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名須川容疑者、昨年別事件で事情聴取

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/02 00:20 毎日新聞
Photo: 任意の事情聴取のため、捜査車両に乗り込む名須川早苗容疑者(左)=札幌市北区で2014年4月29日午後、日下部元美撮影 © 毎日新聞 任意の事情聴取のため、捜査車両に乗り込む名須川早苗容疑者(左)=札幌市北区で2014年4月29日午後、日下部元美撮影

 札幌市北区の北海道警官舎でガスボンベが爆発した事件で、激発物破裂容疑で逮捕された名須川(なすかわ)早苗容疑者(51)が昨年末ごろ、別の事件で札幌北署の事情聴取を受けていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部はこれをきっかけに同署に恨みをもった可能性もあるとみて慎重に調べている。

 札幌市北区では1月27日、同署駐車場でガスボンベが爆発する不審火が発生して以降、ボンベを使った事件が計5件発生。同署や一部報道機関に事件への関与をほのめかすような文書が4通届いた。捜査関係者によると、文書に書かれた人物と同姓の同署員が、別の事件で名須川容疑者の事情聴取をしたという。

 また、4通のうち4月8日に北海道文化放送(UHB)に届いた文書には「対応、捜査、取り調べ、言動、態度、風紀、北署はどれもひどい。悔しさで眠れぬ夜が何日も続いた。小生に残っているのは憎しみだけ」と同署への強い不満や恨みがつづられていた。「北署が憎しみの対象。次は交番のどれかを目も当てられないようにする」と次の事件を予告する記述もあった。

 この文書には、道警官舎事件に関与した人物しか知り得ない内容も含まれ、捜査本部は名須川容疑者が作成したとみて調べている。

 捜査本部によると、名須川容疑者は容疑を否認しているという。【酒井祥宏、三股智子、日下部元美】

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