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幸福度があがるお金の使い方。モノよりコトを買うべき4つの理由

MYLOHAS のロゴMYLOHAS 2017/04/25 23:15 MYLOHAS編集部
幸福度があがるお金の使い方。モノよりコトを買うべき4つの理由 © MEDIAGENE INC 提供 幸福度があがるお金の使い方。モノよりコトを買うべき4つの理由

市場調査のアンケートで、ひと月にいくら化粧品代をかけるか、とか、食費はいくらか、というような質問をよく見かけます。一般的にみてお金を使いすぎなのか、使わなすぎなのか。結果のグラフで自分の位置を確認して、外れていると不安になったり、平均的だとちょっと安心したり。人間はなにかと他人と比べてしまう生き物ですが、特に「お金」に関してはピリピリしがち。

その人にとって必要なら、誰がどんなモノにいくら使っていようと気にしなければいいだけだと思っていたところ、それ以前の問題として「モノにお金を払うな」という強いメッセージに頭をたたかれました。

幸福度を高めてくれるお金の使い方

コーネル大学のThomas Gilovich教授の言葉です。

幸福の敵の1つは順応です。私たちは幸せになるためにモノを買い、それに成功します。しかし、その幸せは長続きしません。新しいモノはワクワクを運んでくれますが、いずれ慣れてしまうのです。

(「ライフハッカー(日本版)」より引用)

心理学的には「所有のパラドックス」と呼ばれていますが、人間の底なしの欲深さが見事に分析されています。手に入れたときは、そのモノがあるかぎり幸せだと思っていたのに、幸せに慣れて、さらなる幸せを探そうとする......生物学的にみれば、それを「本能」と呼ぶのかもしれませんが、なんとも哀れ。

しかし、研究によって、その幸福感を長く続かせるのは「体験」の力だということがわかったのだとか。それは、こんな理由からでした。

アイデンティティの一部になる

人間はモノを心から好きになることはできますが、モノとあなた自身は離れたままです。しかし、体験は実際にあなたの一部になります。私たちは、自らの体験の蓄積でできているからです。

比較がほとんど意味をなさない

体験をモノと同じように比較することはできません。2つの体験の相対的価値を定量化するのは難しく、だからこそ体験は楽しいのです。

期待と喜びが永遠に続く

モノの所有への期待はイライラをもたらすのに対し、体験への期待はワクワクと喜びをもたらすことがわかりました。体験の場合、計画をはじめたその瞬間から喜びが生まれ、永遠に続く記憶に至るまでその喜びが続きます。

いい意味で儚い

たとえ買ったモノに満足できたとしても、買ったことを後悔する日が訪れることがあります。それに対し、体験は儚いという事実そのものが、価値を生むのです。そして、その価値は時間とともに増す傾向があります。

私という人間は、所有するモノでつくられているのではなくて、これまでに見たもの、やったこと、行った場所でのすべての経験の積み重ねでできているんだと改めて気づかされました。

生活にどうしても必要なモノ以外については、それがどれだけ私に幸福感を与えてくれるのか、冷静に考えてから買うようにしたい。そして、これからやってくる連休には、永遠に残る想い出を作りに出かけたいと思いました。

[ライフハッカー(日本版)]

photo by PIXTA

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