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吉高由里子、衝撃のキスシーンに波乱の予感……『東京タラレバ娘』いよいよ三角関係に!?

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/03/02 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 「そこそこ生きてると、たまにひょんな事から何かが始まる事もある……のか!?」。衝撃的なラストを迎えた『東京タラレバ娘』第7話。早坂さん(鈴木亮平)が、酔っ払いながら「倫子さんは今でも、明るくて、ガッツがあって、みんなから愛されてて、僕なんかの手には届かな……」と口にした瞬間に、倫子(吉高由里子)が言葉を遮るようにキスをする。あまりの突飛な行動に自身が驚き、「あれ? 私、何やってんだ」と心の中で動揺する倫子。すぐに謝りながら離れる倫子だったが、今度は早坂さんがガッと倫子の肩を掴み強引にキスし返すのだ。  今まで、“柔和でいい人”という印象が強かった早坂さんだけに、“男の本能”が垣間見えたこの行動に、驚いた視聴者も少なくないだろう。にこやかな笑顔を絶やさない、ひだまりのような彼とのギャップが凄まじい。そして、その一連の流れをたまたま目撃してしまったKEY(坂口健太郎)。悲しそうな、傷ついたような、何とも言えない複雑な表情を残してその場を立ち去った。少女漫画でお約束といっても過言ではない“三角関係”の始まりを予感させるラストだ。  同ドラマは、恋も仕事も上手くいかない“タラレバ娘”3人が、厳しい現実にぶち当たりながらも幸せを探して突き進む模様を描いているのだが、振り返ってみると、この“タラレバ娘”たちはとにかくモテる。その中でも特に倫子。イケメンモデルのKEYとは一夜を共にし、ドラマのプロデューサーである早坂さんからは8年前に一度告白されている。加えて、長身イケメンのバーテンダー奥田(速水もこみち)とは付き合ったものの好きじゃないと気づき、倫子から振るのだ。そして今回、早坂さんが倫子のもとへ舞い戻ってきた。男性が途切れることはない。  そのうえ倫子は、いつでも話を聞いてくれる小雪(大島優子)と香(榮倉奈々)、何度失敗しても仕事をくれる早坂さん、会社を辞めても慕ってくれる後輩マミ(石川恋)、なんだかんだ倫子のことを見守り続けるKEY、「利用していただけ」と振られたにも関わらず「倫子さんと一緒にいて楽しかった。ありがとう」と感謝する奥田など、とにかく周囲から愛されている。もはや究極のモテ女なのではないだろうか。  だが人は、すでに手にしている“幸せ”には気づきにくい。だからこそ、倫子はじめタラレバ娘たちは“結婚”にこだわり、“結婚=幸せ”だと信じて疑わないのだろう。KEYは「結婚したからって幸せになれるわけじゃないだろ」と彼女たちに言っていたが、彼女たちもその事実を頭の片隅ではわかっているはずだ。しかし、幼少期から思い描いていた理想を、いまも捨てきれないのである。その理想が、手の届かない夢物語であるほど、余計に執着してしまうのかもしれない。  「東京で、私は透明人間になってしまった」というセリフが、倫子が手がけたドラマの脚本にあった。東京で暮らすうちに失っていた“自分らしさ”。何のために仕事をしているのかも見失っていた。だが、倫子は脚本を描く楽しさを思い出したことで、やっと人間としての色味が蘇ってきたのではないだろうか。第6話では、恋愛はするのではなく落ちるものということに気づき、ハッとしていた倫子。結婚や幸せに囚われず、恋愛を自由に楽しんでいた“かつて”を思い出した時、倫子は透明人間から完全に元どおりになることができるのかもしれない。思わぬ三角関係は、倫子が縛られてきた“理想”を良い意味で壊し、彼女が真に自由になるきっかけにもなりそうだ。(戸塚安友奈)

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