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北極圏の温暖化、経済被害90兆ドルも=報告書

Reuters のロゴ Reuters 2017/04/25

[オスロ 25日 ロイター] - 米ロなど8カ国でつくる「北極評議会」が世界の科学者90人に委託してまとめた報告書によると、シベリアやアラスカなど北極圏では海氷や永久凍土の溶解が進んでおり、巨額の経済被害が発生する恐れがある。

米国のトランプ政権は、地球温暖化に懐疑的な姿勢を示しているが、報告書は「地球上で最も急激なペースで温暖化が進んでいるのが北極圏だ」と指摘。「人類の活動で発生する温室効果ガスの増加が、主な原因」としており、関係各国に温暖化対策を求めている。

報告書によると、温暖化が進めば、石油・ガスの探査・輸送が容易になるといったメリットもあるが、北極圏全体で見た場合、メリットよりもデメリットのほうが大きく、2010年から2100年にかけての被害額は、差し引きで7兆ドルから90兆ドルに達する恐れがあるという。

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