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巨人が逆転勝ち 阪神は今季初の3連敗

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/09 毎日新聞

 ○巨人4−2阪神●(9日・甲子園)

 巨人が逆転勝ち。1点を追う六回に片岡の適時打で同点とし、七回に長野や代打・井端の適時打などで3点を勝ち越した。先発の大竹は要所を締め、6回1失点で5勝目。阪神は能見が七回に崩れ、今季初の3連敗。

 ◇巨人・原監督の話

 六回の1点が非常に貴重だった。(4番・阿部については)試行錯誤しながら、どういうものがベストなのか(を探っている)。

 ◇阪神・和田監督の話

 上位打線が苦しんでいる。クリーンアップの前にランナーをためれば活気も出てくるのだが。

 ◇巨人・長野、必死の一打 しぶとく勝ち越し

五回までわずか1安打と沈黙していた巨人打線が、中盤につながった。球威ある直球を軸に緩急を生かした投球を続ける能見に対し、四回まで一人の走者も出せないまま。六回に片岡の適時打で何とか同点とし、七回に見せ場を作った。

 ロペスの二塁打などで1死二、三塁。ここで打席に、この日から打順が7番に下がった長野が入った。2球目の落ちるボールをたたいてしぶとく三遊間を破る適時打。勢いづいた打線はさらに2点を加え、一気に3点を勝ち越した。

 長野の打った球はボールといえるぐらい低かった。食らいつくようなスイングは、何とかしようという気持ちの強さを感じさせた。

 巨人は今季、めまぐるしく打順を変える。2012年に最多安打のタイトルを取った長野も、好不調によりさまざまな打順を経験。前日まで3番を任されていたが、得点圏打率が悪いこともあり、この日は7番に入った。打順が長野の意識を変えた面もあるだろう。

 代打で適時打を放った井端は「みんながつないだチャンスだったので必死に食らいついて打った」。巨人打線から前評判ほどの迫力を感じないのは事実。その分、首脳陣も選手も何とかつなごうと懸命だ。【吉見裕都】

 ◇阪神のエース・能見 突然の乱調

 阪神のエース・能見が、2試合連続で崩れた。直球は球威十分。変化球との組み合わせも抜群で、四回までは一人も走者を出さなかった。しかし六回に同点とされると、七回に突然、制球を乱して単調になった。先頭の阿部に四球。追い込んでからロペスに二塁打を許し、歯止めがきかなくなった。2本の適時打と犠飛を許してこの回で降板。「七回の先頭の四球」と反省点を口にした能見は、3日のヤクルト戦でも終盤の八回に崩れて負け投手になっている。次回の登板までに立て直せるか。

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