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噂の「ウサギ食パン」も! うさぎを満喫できる“ウサ充”散歩へ

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/03/23 古知屋ジュン

© Excite Bit 提供

最近Twitterで話題の食パンがあるのをご存知だろうか。「ウサギ食パン」、略して“ウサ食”。新高円寺の「ベーカリー兎座LEPUS」という3月にオープンしたばかりのパン屋さんで売られているが、1日の生産量が限られているため、整理券が配布されるほどの人気だそう。それはぜひ食べてみたい、そしてどうせ行くならいろいろうさぎにまみれたい……! ということで今回は、沿線でうさぎをテーマにしたスポットをあちこち巡って“ウサ充”することに。

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遠方からわざわざ買いに来た人も

まずは兎座LEPUSで整列が始まる8時30分すぎにお店に到着。先頭の方に話を聞くと、「オープン前から気になっていたんですけど、前に来たときは売り切れで買えなくて……今日でお店に来るの、3回目なんですよ。極度のうさぎ好きだから友達みんなが『こんなお店がオープンしたんだって』って情報送ってくれるんですけど、うん、知ってる(笑)」と苦笑い。ありあまるうさぎ愛……! ちなみに2番目の方は、うさぎ好きなお友達へ“ウサ食”をプレゼントするために並んでいるとのこと。中には多摩地区や千葉など遠方からやって来たというパン好き、お菓子好きの人もいるほどのフィーバーぶりだ。

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行列しつつ、うさぎスポットやお菓子のおいしいお店の情報交換をしているうちに開店時間の10時になった。順番的にすぐには買えなかったが、並んだ甲斐あって“ウサ食”の整理券をゲット! まだ混雑しているお店を後にして、他のウサ充スポットへ。

人懐こいうさぎとふれあえるカフェ

お次は中央線・吉祥寺駅近くの「カフェ・ミニヨン」へ。

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こちらはうさぎとふれあえるコーナーを併設したカフェで、お客さんは食事やお茶をしながら、ふれあいコーナーのうさぎたちに目を細めている……! ワンオーダー制で、ふれあいは1人15分間平日300円、休日400円とのこと。筆者も看板メニューのフレンチトーストをいただきつつ、モフモフタイムをしばし待つことに。

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お店にはふれあいのための“うさぎスタッフ”と販売用の子がいて、休憩中の子や赤ちゃん以外から1匹選んで遊ぶことができる。

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店長の川村さんによると、お店にいるうさぎスタッフは日によって違い、品種としてはピーターラビット風のネザーランドドワーフや小柄で長毛のジャージーウーリー、耳たれのホーランドロップ、ふわふわな毛並みのイングリッシュアンゴラ、ビロードのような毛並みのシルキーレッキスミニ、顔周りがふわふわのライオン種などがいるそうだ。

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川村 「元々動物が好きで、いろいろな動物を飼ってきましたが、マンションでうさぎを飼っているうちに、すっかりうさぎの魅力にハマってしまって(笑)。お店を立ち上げる前に動物とふれあえるいろんなお店をめぐってみて、保健所や都の福祉保健局の指導をクリアした上で、一番理想に近い形でこの店をオープンしました」

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うさぎスタッフたちは元気で、個体差や性別差もあるというが人懐こい子ばかり。

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川村 「うさぎは怖がりなので、お客様から積極的にさわろうとするよりおやつを持って待っているほうが、膝にぴょんと乗って来たりしますね。ただどうしてもうちの人間スタッフに慣れているので、スタッフのほうに甘えてくることもあるんですが(笑)。どちらかというと、女の子より男の子のほうが元気がいい子が多いです」

販売されている一部の子には、こちらのお店ならではの独特な魅力があるそうだ。

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川村 「かわいいからと買って帰ってもなつかなかったり、抱っこされるのが苦手な子もいるんです。うちの子たちはできるだけ長く親うさぎと一緒にいさせるので、人馴れしていますし、親うさぎを見れば、成長したらどんな感じになるかも想像できます」

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うさぎフリーク界隈でも話題の珈琲店へ

モフモフの毛並みに後ろ髪引かれつつ、ご飯も食べたしちょっと散歩でも……と次に向かったのが、兎座LEPUSに並んでいたお客さんに教えてもらった井の頭線・高井戸駅近くにある「白兎珈琲店」。やはりうさぎが描かれた看板が出迎えてくれるこちらのお店、店内にもそこかしこにうさぎにちなんだものがディスプレイされている。

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古川 「うちは元々うさぎを飼っていたりして夫婦ともうさぎ好きなので、店の名前やインテリアもうさぎにちなんだものにしたんです。コーヒーでもオリジナルの『白兎ブレンド』(マイルドブレンド、100g/650円税込)と『黒兎ブレンド』(ビターブレンド、100g/700円税込)などを出していて、バレンタインデーですとか季節ごとに、プレゼントにも使えるようなスペシャルパッケージもあるんですよ。スイーツだと、うさぎを描いたガトーショコラをお出ししたりしています」

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普段はご近所の方々でにぎわっているこちらのお店、うさぎフリーク界隈でもひそかに話題になっていて、直線距離ではやや離れている兎座LEPUSとハシゴで来店する人もいるのだとか。桜並木が連なる神田川沿いにあるので、これからのシーズンはテイクアウトでコーヒーを買って散歩するのもよさそうだ。

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「ウサギ食パン」の秘密を聞いてみた

さて15時になり、“ウサ食”を引き取りに再び兎座LEPUSへ。モダンフレンチの名店、「ジョエル・ロブション」のパン部門を経てお店を構えたご主人の東山さんに、“ウサ食”の秘密についてあれこれ聞いてみた。

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東山 「『ウサギ食パン』は特注の型を使っているんですが、もうすぐ使い始める最新のものを含めると4種類あるんです。最初に作ったのは耳が短くて、次のは耳が長くて尖っていて、その次に耳を丸くしてみて……と試行錯誤してきました。どういう形ならよりよく焼けて、しかもかわいいのか。これから導入する一番新しい型は、耳の幅を広げて丸くしたのでかわいらしい感じの形になるんですけど、工場の方が“メス”ってあだ名つけてましたね(笑)。生地は生クリームと発酵バターをふんだんに練りこんだリッチタイプのロイヤル食パン(1斤300円税別)と同じなんですが、うさぎ型で焼くと耳の部分が固めに焼き上がるので、うさぎの耳がそのままパンの耳の食感になるんですよ。なのでパンの耳がお好きな方には特に気に入ってもらえるんじゃないかと。トーストすると耳の部分がカリカリになって、しっとりした顔の部分とは違う食感が楽しめるんです」

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そして店名やロゴ、店内のディスプレイからも伝わってくるので聞くまでもないが、うさぎ、大好きですよね?

東山「うちでは中学校の頃からうさぎを飼っていて、ペットはうさぎ一筋なんです。暇があればグッズを探したり、全国のうさぎを祀った神社をめぐったりしていて、前職の「ジョエル・ロブション」にいたころも店では『あの人はうさぎ狂いだから』という扱いでしたし(笑)。自分で言うのもなんだけどうさぎ愛はすごいですよ。Twitterでもうさぎアイコンの方々とフォローし合ったりしていたので、最初はネタみたいな感じで『ウサギ食パン』に取り組み始めたんですけど、びっくりするくらい引き合いがあって」

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帰宅して、ついに念願の“ウサ食”を実食。東山さんが「そのままでもおいしいけれど、トーストにすると本領を発揮しますよ」と語っていたが、確かにトーストするとバターの香りが濃く漂ってきて、耳部分はカリカリでラスクのような歯ごたえ、まんまるの顔部分はサックリしていてとても歯切れがいい。生地にはほんのり甘みもあるので、バターやジャムをつけなくてもおいしい……! “ウサ食”はかわいいだけじゃなく、食パンとしても確かにデキる子だった。

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パッケージもかわいい「ウサラスク」は“ウサ食”を材料にしているので在庫不足で作れない日もあるそうだが、バター&砂糖で味付けしたシュガーラスクと、アーモンドフロランタン風の2種類があるとのこと。こちらもめぐり合えたらラッキー!ということで……。

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この近隣エリアには他にも、うさぎがパッケージに描かれたどら焼きやうさぎ饅頭が定番の阿佐ヶ谷の老舗和菓子店「うさぎや」や、店内にうさぎ関連のアート作品が多数ディスプレイされているガレットカフェ「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」など、うさぎスポットが充実。“ウサ食”ゲット!がてら、お好みのスタイルでウサ充するのもアリだと思うのだが、どうだろうか。

(古知屋ジュン)

※ベーカリー兎座LEPUSの営業時間や「ウサギ食パン」販売方法については、店主Twitterで最新情報のご確認を。

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