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弱い米小売売上高でドル概ね下落、来週のFOMCに注目=NY市場

Reuters のロゴ Reuters 2017/09/15

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場でドルが概ね下落。8月の米小売売上高が予想外に落ち込んだことが材料となった。一方、ドルは対円(JPY=)では値上がりし110円台後半で取引された。

8月の小売売上高は前月比0.2%減と、6カ月ぶりの大幅なマイナスとなった。市場予想は0.1%増。ハリケーン「ハービー」の影響で自動車販売が減ったことが要因とみられる。

市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点。会合ではバランスシートの縮小開始が発表されるほか、利上げはないと予想される。

フォレックス・ドットコム(ニュージャージー州)の調査部部長、ジェームズ・チェン氏は「会合後に出される声明のトーンやスタンス、それにイエレン議長の会見が先行きの金利動向を占う上での手がかりになる」と述べた。

北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを再び発射したことを受け、ドル/円は一時的に下落する場面もみられたものの、その後は買い戻しが入った。終盤の取引では0.6%高の110.88円。週間では昨年11月以来に大幅な上げとなる勢い。

こうしたなか、英ポンドは対ドルで上昇。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のなかでもハト派とみられるブリハ委員が、今後数カ月以内に利上げが必要になるかもしれないとのタカ派的な見解を示したことが影響した。ポンド/ドル(GBP=)は一時1.36ドルを突破した。

ユーロ/ドル(EUR=)は0.2%高の1.1940ドル。主要6通貨に対するドル指数(.DXY)は0.3%安。

(表はロイターデータに基づいています)

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