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北朝鮮問題での中国の対応は失敗、結果見えず=米大統領

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/20

[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領は20日、中国は北朝鮮に核開発を放棄させるために働きかけを行っているものの、これまでのところ失敗に終わっているとの見方を示した。

大統領はツイッター上で「北朝鮮問題で習近平国家主席と中国の取り組みを高く評価するが、結果は見えていない。少なくとも努力は認めよう」と述べた。この発言が対北朝鮮政策における方針転換を示すものかどうかは不明。

匿名の米当局者は20日、米国の偵察衛星が北朝鮮の核実験施設のトンネル入り口付近で新たな活動を確認したと述べた。ただ、これが新たな核実験の準備であるかどうかは明らかでないという。

ワシントンで21日に開かれる外交と安全保障に関する米中ハイレベル対話を控え、トランプ大統領の発言が中国への圧力を高める可能性がある。

米国務省によると、対話では北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムの抑止に向けた圧力拡大について主に話し合うほか、テロ対策や南シナ海の領有権を巡る対立も協議する。

米国は中国に対し、国際社会による北朝鮮への制裁の一段の強化に協力するよう求めるとみられる。

北朝鮮問題での中国の対応は失敗、結果見えず=トランプ米大統領 © REUTERS 北朝鮮問題での中国の対応は失敗、結果見えず=トランプ米大統領

米国人大学生オットー・ワームビア氏が19日に死亡して以降、トランプ大統領の北朝鮮に関する発言はより強硬なものになっている。同氏は北朝鮮に1年5カ月間拘束された後に解放され、13日に昏睡状態で帰国していた。

国務省のナウアート報道官は、北朝鮮がワームビア氏を「不当に監禁」したとし、北朝鮮に拘束されている他の米国人3人の解放を求めた。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は、ワームビア氏の死亡を受け、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談が実現する可能性は低くなったと指摘。報道官は、大統領は適切な状況下で金委員長と会談する意向はあるが、「その状況は明らかに遠くなりつつある」と述べた。

*内容を追加します。

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