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子供の写真共有、iCloudやGoogleフォトより“家族アルバムアプリ”がオススメの理由

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2016/11/07
子供の写真共有、iCloudやGoogleフォトより“家族アルバムアプリ”がオススメの理由: 家族アルバムアプリを使えば、手軽に写真を共有できる。こちらは「みてね」アプリ © ITmedia Mobile 提供 家族アルバムアプリを使えば、手軽に写真を共有できる。こちらは「みてね」アプリ

 最近、筆者のスマホの写真アプリは、我が子の写真で埋め尽くされている。ちょうど先日1歳になったばかりなのだが、このくらいの年齢の子供は日ごとに顔つきが変わってくるので、ついつい写真を撮ってしまう。後で写真を見返すと、え、これ本当にこの子? と驚いてしまうこともしばしば。子供の成長は早いので、撮れるときに写真は残しておきたいもの。

 その一方で困ったのが写真の共有だ。筆者はiPhoneとAndroid(複数)、妻はiPhoneを使っているが、端末ごとに写真が分散されてしまうし、妻とはAirDropやメールで写真を共有していて面倒だと感じていた。

 また、離れて暮らしている両親や妹にも、子供の写真はメールやLINEで送信していたが、正直これも面倒。子供の写真は週に2〜3回は撮っているが、そのたびに送るわけにもいかず、子供の成長を妻以外の家族と共有しにくいもどかしさもあった。

 そこで活用しているのが、無料の家族アルバムアプリだ。アプリに画像をアップロードすることで、登録したメンバー全員が同じ写真を閲覧できるようになる。App StoreやGoogle Playにはさまざまな家族アルバムアプリが配信されているので、「赤ちゃん 写真 アルバム」などで検索してみてほしい。

 筆者が利用しているのは、mixiが配信している「家族アルバム みてね(以下、みてね)」というアプリ。他に「Famm(ファム)」「ノハナ」「wellnote」などのアプリもある。こうした家族アルバムアプリを使うと、どんなメリットがあるのだろうか? 以下、主にみてねを例にまとめてみたい。

●家族アルバムのメリット

家族で写真を共有できる

 当たり前だけど、これが一番のメリット。アプリにアップロードした写真はサーバに保存され、登録した家族(妻や両親)全員が閲覧できるので、メールやLINEで送らなくてもOK。新規で写真がアップロードされるとメンバーに通知されるのも便利だ。

 写真を逐一アップロードする手間はあるが、チェックを付けた写真をまとめてアップできるし、写真を選ぶ作業も楽しいので、それほど苦には感じていない。

 また、みてねやFammでは写真にコメントを付けられるので、「子供が風邪をひいた」「みんなで○○に行った」などの近況報告ができる。ちょっとしたコミュニケーションのきっかけになるのも、家族アルバムのメリットといえる。

マルチデバイスで閲覧できる

 みてねはiOSとAndroid向けにアプリが配信されているので、筆者のようにiPhoneとAndroidを併用している場合でも、アップロードした写真をまとめて管理できる。もちろん機種変更をしても、ログインパスワードを入力すれば、もとの写真を閲覧できるので、写真データを移行する必要はない。

 容量無制限かつ無料で登録できるのもすばらしい。バックアップツールとしても重宝している。

厳選された写真だけを見られる

 子供の写真をよく撮るとはいえ、スマホの写真アプリには、食事、風景、スクリーンショットなど子供と関係ない写真も多く保存されている。またアプリにアップロードする写真はユーザーが自由に選べるので、失敗写真は省ける。「子供の写真だけを無駄なく楽しみたい!」という時にも活躍している。

 ちなみに、みてねにアップロードした写真はわずかに圧縮されているが、オリジナル画像と比べても画質は大差ない印象。また2分以内の動画もアップロードできる。

写真ごとに子供の年齢・月齢が分かる

 スマホに子供の写真がたまってくると、「この写真、何歳(何カ月)のときだっけ?」と分からなくなることも多い。もちろん撮影日から誕生日を逆算すれば分かるのだが、逐一計算するのは面倒。

 みてねでは、月ごとに写真が整理されており、各月の表紙に「○○○(子供の名前) ○歳○○カ月」といった表記で、年齢や月齢が分かる。またFammでは表示した写真に子供の年齢が表示される。「ああ、1歳になったばかりのころは、こんな感じだったのね」と後から振り返るのに便利だ。

時系列で成長がばっちり分かる

 家族写真アプリの操作性はアプリによって異なるが、個人的にみてねがいいなと思うのは、横方向に月を切り替えられること。アルバムを左右にスワイプするだけで前後の月に切り替わるので、「こんなに顔つきが変わったんだな〜」と、子供の成長を手軽に確認できる。

●注意点は?

 家族アルバムでは写真のアップロードや閲覧、ダウンロードの際にデータ通信を行うので、毎月のプランで設定されているデータ通信量を消費することは留意しておきたい。特に写真や動画をまとめてアップロードすると、より多くの通信量を消費するので、アップロードはなるべくWi-Fi環境で実施したい。

●iCloudやGoogleフォトを使う手も

 自分も家族もiPhoneユーザーで、アプリを使うのに抵抗があるというなら、iCloudの「写真共有」を使う手もある。

 まずは「設定」→「iCloud」→「家族」→「家族を追加…」で、ファミリー共有の家族を追加。次に写真アプリの「共有」→「ファミリー」にアクセスして「+」をタップ。共有したい写真を選んで「完了」を押せばOK。このファミリーフォルダに、ファミリー共有のメンバーが選択した写真が共有される。いいね!を押したりコメントを追加したりもできる。

 ファミリー共有したメンバー以外でも見られるよう、アルバムのURLを送信することもできる。送信されたリンクをクリックすると、ブラウザから写真や動画を閲覧できる。Androidユーザーもブラウザから閲覧はできるが、当然写真や動画の追加はできず、新しい写真がアップされても通知は来ない。

 なお、iCloudの写真共有ではiCloudのストレージは消費しないが、保存件数は最大5000件という制限がある。

 GoogleフォトはiOSとAndroidどちらにもアプリが配信されており、双方が写真をアップロードできる。どちらかが「共有アルバム」を新規作成した後に、その共有アルバムに写真を追加していけば、写真が共有される。iCloudと同様、新しい写真がアップされると通知が来るほか、コメントを付ける機能、編集機能などもある。iCloudと違って容量無制限で保存できるのは大きな魅力だ。

●それでも家族アルバムアプリを勧めたい理由

 iCloudとGoogleフォトのどちらも、写真を共有できるメリットは家族アルバムアプリと同じだが、撮影日ではなく“アップされた順”に写真がたまっていくので、子供の成長を追いにくい。もちろん年齢や月齢を表示する機能もない。

 一方、家族アルバムアプリでは、撮影日ベースで写真が時系列で整理されていくので、子供の成長を把握しやすい。例えば2015年12月に撮影した写真を2016年11月にアップしても、ちゃんと2015年12月の写真として保存される。またiCloudの写真共有は5000枚の枚数制限がネックになる。

 子供の成長を時系列で振り返られる――。これが家族アルバムアプリを勧めたい一番の理由だ。

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