勝の可能性は上がる。だが、プレゼントになるという点を考慮すると、読者のためにはハイスペックなほうが好ましい。このあたりのバランスが勝敗を分けるポイントになるだろう。

 マウスといえばG-Tune、G-Tuneといえば安田氏……神経を逆なでする満面の笑みが脳裏に浮かぶ。そこで思いついたのが、G-Tune定番のNEXTGEARシリーズをベースに最上位のCore i7-7700KとNVIDIA TITAN Xを突っ込み、32GBメモリ(8GB×4)、1TBのNVMe対応M.2 SSD、2.5インチの1TB SSD、3TB HDDを載せた構成だ。

 マシンのコンセプトはずばり、嫌がらせ 読者還元。

 説明しよう。NEXTGEARは比較的内部の空間に余裕があり、NEXTGEAR-MICROやLITTLEGEARに比べてマザーやパーツを組み込む作業で有利だ。また、前面にガラスをはめたMASTERPIECEシリーズよりも軽く、取り回しがしやすい。一方、超ハイスペック構成に仕上げられる幅広いBTOメニューが用意されているので、トータルでは税込み100万円を軽く超える価格までつり上げられる。

 このうち、水冷やSLIといった組み立て工程が増えるオプションは避け、メモリモジュールを挿す、マザー状のM.2スロットに挿す、外部GPUは最上位のTITAN Xにするといった比較的簡単な作業で強化できるものに絞り、Z270チップセットをベースにできるだけ簡単に組み立てられる最も高価なシステムを目指した。

 このマシンで優勝してプレゼント対象品にすれば安田氏が困惑するに違いない

 そして対戦が始まった。

●これは勝ったなって思いました。

 ここで対戦相手を紹介しよう。週刊アスからはお笑いコンビのような「ジサトラ」チーム、PC Watchはなぜか雪が積もる長野に甚平姿で現れた若杉編集長(指示役)とタレントの勝又さん(組み立て担当)、マイナビはラーメンでも作っていたほうが似合う千葉氏だ。

 お笑いコンビと、自作が初めての女性と、ラーメン屋の店長である。負ける要素が見当たらない。この時点で勝利を確信する筆者。続いて、G-Tune企画・開発担当の小林さんが、対戦ルールと各メディアのカスタマイズモデルを解説した。

・Steam専用ドライブ搭載! 毎秒144フレーム描画のジサトラ流ゲーミングPC(週刊アスキーカスタマイズ)

・音楽や動画の制作にうってつけのデスクトップ(PC Watchカスタマイズ)

・ミドルレンジPCの最適解(マイナビニュースカスタマイズ)

と、スライドに映し出しながら、小林氏は「各社さんそれぞれ使いたい人が見えるような構成で、PCを使って楽しんでもらうためにはどうすればいいのかをきちんと考えた良い構成だと思います」という言葉でまとめる。心が痛い。うちは嫌がらせで考えた構成です、だなんてとても言えない。

 続いて、飯山工場のスタッフである丸戸さんが組み立ての模範作業を実演した。組み立て難易度が高いLITTLEGEARが選ばれたが、手慣れた手つきで電動ドライバーを駆使しながらサクサクと組み立てていく。おそらく今回の対戦では他メディアのメンバーは勝負をするまでもない。しょせんお笑い芸人と初自作女子とラーメン屋である。ならばこの丸戸さんに勝つことが1つの目標になるだろう。

 そこで筆者は「普段何を考えながらPC組んでるんですか?」「趣味を教えてください」「今日のお昼ご飯何食べました?」などと丸戸さんに執拗に話しかけ、気を散らす作戦に出た。最初は愛想笑いで対応していた丸戸さんだが、急に手を止めてその表情が強ばる。「順番が……」。そう、作戦が功を奏して組む順番が前後してしまい、別のケーブルを配線するために、先に組み込んだパーツを取り外さなければならない事態になってしまったのである。

 その後、丸戸さんは編集Gの問いかけを完全に無視して組み立てを続け、最後にシールを貼って作業を終えた。タイムは30分を切る27分55秒。速い。そのうえ狭い本体内部のケーブルはきちんとまとめられ、見た目も美しい。

●勝負の行方は……組み立てスタート

 丸戸さんの模範実演が終わり、いよいよメディア側の組み立てが始まった。必要なパーツはすべてそろえられ、広い作業台に工具が並び、備え付けの液晶ディスプレイには作業工程を詳細に図解したマニュアルが映し出されている。足の踏み場もないほど狭い自室で作業を行うのに比べれば最高の環境だ。

 ただ、普段使わない電動ドライバーや、マウスオリジナルの電子マニュアルは、操作方法に慣れるまでに時間がかかると判断。これまでの経験とドライバー1本を頼りにマニュアルなしで挑むことにした。

 ようやくクオリティチェックをパスし、完成したPC USERチーム。タイムは1時間28分9秒。結局マウスチームに比べて3倍の時間がかかってしまった。疲れた……。

●中年Tuneちゃん爆誕! 結果発表

 組み立ての速さを競うタイムではビリとなってしまったPC USERチーム。しかし、順位は、カスタマイズの面白さや難易度、内観、そして謎のMVPと、各項目の総合点で競われる。うん、嫌がらせがコンセプトのこのマシンでは正直不安しかない。

 問題は、最下位のチームに罰ゲームが課せられることだ。「順位を競うならビリにも罰ゲームがないとモチベーション上がらないですよね」(PC Watch若杉編集長)という、ほんとうにろくでもない思いつきで、この勝負には特別な罰ゲームが用意されている。

 そして結果は……

 トップは週刊アス、2位にPC USER、3位がマイナビ、そして4位がPC Watchという結果となった。

 以上、4メディア対抗「マウスに挑め!パソコン組立合戦〜飯山 冬の陣〜」は、PC Watchが仕掛けた地雷を自らが踏みにいき、中年Tuneちゃんが爆誕するという結末を迎えたのだった。冬の陣……これもしかして夏の陣もある流れか!?

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