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地元に帰省したら景色を懐かしみつつ猫散歩!

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/08/18
地元に帰省したら景色を懐かしみつつ猫散歩! © KADOKAWA CORPORATION 提供 地元に帰省したら景色を懐かしみつつ猫散歩!

青い屋根の物置の上にサビネコがいた。遠くからそっと覗いただけなのに思いきりニラまれてしまったのは人徳不足か。でも屋根の上の猫を見下ろすってちょっと楽しい(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII) 青い屋根の物置の上にサビネコがいた。遠くからそっと覗いただけなのに思いきりニラまれてしまったのは人徳不足か。でも屋根の上の猫を見下ろすってちょっと楽しい(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII)  なんとも東京では8月に入って17日連続の雨、仙台に至っては27日連続の雨(執筆時点)と、8月がまったくもって夏らしくない昨今だけど、名古屋へ行ったら普通に夏だったわけで、実家に帰った際、朝早く目が覚めたのでちょっとベランダに出たら、裏のおうちの物置の屋根に猫発見。 密集した住宅の隙間にうまいこと潜んでるサビネコを見つけた。近所の人が世話をしてるそうで、去勢も済ませてあるという話(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII) 密集した住宅の隙間にうまいこと潜んでるサビネコを見つけた。近所の人が世話をしてるそうで、去勢も済ませてあるという話(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)  裏手の家との間にちょっと高低差があるので、かなり見下ろした格好になるのだ。  おお、と思って望遠にすると、結構離れていたのにバレた。  敏感なサビネコである。こっち見んな、って顔でニラまれてしまった(冒頭写真)。  木に隠れてわからなかったけど、よく見ると同じ屋根にもう一匹いる。この柄、なんていえばいいのだろう。 同じ屋根にもう1匹。なかなかワイルドな顔だちである(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII) 同じ屋根にもう1匹。なかなかワイルドな顔だちである(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)  灰色と薄い茶色と白の三毛。でもミケって感じじゃないよね。ななんかワイルドでカッコいい。  しばらくぼーっと見てたら、猫の方もこいつは害を加えないなと安心したようで、屋根の上でなかよくゴロン。  前回に続いてまたバテ猫写真である。 仲良く同じ屋根で昼寝をはじめた猫。昼寝もするでしょう(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII) 仲良く同じ屋根で昼寝をはじめた猫。昼寝もするでしょう(2017年8月 オリンパス OM-D E-M1 MarkII)  帰省するとカメラを持って近所を散歩するのがここ数年のくせになってる。郊外の住宅地なのだが、帰省するたびに農地が減り、道路が増え、風景がちょっとずつ記憶とずれてくる。  古い記憶を呼び起こしつつ、街を散歩しながら変わったところ、変わってないところ、記憶から欠落してる場所の補完をしつつ、iPhone上の古地図で変化を楽しみながら歩くのが楽しいのである。こういうのって大人になると面白くなる。  今回は小学生の頃よく遊んだ団地方面へ歩いてみた。  東京では高度成長期に建てられた団地の建て替えがはじまっていることもあり、観ておくなら今だな、と思うのである。 昭和の雰囲気漂う団地で猫発見  1970年代前半、「団地」という空間がまだ珍しくて、何もない場所に突然あらわれたとても未来的な空間で、憧れと畏怖があり、よく特に目的もなく友人などと自転車で遊びに行ってたのである。  そこは立て替えられることもなく、大規模修繕工事も最近されてないようで、手すりは錆びはじめ、昭和の歴史を閉じこめたような空間になってた。  団地といえば猫である。何棟もある大きな団地になると、どこからともなくやってきた猫を近所の誰かが世話をしてたりする。部屋で猫を飼えないからせめて、という気持ちもあるのだろう、うまくいけば団地の地域猫的な存在になる。  そして、暑い中、古い団地の雑草が生えた中にきれいなミケがちょこんといたのであった。 白い猫は緑の背景に映えますな。この子もきれいな毛並み。耳がカットされた地域猫だ。団地猫といっていいかも(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII) 白い猫は緑の背景に映えますな。この子もきれいな毛並み。耳がカットされた地域猫だ。団地猫といっていいかも(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII)  目が合うとちょっとびっくりして場所を移動。  古ぼけた駐輪場の裏に入った。さすが、いい日陰である。そこに落ち着いたようなので、こちらもカメラを地面すれすれにおろして猫目線で撮影。  団地と駐輪場と猫っていい組み合わせだ。 コンクリートの壁と古ぼけた駐輪場に挟まれた隙間に落ち着いたミケであった(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII) コンクリートの壁と古ぼけた駐輪場に挟まれた隙間に落ち着いたミケであった(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII)  こんな感じで散歩しつつ、民家の玄関先の日陰でぐてっとなってるクロネコと出会ったりしつつ(後ろにみえるおうちの人が世話をしてる)、帰宅の途へ。 玄関先で舌をほんのちょっと飛び出させて寝てたクロネコ。飼ってるわけじゃないけど、うちへエサを食べに来るの、という。ちゃんと耳がカットされてる。クロネコが2匹いるのだけど、もう1匹は警戒心が強くてなかなか出てこないんだそうな(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII) 玄関先で舌をほんのちょっと飛び出させて寝てたクロネコ。飼ってるわけじゃないけど、うちへエサを食べに来るの、という。ちゃんと耳がカットされてる。クロネコが2匹いるのだけど、もう1匹は警戒心が強くてなかなか出てこないんだそうな(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII)  消えかけた記憶を呼び起こしたり、子供の頃との変化にしみじみとしたり、当時は気づかなかった街の細かい面白さや歴史に気づいたり、帰省散歩って意外に楽しいのでおすすめ。  さて、朝に物置の屋根の上で寝てた2匹はどうなったかなと覗いて見ると、さすがにもういない。  と思いきや、窓の庇の上でバテ猫してたのであった。 ちょっとした庇も猫には最適な昼寝場所。狭い場所にいる方がくつろいでるってのがよくわかるのであった(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII) ちょっとした庇も猫には最適な昼寝場所。狭い場所にいる方がくつろいでるってのがよくわかるのであった(2017年8月 オリンパス E-M1 MarkII)  ここ、日差しが当たらなくて誰にも見つからなくてのんびりできていい場所なのかも。  屋根の上にいるときよりずっとリラックスして寝てるし、覗き込んでも起きない。  これぞ夏の猫、ですな。 筆者紹介─荻窪圭 老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
 

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