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待望のフラグシップコンパクトも! 「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」の実機を写真でチェック

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2017/09/01 21:40
待望のフラグシップコンパクトも! 「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」の実機を写真でチェック: IFA 2017のソニーブースに展示された「Xperia XZ1」(Warm Silver) © ITmedia Mobile 提供 IFA 2017のソニーブースに展示された「Xperia XZ1」(Warm Silver)

 ソニーモバイルコミュニケーションズは2017年8月31日(現地時間)、ドイツ・ベルリンの「IFA 2017」会場においてプレスカンファレンスを開催し、Xperiaシリーズのスマートフォン3機種を発表した。

 その中でも注目は、フラグシップとして登場した「Xperia XZ1」と「Xperia XZ1 Compact」の2機種だ。この記事では、発表会直後の興奮冷めやらぬソニーブースで撮影した実機写真をもとに、両機種の特徴を紹介する。

●AR新機能とAndroid 8.0(Oreo)搭載の新フラグシップ「Xperia XZ1」

 「Xperia XZ1」は、1年前の「IFA 2016」で発表された「Xperia XZ」、2017年2月の「Mobile World Congress 2017」でマイナーチェンジした「Xperia XZs」に続くフラグシップモデルだ。

 その中身はXperia XZsの順当な進化形となっている。Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon 835」を搭載し、カメラはXZsや「Xperia XZ Premium」の「Motion Eye」を継承しつつ、新たに「3Dクリエーター」によるAR機能を搭載した。

 3Dクリエーターは、人物の顔や頭、食べ物といったものをカメラで3Dスキャンして楽しむ機能だ。例えば顔の周りをぐるりと回すように撮影して3Dデータを作成した後、「着ぐるみ」や「コスプレ」と組み合わせてアバターを作ることができる。

 本体の基本的な使い勝手は、従来のXperia XZ/XZsから大きく変わっていない。ディスプレイも同じ5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶だが、XZ Premiumと同じくHDR(高ダイナミックレンジ)表示に対応している。

 本体サイズは縦横が148×73mmと、XZ/XZsとほぼ同じ。差があるのは厚さで、XZ/XZsの8.1mmから7.4mmへと薄くなっている。実際に手に持って「これは薄い」と実感できるレベルだ。重さも155gと、XZ/XZsからわずかだが軽量化している。

 XZ/XZsとの外観上の違いとして、アンテナ回りの処理の違いが挙げられる。XZ/XZsでは本体背面の下部に材質の異なるパネルを配置し、そこにアンテナを配置していたが、XZ1では本体側面と背面にあるライン(線)によって電波を通すように改めたそうだ。

 OSは他のメーカーに先駆けて最新の「Android 8.0(Oreo)」の採用を発表した。会場の展示機では、実際にAndroid 8.0がインストールされていることを確認できた。

 日本市場での発売について、最終的な判断は大手キャリア次第になりそうだが、これまでの傾向から2017年冬モデルとして大いに期待できる存在といってよいだろう。

●待望のフラグシップコンパクト「Xperia XZ1 Compact」

 日本でもファンが多い画面の小さな「Compact」シリーズの新モデルとして、「Xperia XZ1 Compact」も発表された。前モデルの「Xperia X Compact」がミドルレンジモデルの「Xperia X」(日本未発売)をコンパクト化した位置付けだったのに対し、XZ1 CompactはフラグシップであるXZ1をコンパクト化した「フラグシップコンパクト」となっていることが特徴だ。フラグシップのコンパクトモデルは、「Xperia Z5 Compact」以来だ。

 XZ1と同じく、プロセッサはSnapdragon 835を搭載。メインメモリもXZ1と同じ4GBとなっており、X Compactの「Snapdragon 650」と3GBメインメモリに不満を覚えた人も満足できるスペックだ。

 防塵(じん)・防水性能について、X Compactでは海外向けは「非対応」、国内向け(NTTドコモの「Xperia X Compact SO-02J」)は「対応(IP65/68等級)」と差を設けていたが、XZ1 Compactはグローバル発表の時点でIP65/68の防塵・防水対応をうたっている。

 アウトカメラはXperia XZ1と同じものを採用し、3Dクリエーターにも対応している。一方で、インカメラは800万画素の「Exmor R for mobile」を採用しており、この点はXZ1より若干見劣りする(XZ1のインカメラは1300万画素のExmor RS for mobile)。しかし、XZ1 CompactはXZ1にはない18mmという超広角レンズを備えている。これにより、120度という広い範囲を撮影できる。グループで自撮りするのに最適な仕様だ。

 XZ1と同様に、OSは最新のAndroid 8.0を搭載する。ディスプレイの解像度がHD(720×1280ピクセル)でHDR非対応という点を除けば、XZ1をそのままコンパクトサイズにしたモデルと言っても良いだろう。

 XZ1 Compactを手にしてみると、持った印象はX Compactと大きく変わらない。縦横サイズが129×65mmで変わらない。厚さはX Compactよりも0.2mm薄い9.3mmになった。9.3mmは今時のスマホとしてはやや厚く、前モデル同様の厚みが若干気になってしまう。重量は143gとX Compactからわずかに増加。先々代の「Xperia Z5 Compact」と比べても厚さと重さは増していることが気がかりだ。

 背面はXZ1と同様にスッキリとしたデザインとなっている。展示機には技適マークが入っており、日本市場での発売も期待できる。Z5 Compactを2年間使い続けてきたユーザーはもちろん、ポケットに入れやすいコンパクトなAndroid端末に興味を抱いている人にとって、注目の1台になりそうだ。

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