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小保方氏に女は嫌悪、男は擁護?「女性を武器」「化粧凝り過ぎ」「見られる自分優先」

サイゾー のロゴ サイゾー 2014/04/16 Cyzo

 STAP細胞論文をめぐり、論文作成のプロセスに不正があると判断した理化学研究所(以下、理研)の調査委員会に対し、4月9日、理研の小保方晴子ユニットリーダー(30歳)は不服申し立てを行った。その翌日には小保方氏は記者会見を行い、論文の一部記載に誤りがあったとして「未熟さを情けなく思う」と謝罪する一方、STAP細胞の存在については自身で200回以上作製に成功しており、大量の証拠画像もあると主張し注目を集めた。

 会見以降も、論文責任著者である米ハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、調査委の不正認定に反論。さらに、会見で小保方氏がSTAP細胞の作製に成功した第三者を「理研も把握している」と述べた点について、理研が「存在の有無についてはあくまでも白紙の状態」と述べるなど事態は収束の兆しを見せず、連日メディアを騒がせている。

 そして本日(16日)、バカンティ教授と同じく論文責任著者である理研・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長は会見を開き、論文撤回に同意する考えを示す一方、「STAP現象があるというのがもっとも有力、合理的な仮説だ」とSTAP細胞存在の可能性が高いと強調した。

 この問題をめぐっては、理研の体質・姿勢を疑問視する声も広まっている。13日には外部有識者による改革委員会が会合後、理研について「(論文不正を防ぐ)規定は整備されているが、運営態勢が弱かったとの意見が出た」と組織的問題点を指摘。加えて一部メディアからは、理研が組織として論文を作成し発表を行ったにもかかわらず、小保方氏個人へ責任を負わせようとしているとも受け取れる理研の姿勢に対し、批判の声も上がっている。

 事態の真相究明は、今後1年かけて理研が実施する作製再現検証の結果が待たれることとなるが、世間一般のビジネスパーソンは一連の騒動について、どのように受け止めているのだろうか。

 まず男性からは、小保方氏に対し擁護的で、かつ理研に批判的な声が数多く聞かれた。例えば、30代男性(製造業)は次のように話す。

「会見を見た限りでは小保方氏が嘘をついているようには思えないし、誠実さを感じた。企業でも30歳はまだ未熟な若手で、大きな仕事であるほど上司や同僚のサポートを必要とする年齢。今回の研究・論文作成はあくまで理研という組織で取り組んできたものであり、その内容に疑念が生じたからといって、小保方氏一人に責任を押し付けようとしているように見える理研という組織に、恐怖すら覚える」

 同じような感想は40代男性(金融)からも聞こえる。

「小保方氏のように若い頃は早く結果を出そうと焦ったり、前のめりで突っ走るし、それゆえにミスも多い。それにブレーキをかけたりカバーしたりしながら育てていくのが上司の役目であり、企業はミスを生まないようなチェック体制づくりをすべき。一連の理研の対応を見ていると、組織としてまったくガバナンスが働いておらず、若い才能を摘んでいるように見える」

●対象的な女性の反応

 一方、女性からは小保方氏に対し批判的な意見が数多く聞かれた。例えば、30代女性(IT)は会見時の小保方氏に対し、次のように違和感を示す。

「こういう女性を敵に回すと恐ろしいと感じた。少なくとも本人に『嘘をついている』という認識がないから、話に力が生まれるのだろう。男性は小保方氏の話を聞けば聞くほど取り込まれたのではないか。また、メイクと衣装に相当気を使っているという印象を受けたが、あのような会見でワンピースは非常識だと思う」  同様に会見時の小保方氏の服装について指摘する声はほかにも聞かれ、20代女性(サービス業)はこう感想を口にした。

「女性を武器にしているようで、『この人はこういうふうに生きてきたんだな』という嫌悪感を感じた。謝罪目的もある会見なのにスーツを着ていないし、薄化粧に見せてファンデーションも濃いように見えた。泣いてもマスカラが崩れていなかったのは、それに備えてウォータープルーフのマスカラを使っていたのではないか。こんな時にもまず“人に見られる自分”を優先していると感じた」

 このほかにも、30代女性(サービス業)からは、「女性は困った時に泣く、というイメージをメディアに発信してしまい、働く女性のイメージ低下につながる」との厳しい声も聞かれた。

 こうした男性と女性が正反対の反応を示す傾向は、小保方氏を知る関係者の間でもみられるようで、13日10時から放送のテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した芸能ジャーナリスト・井上公造氏は彼女の多数の関係者への取材に基づき、概ね男性は彼女に対し擁護的、逆に女性は批判的な態度を示したと明かしている。

 小保方氏個人へ世間一般の人々が抱くイメージはさておき、もし成果が事実であればノーベル賞級の発見ともいわれるSTAP細胞の存在有無については、今後、専門家による厳密な検証が待たれるところである。その検証結果によっては、今回みてきたような理研及び小保方氏に対して世間が抱くイメージもまた、大きく変わってくるのかもしれない。(文=編集部)

※画像は、4月9日、会見を行う小保方晴子氏(撮影=吉田尚弘)

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