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思わず見とれる美しさ――「VAIO | red edition」に魅了される

2014/09/20 01:36

まったくの予想外、"赤"で攻めるVAIO

「VAIO」と聞いて思い浮かべるボディカラーは何色だろうか?

さまざまなカラーバリエーションを展開してきたソニーのVAIOだが、多くの方はブラックやシルバー、ホワイトといった定番色を思い浮かべることと思う。あるいは、初期のVAIOをご存じの方ならば、パープルと答えるかもしれない。

しかし、2013年の夏モデルでソニーが新たに投入したのは、目にも鮮やかな光沢あるレッドをまとった「VAIO | red edition」だった。「VAIO Duo 13」「VAIO Pro 13」「VAIO Pro 11」「VAIO Fit 15」「VAIO Fit 14」の5機種にred editionが用意され、ボディカラーの違いだけで新ブランドを立ち上げる力の入れようだ。

左からVAIO Fit 15、VAIO Pro 11、VAIO Duo 13のred edition


左からVAIO Fit 15、VAIO Duo 13、VAIO Pro 11のred edition


左からVAIO Fit 15、VAIO Pro 11、VAIO Duo 13のred edition


昨今はさまざまなカラーのPCが売られており、国内大手メーカーでは主力のノートPCにレッドのモデルを用意している場合も少なくない。これはソニーも例外ではなく、レッドのVAIOをこれまでにいくつも発売してきた。

それでは、今なぜVAIO | red editionを発売するのか?

ソニーによると、これらのVAIO | red editionは単なる赤のカラバリということではなく、エンジニアがVAIOに向ける情熱と挑戦の精神、いわば「ものづくりの情熱」をこだわりの塗装で表現した特別な製品という。「目の覚めるような第一印象と圧倒的な存在感」を目指し、何度も試行錯誤を繰り返してたどり着いた、これまでにないハイクオリティな光沢レッドのVAIOなのだ。

実際、表面の仕上げはPCの塗装としては非常に凝っている。独自の多層塗布技術により、塗装を何層も丁寧に重ねたうえ、専門職人が手で磨いて光沢を出し、鮮やかで深みのある赤を実現。仕上げにUVコーティングを施し、耐久性の向上と明るい色味も達成しているのが特徴だ。カーボンファイバーやアルミニウムなど鮮やかな色の塗装が難しい異なる素材でもred editionを通じて同じ色味に整えており、ブランド全体での統一感を図っているのも見逃せない。

カーボンファイバー、アルミニウム、モールドでそれぞれ異なる多層塗装を施し、統一感のある光沢で鮮やかなレッドに仕上げている


VAIO | red editionはソニーストアの直販モデルで、通常のVAIOオーナーメードモデルに比べて選択できる仕様がハイスペック寄りに限定されている。専用の化粧箱で配送されるほか、購入者限定でサポートプランのバージョンアップ(有償)も用意され、電話相談や訪問時間、PCレッスン時間の延長などの特典もつく。

今回はVAIO Duo 13、VAIO Pro 11、VAIO Fit 15のred editionを入手したので、その仕上がりをじっくり見ていこう。

「VAIO Duo 13 | red edition」

13.3型コンバーチブルPC「VAIO Duo 13 | red edition」

VAIO Duo 13 | red editionは、スライドボディを採用したコンバーチブル型のモバイルノートPC。ワンアクションでタブレット形状とノートPC形状に切り替えながら利用できるのが特徴だ。筆圧検知対応のペン入力も行えるタッチパネル搭載の13.3型フルHD液晶ディスプレイを備えている。

外観はディスプレイ部のブラックと、それ以外のレッドが強いコントラストを生んでおり、red editionの中でも異彩を放つ。購入者限定で同時購入できる専用ケースとして、吉田カバンとコラボレーションしたPORTERオリジナルのレザーケースを用意しているのもポイントだ。

なお、VAIO Duoは11.6型フルHD液晶を備えた「VAIO Duo 11」もラインアップしているが、こちらにred editionは用意されていない。

ディスプレイ部は表も裏もブラックで統一されている(写真=左)。ブラックとレッドの配色による強いコントラスト感が目を引く(写真=右)


画面を消したディスプレイ部は表面にガラスが貼られており、黒い1枚板のようだ(写真=左)。底面はカーボンファイバーで、第1層にピンク、第2層にピンクシルバー、第3層に赤の塗装を重ね、第4層にUVコーティングを施したうえで、手磨きによる光沢を追加している(写真=右)


ISP方式の13.3型フルHD液晶ディスプレイはタッチパネルを搭載し、デジタイザスタイラス(ペン)の入力にも対応(写真=左)。広色域、高輝度、高解像度をうたう「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用している。キーボード面は光沢塗装ではなく、アルミニウムの質感と非光沢で鮮やかなレッドが楽しめる(写真=右)


ボディの前面(写真=左)と背面(写真=右)


ボディの左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。前面に向かって少し傾斜している


PORTERオリジナルのVAIO Duo 13 | red edition専用ケースは、PORTERの金属プレートにもレッドを採用した特別仕様。滑らかなブラックのレザーケースで、ケース内側には人工スエードが貼られている

「VAIO Pro 11 | red edition」

11.6型Ultrabook「VAIO Pro 11 | red edition」

VAIO Pro 11| red editionは、タッチパネル付きの11.6型フルHD液晶ディスプレイを搭載したUltrabook。約870グラムの軽量ボディを実現しており、11型クラスのタッチパネル対応Ultrabookでは世界最軽量(2013年6月10日時点、同社調べ)を誇る。VAIO Pro 11の通常モデルはタッチパネル非搭載の構成も選べるが、red editionはタッチパネルを省くことができない。

外観は天面と底面のカーボンファイバー、パームレストのアルミニウムに鮮やかな光沢レッドを採用しており、液晶ディスプレイを閉じた状態でも開いた状態でもred editionならではの存在感ある明るく光る赤が味わえる。持ち運びやすいコンパクトボディもあいまって、モバイルシーンでひときわ目を引く仕上がりだ。

なお、13.3型フルHD液晶ディスプレイを搭載したUltrabook「VAIO Pro 13」にもred editionが用意されている。塗装の仕上がりはVAIO Pro 11 | red editionと同様だ。

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コンパクトボディは天面と底面、パームレストを光沢レッドで仕上げている(写真=左)。側面もレッドで統一されており、薄型ボディがスタイリッシュな外観を際立たせる(写真=右)


天面(写真=左)と底面(写真=右)は、VAIO Duo 13 | red editionと同様のカーボンファイバーだ。第1層にピンク、第2層にピンクシルバー、第3層にレッドの塗装、第4層にUVコーティング、そして手磨きによる光沢の追加が行われる。底面にもレッドのVAIOロゴがプリントされており、360度美しいデザインだ


IPS方式の11.6型フルHD液晶ディスプレイは精細な表示だ(写真=左)。広色域、高輝度、高解像度をうたう「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用している。キーボードベゼルは第1層にピンクシルバー、第2層に赤の塗装、そして第3層にクリアコーティングを施している(写真=右)。パームレストの光沢レッドの下にのぞくヘアライン加工が美しい


ボディの前面(写真=左)と背面(写真=右)。ディスプレイ部の背面にあるアルミニウム製のバーはブラックだ


ボディの左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。先端に向かって細くなるデザインだ

「VAIO Fit 15 | red edition」

15.5型ノートPC「VAIO Fit 15 | red edition」

VAIO Fit 15 | red editionは、タッチパネル付きの15.5型フルHD液晶ディスプレイを搭載したノートPC。大画面のタッチ対応ノートPCながら薄さにもこだっており、フラットなアルミニウムの天面でデザインにも配慮した。

外観は、ヘアライン加工のアルミニウムを天面とパームレストに採用しており、ここに光沢レッドの塗装を載せることで、高級感を高めている。底面とキーボードベゼルはモールドで、それぞれクリアコーティングとUVコーティングを施した。鮮やかに輝くレッドと大型ボディの組み合わせは大迫力だ。

なお、タッチパネル付きの14型ワイド液晶(1600×900ドット表示)を備えた下位モデル「VAIO Fit 14」にもred editionが用意されている。表面の仕上げはVAIO Fit 15 | red editionと同様だ。

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15.5型ワイド画面で全身レッドの大型ボディは迫力がある(写真=左)。側面もレッドで統一されている(写真=右)


天面はヘアライン加工のアルミニウムで、アルマイト処理をしてから、第1層にクリアコーティング、第2層にUVコーティングを重ねている(写真=左)。VAIOのダイヤモンドカットロゴもグロッシーな仕上がりだ。底面はモールドで、UVコーティングを施している(写真=右)


15.5型フルHD液晶ディスプレイはタッチパネルを搭載する(写真=左)。キーボードベゼルはモールドでクリアコーティング仕上げ、パームレストはヘアライン加工が入ったアルミニウムで天面と同じ塗装だ


ボディの前面(写真=左)と背面(写真=右)


ボディの左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。フラットなフォルムを採用しており、設置面に向かって丸みを帯びたデザインだ

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