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小室哲哉、プロデュース活動を振り返る 「自分が作ってる曲が自分を超えてしまった」

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/01/11 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 TBS系列にて1月10日、『マツコの知らない世界』が放送された。同番組は、あらゆるジャンルのゲストを迎え、ゲスト自らマツコ・デラックスにプレゼンするバラエティ番組。「マツコの知らない小室プロデュースの世界」として小室哲哉をゲストに迎えた。  番組ではデビュー時からの小室の活動を当時の映像とともに振り返り、「TM(TM NETWORK)好きな人はおませさん」というマツコのコメントに小室は「学級委員の人とか」と笑った。続いてこれまでに小室が手掛けた楽曲のヒットの理由を紐解いた。「19歳の時にしか歌えない、オンタイムの曲を作りたかった」という安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」は、「(100万枚ごとに計4形態をつくった)ジャケット写真にこだわった」ことをヒットの理由とした。また「セレブ感」をヒットの理由とした華原朋美の「I'm proud」について小室は、「華原さんはマライア・キャリーになりたいって言っていたので、シンデレラストーリーを作ってあげよう」と思ったと語り、衣装もハイブランドのものにこだわったことを明かした。同楽曲の歌詞については、「華原さんは理想があった。実は(この歌詞は)2作目で書き直してる。ちょっと違ったみたい」と笑うと、「(デビューから)3曲目で……朋ちゃんも随分ね」とマツコも苦笑。  さらに「ホロ酔いの大人」をターゲットにしたことがヒットの理由だとしたTRFの「EZ DO DANCE」は、「あの時代はカラオケ=お酒」だったため、サビに「フォー!」という掛け声を入れたことを明かした。さらにマツコが「(DJ)KOOさんがあんなことになると?」と最近のバラエティ番組での活躍ぶりについて尋ねると、小室は「久々に共演してビックリ。もう場馴れて。尺とか分かってる」と話し、マツコが「KOOさんの営業妨害」と慌てた。続いて振り返ったのは、「歌詞をドラマ仕立てにした」ことでヒットしたという篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」。マツコが「鼻に抜ける声が好き?」と聞くと、小室は「偶然。嫌われない声(を選んでる)。好かれる声もあるけど」と話した。「親近感がある」とマツコが小室の選ぶ声についてコメントすると、「上手く歌う部分はやめてもらった」と明かした。  後半では小室が最近の悩みを「ヒットの方程式が見つからない」とし、「『小室プロデュースの世界』を15年早くやってほしかった」と言い、笑いを誘った。小室は自身のプロデュース活動について「自分が作ってる曲が自分を超えてしまった」と表現すると、マツコは「うわ言ってみてえ!」と羨ましがる様子を見せた。また、小室に引退を考えさせたアーティストには宇多田ヒカルを挙げ、「新しいな! と思った」と語った。宇多田の「Automatic」の歌詞について小室は、「何が『Automatic』? 何回か歌詞を追ってもわからなかった。何が『自動』なんだろう?」と話し、「作詞の概念も変えられた」と衝撃の大きさを明かした。  終盤ではglobeのヒット曲「DEPARTURES」を振り返り、結成秘話も語った。オーディションで声だけを聞いて妻・KEIKOをメンバーに選んだため、小室は当時「お願い! ルックス良くてよ」と思ったことを話し、笑いを誘った。当時大阪でOLとして働いていて「何となく来た」KEIKOは、3歳からモデルをやっていたマーク・パンサーと「馴染まなかった」とし、マツコは「ちょっと垢抜けない。街の一番の美人みたいな」とKEIKOを評した。さらに小室は、「『DEPARTURES』で初めてKEIKOの顔出し」「だんだんKEIKOの存在感が出てきて、マークも抑えるようになった」と3人の微妙なバランスを当時の映像も交えて振り返った。次回は、「楠田枝里子のチョコレートの世界 Part2」を放送する予定だ。(向原康太)

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