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意外とどこにでもあって不自然じゃない! ペットボトル型スパイカメラを衝動買い

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/08/23
意外とどこにでもあって不自然じゃない! ペットボトル型スパイカメラを衝動買い © KADOKAWA CORPORATION 提供 意外とどこにでもあって不自然じゃない! ペットボトル型スパイカメラを衝動買い

筆者が命名した「放置型・動画カメラ」はペットボトルの外観をしており、撮影後、カメラを回収してPCに接続して見るという、ノンリアルタイムな仕組みだ 筆者が命名した「放置型・動画カメラ」はペットボトルの外観をしており、撮影後、カメラを回収してPCに接続して見るという、ノンリアルタイムな仕組みだ  インターネット創成期からネットワークカメラの設定では苦労続きだった筆者は、ネットワークカメラの初期設定に思いきり手を焼いたことがいまだに軽いトラウマになっている。  トラウマの解消にはいろいろな対処法があるとは思うが、筆者の場合は、昨今のP2Pテクノロジーの発展と普及で一気に簡単設定に転じたネットワークカメラを手当たり次第に買うことだ。  すでに我が家には常時動作しているネットワークカメラが室外に1個、室内に2個、必要に応じて室内のあちこちに自由に配置換えできるモノが1個と、4個のネットワークカメラがある。  そして、それぞれの捉えている映像を国内外を問わず、出先からスマホやタブレット経由で自由に確認することを実現済みだ。  ネットワークカメラの普及は、ネットワーク機能が基本のスマホやタブレット機器の低価格化による浸透が理由の1つ。そしてもう1つは、従来のNAT越えやDDNSのような難解な時代を越えて、超簡単設定が可能な世界になったP2Pカメラの普及と低価格化の両者が原動力だろう。  一方、出先などからネットワーク経由で覗き込まないノン・リアルタイムの“放置型・動画カメラ”もネットワークカメラ普及の隙間でなかなか面白い発展と成長を遂げてきている。  今回、筆者がウェブサーフィン中に発見し、脊髄反射的に衝動買してしまったのは、そんな据え置き型の「ペットボトル型スパイカメラ」(メーカー:SeiTang、以降ペットボトルカメラ)だ。  本来のカメラの外観をしていないので、短絡的に“盗撮カメラ”だと考える大人もいそうだが、そもそもスマホを含むどんなカメラも使い方によっては危険な存在になりうるのは明確な事実だ。 飲み物も入れられる! 見た目がペットボトルのカメラ 中国製のペットボトル型スパイカメラだが、日本語の解説書などがやけに充実している 中国製のペットボトル型スパイカメラだが、日本語の解説書などがやけに充実している  筆者の衝動買いしたペットボトルカメラは、外側にシンプルなバーコードラベルだけが貼られた極めて素っ気ない茶箱で配送されてきた。早速パッケージを開くとちょっと濃い目で半透明の青いペットボトルが視界に飛び込んでくる。 内部には多くの同梱品があるが、中でも目を引くのは10枚も入っているペットボトル用のミネラルウォーターのラベルだ 内部には多くの同梱品があるが、中でも目を引くのは10枚も入っているペットボトル用のミネラルウォーターのラベルだ  同梱物は、ペットボトルとキャップ、日本語を含む5ヵ国語で記述されたマニュアル、日本語だけで書かれた片面の取扱説明書、アフターサービスカード、充電・データ通信用のUSBケーブル、カメラ本体、USB/ACアダプター、ペットボトル用ラベル(10枚)だ。 解説書は要領を得ており、日本語訳もまあまあ。一番ややこしいところは、1つの電源スイッチの押し方で通常録画スタートと動作検知録画スタートの切り分けをすることだ 解説書は要領を得ており、日本語訳もまあまあ。一番ややこしいところは、1つの電源スイッチの押し方で通常録画スタートと動作検知録画スタートの切り分けをすることだ  この手の商品にしては珍しく、カラー印刷されたオリジナルマニュアルも、追加の取扱説明書もアフターサービスカードもすべて日本語で記述されている。  実際の商品が配達され、自分で手に取るまで、ペットボトルとスパイカメラの関係がどういう形式なのかまったく想像がつかなかった。しかし、実際の商品を見て、なかなかチープトリックながら素晴らしい思いつきだと感動した。 スパイカメラ部分がエグれたペットボトルと、スパイカメラ本体 スパイカメラ部分がエグれたペットボトルと、スパイカメラ本体  実はペットボトルの胴体の一部がスパイカメラのサイズに合わせてえぐられており、そのヘコんだ部分にスパイカメラが収まると、本来の見慣れたペットボトルの格好になるという仕組みだ。  量産が簡単で、特殊な形状でも一番コストが安いであろうペットボトル側に特殊性を持たせる考えは素晴らしい。 スパイカメラ本体には最大64GBまでのmicroSDカードが収納できる。400mAhの内蔵リチウムイオンバッテリーが透けて見えている 左側のスリットがmicroSD系カードスロット。右側は充電とデータ転送用のmicroUSBポート スパイカメラ本体には最大64GBまでのmicroSDカードが収納できる。400mAhの内蔵リチウムイオンバッテリーが透けて見えている 左側のスリットがmicroSD系カードスロット。右側は充電とデータ転送用のmicroUSBポート  基本的にカメラはペットボトルの外側で一体化し、ラベルを取り付けるとはじめて我々の見慣れたペットボトル形状になる。  それゆえ、ペットボトルには実際にお気に入りの飲み物を入れて持ち歩いてもまったく問題ない。考え方によれば究極の“モバイルスパイカメラ”だとも言える。  ペットボトルと合体するスパイカメラは、一般的なペットボトルのPET素材とは異なる同系色のプラスチックで統一されている。  表面の中央にはレンズ、その左上には電源のオン/オフと動画撮影、動作検知のモード設定スイッチ兼用の四角いボタンが配置されている。  内部には400mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、フル充電で約180分の動画撮影を実現している。  また、録画するために64GBまでのmicroSDカードに対応するスロットを備えており、映像フォーマットは1920×1080のAVI形式(30fps)で記録できる。なお、10分以上の連続動画は、約10分の映像が1GBとなって複数個作成される。  スパイカメラのmicroSDカードスロットのすぐ横にはmicroUSBポートが用意されており、本体の充電と、保存された録画ファイルをUSB接続されたPCで読み出すことができる。 スパイカメラ本体の充電は、付属のUSB/ACアダプターとmicroUSBケーブル経由で家庭のコンセントから行なう。約2時間半で満充電される スパイカメラ本体の充電は、付属のUSB/ACアダプターとmicroUSBケーブル経由で家庭のコンセントから行なう。約2時間半で満充電される  スパイカメラ本体の充電は、付属のUSBケーブルとUSB/ACアダプターを用いて家庭のコンセントから約2時間半ほどで完了する。 ラベルとレンズの位置合わせがちょっと面倒 10枚ついているペットボトルのラベル。何度か撮影を繰り返してるとヘタってくるので消耗品としての位置づけなのかも…… 10枚ついているペットボトルのラベル。何度か撮影を繰り返してるとヘタってくるので消耗品としての位置づけなのかも……  さて次は、最初にパッケージを開けた時に一番気になったアイテムだ。それはパッケージ内に10枚も同梱されているペットボトルのブランドラベルだ。 ペットボトルの胴回りを帯のようにまわして糊留めする ペットボトルの胴回りを帯のようにまわして糊留めする  ラベルの表記内容にそれほど意味があるとは思えないが、イタリア産の500mlのミネラルウォーター(という設定)らしく銘柄は「SAN BEWEKETTO」というらしい。ラベルを1枚取り出してよく見ると、背面の端には、ペットボトルの胴周りをうまくくるんで糊付けできるように粘着テープが貼られている。 ドリンクのブランドロゴと成分表の間に直径2mmほどの小さな穴が開いている ドリンクのブランドロゴと成分表の間に直径2mmほどの小さな穴が開いている  そして商品ブランド名と、成分表の間に直径2mm程の小さな丸い穴が開けられている。読者諸兄のご想像の通り、この極めて小さな丸穴が、スパイカメラのレンズの覗き窓となる仕組みだ。 ラベルがごくわずかで適度な余裕で巻き終わったら、上にずらしてカメラを取り付ける準備をする カメラをペットボトルのヘコみに入れて、今度はラベルを下におろしてカメラを隠す。これで練習は終わりだ ラベルがごくわずかで適度な余裕で巻き終わったら、上にずらしてカメラを取り付ける準備をする カメラをペットボトルのヘコみに入れて、今度はラベルを下におろしてカメラを隠す。これで練習は終わりだ  カメラそのものの設定はそれほどないが、ラベルの位置設定はそれなりに面倒だ。まずは、スパイカメラをペットボトルのヘコみにはめる。その状態で、ラベルをカメラを覆うように巻きつけ、終端の保護紙を剥がし、粘着テープでラベルが円筒形になるように接着する。  撮影後にスパイカメラを取り出すために、ラベルをペットボトルの上部に上手くスライド移動する必要があるので、円筒形のラベルの周囲はペットボトルに対してタイト過ぎず、またルーズ過ぎない最適値を実現しておくことが重要だ。  ラベルが上手くでき上がったら、手のひらで優しく持って、一旦上の方に引き上げてスパイカメラを取り出してみよう。スムースにいかないようならラベルの糊止を再チェックだ。  上手くいけば、スパイカメラの電源をオンにして、続いてボタンの1回押しか、ダブルクリックのような2回押しかで、単純動画撮影の開始か動作検知モード撮影の開始かを指定する。 撮影ポジションに移動し、カメラのスイッチを入れて、動作がLEDで確認できたら、ゆっくりとラベルを下に下げてカメラを隠す カメラを隠すだけなら簡単だが、レンズを隠してしまわないように、ラベルを注意深く下に移動する 撮影ポジションに移動し、カメラのスイッチを入れて、動作がLEDで確認できたら、ゆっくりとラベルを下に下げてカメラを隠す カメラを隠すだけなら簡単だが、レンズを隠してしまわないように、ラベルを注意深く下に移動する この状態ではラベルがカメラのレンズを邪魔しているので、一部分が目隠しした映像になりかねない。この調整がなかなか面倒だ 正しくカメラのレンズがラベルの上からも100%見えるように調整できたら完成だ この状態ではラベルがカメラのレンズを邪魔しているので、一部分が目隠しした映像になりかねない。この調整がなかなか面倒だ 正しくカメラのレンズがラベルの上からも100%見えるように調整できたら完成だ 。 そしてスパイカメラ内蔵のLEDランプの反応を見て、動作がうまく行ってるようなら、スパイカメラをペットボトルの凹みに戻して、上からゆっくりとラベルを下ろし、スパイカメラのレンズとラベルの穴が確実に一致するようにする。後は撮影したい場所にペットボトルのレンズ位置を正しく向けて置くだけだ。自宅のワンコを撮影してみた!今回、被写体は我が家のワンコなので、ワンコの高さの床置にした今回、被写体は我が家のワンコなので、ワンコの高さの床置にした 今回も筆者は愛犬ボビーの動きを撮ってみようと考え、低い椅子のすぐ横にペットボトルを置いて録画を行なうことにした。 しかし、前述したような準備手順だと、実際の目的の場所にペットボトルを設置するかなり前から録画がスタートしているので、ペットボトルを持って最適の設置場所を探している間もずっと関係なさそうな録画はされてしまっている。 もし、このあたりの余計な映像が気になるなら、最終的な録画位置にペットボトルを置いた後、ラベルの上からスイッチを押すことになるが、まずスイッチの場所が手探りになることと、LEDランプの反応が見づらいことが短所になってしまう。しかし、それなりに慣れれば可能なのかもしれない。 そもそも、今回のように、人間ではなくて、ペットを撮影するだけなら、ラベルの有/無は天才犬でもない限り気づかれてしまうことはなく、まったく関係ないオプションだろう。対象が人間の場合はラベルの有/無が根本的な問題となってしまう。PCとUSB接続して撮影データを確認 さて、目的の撮影を終えたら、先程とは逆の順序で、ラベルをペットボトルの上の方に引き上げ、スパイカメラを取り出す。スパイカメラからmicroSDカードだけを取り出してスマホなどで見てもいいだろう。撮影後は、カメラ本体をパソコンにUSB接続するだけでUSBドライブとして見える撮影後は、カメラ本体をパソコンにUSB接続するだけでUSBドライブとして見える ここでは、充電時に使った付属のmicroUSBケーブルでPCのUSBポートに接続することで、スパイカメラはUSBドライブとして認識される。 USBドライブの中のVIDEOフォルダに録画データは入っている。映像データをクリックするだけで、撮影映像を簡単に見ることができるだろう。録画時刻を正確に録画データに反映するためには、「time」というファイル名のテキストファイルの中味の時刻表をを現在時間に設定するだけだ。録画時刻を正確に録画データに反映するためには、「time」というファイル名のテキストファイルの中味の時刻表をを現在時間に設定するだけだ。 なお、筆者のようにマニュアルを最初からよく読まずにスタートしてしまうと、録画データがとんでもない日付と時刻で録画されてしまう。ペットボトルカメラは、初期設定でmicroSDカードの中に「time」というテキストファイルを自動生成するようだ。 録画時の正しい日時を設定するには、その中の年月日・時間を実際の現在値に変更して、同名で再保存して置けば、撮影時の日時はそこそこ正しく保存される仕組みだ。 今回は、ごく普通の連続撮影の動画撮影と動作検知による自動撮影の両方をやってみた。多分、ラベルがレンズの一部を隠してしまったので左側が暗い。また、時刻表示もtimeデータを修正前なので、一昨年の3月になっている多分、ラベルがレンズの一部を隠してしまったので左側が暗い。また、時刻表示もtimeデータを修正前なので、一昨年の3月になっている動作検知で動画撮影をやってみた。今回はレンズを隠さないようにラベル位置を微調整。また「time」ファイルを修正したので、2017年8月10日と正しい表示にになっている動作検知で動画撮影をやってみた。今回はレンズを隠さないようにラベル位置を微調整。また「time」ファイルを修正したので、2017年8月10日と正しい表示にになっているネットワークカメラと組み合わせれば留守中の自宅の監視はバッチリ!P2P技術で世界中どこにいても昼夜自宅の様子を見られる筆者宅の「スマカメ」(左)と放置型・動画カメラの「ペットボトル型スパイカメラ」(右)で我が家はまた楽しくなってきたP2P技術で世界中どこにいても昼夜自宅の様子を見られる筆者宅の「スマカメ」(左)と放置型・動画カメラの「ペットボトル型スパイカメラ」(右)で我が家はまた楽しくなってきた ネットワークを介して、簡単設定で、世界中のどこからでもスマホさえあればモニタリングできる即時型の「スマカメ」と、動作検知録画機能もある放置型の「ペットボトル型スパイカメラ」のツートップがあれば、近所への外出から海外旅行中まで、もはやうちのワンコの逃げ場はないだろう……と、飼い主だけは思っている。今回の衝動買いアイテム:ペットボトル型スパイカメラ価格:アマゾンにて7250円で購入T教授 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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