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巨人、頭痛い“人的補償” 去年はあわや大損失

zakzak のロゴ zakzak 2018/12/07 17:01 株式会社 産経デジタル

 “大損害”を回避できるか。西武からFAとなった炭谷銀仁朗捕手(31)を補強した巨人に、人的補償の対象外28選手を絞り込む期限が迫っている。

 プロテクトリストの提出は、FA選手との契約締結合意公示から「2週間以内」と定められており、炭谷の旧所属球団である西武に対しては来週頭の10日が期限。

 大塚副代表は「進めています。あとは今週のうちに監督と話し合って」と作業が詰めの段階に入っていることをうかがわせた。最後は編成トップを兼ねる原“全権監督”の鶴の一声が、選手たちの野球人生を大きく左右することになる。

 鹿取前GM体制だった昨年オフも、西武からFAの野上亮磨投手(31)を先発候補として補強。プロテクトリストの提出後にチーム内では、人的補償として高木勇人(29)、今村信貴(24)両投手が「危ないらしい」と噂が駆け巡った。本人たちの耳にも届き、高木勇は「僕よりも今村の方がいい投手ですよ」と冗談めかしていたが、西武から白羽の矢が立ってしまった。

 巨人での3年間で15勝の右腕は熱心なファンサービスでG党に愛され、新天地での期待も大きかったが、今季は8試合登板で1勝2敗、防御率8・69と振るわなかった。

巨人、頭痛い“人的補償” 去年はあわや大損失: 今季要所で活躍した今村。昨オフ、危うく人的補償で失うところだった © zakzak 提供 今季要所で活躍した今村。昨オフ、危うく人的補償で失うところだった

 一方の今村は左腕の逸材と期待されながら、6年間で6勝。故障で3軍スタートとなった今春キャンプの段階では首脳陣の1軍構想に入っていなかったが、6月から先発ローテに定着。13試合登板で自己最多の6勝を挙げ、クライマックスシリーズでも2度先発した。

 もしも今村が引き抜かれていたら、目も当てられないほど甚大なダメージを食らっていたところ。今回で球団史上12人目となる人的補償で、また金の卵が見逃してもらえるとは限らない。(笹森倫)

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