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勝みなみ、器大きい高1 流れ自分で引き寄せ

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/09 毎日新聞

 ◇ワールドレディースサロンパス杯(茨城GC西C=6630ヤード、パー72)第2日

 前日は強風にてこずって11ボギーをたたいた15歳の勝。好天で微風という好条件を割り引いても、難しいコース設定の下で10バーディーを奪ったプレーは圧巻だった。

 10オーバーの115位からのスタート。予選通過はあきらめていた。失うものはない。持ち味の攻めのゴルフが息を吹き返した。15番でスコアボードを確認。予選通過ラインに手が届きそうだと分かると、一気に加速して17、18番を連続バーディーで締めた。

 パットが絶好調だった。中でも14番の10メートルのバーディーパットはギャラリーをうならせた。スライスした後にフックする“スネークライン”を読み切った。前日夕の練習で、ツアー初優勝した3週前を思い出し、パターの感覚を取り戻した。「打つときに顔が上がるのが早かった。(インパクトから)1秒後に上げるように直した」。それが見事に結実した。

 リズムに乗ると余裕も生まれる。17番の2打目地点へと歩きながら好物のおにぎりをぱくついた勝。「おなかが鳴るとテレビの(集音)マイクに拾われるから」と笑いを誘った。

 自己ベスト63に迫る65は、メジャー大会でのアマチュア最少ストローク。同じ組で回る宮里藍が、勝の変身ぶりを見て「ゴルフは流れがすごく大事と感じた」。自力で流れを引き寄せた高校1年生は器が大きい。【佐藤則夫】

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