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操縦士は徹夜観戦禁止=中国航空会社、「告発」も奨励―サッカーW杯

時事通信 のロゴ時事通信 2014/06/17 18:35 JIJI Press

 【上海時事】中国の航空会社が、操縦士らにサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を徹夜で観戦しないよう指示し、話題になっている。中国紙・上海商報などが17日までに報じた。

 このうち大手の南方航空(広東省広州市)は、「W杯観戦が業務や安全に影響することは、わが社のレッドライン(越えてはならない一線)を越える」と指摘。操縦士らが深夜まで観戦して疲れたまま職務に就いたり、職務中に大会のことを考えて注意力が散漫になったりする危険を重点的に予防する方針を打ち出した。

 さらに全社員に対し、仕事をしながらの観戦を禁じた上、仕事中に試合について討論することも禁止した。

 一方、格安航空会社の春秋航空(上海市)は、観戦による疲労が安全に影響しないよう、W杯期間中は血圧測定などで操縦士らの疲労度を随時検査。異常が見つかれば、関係者を処罰する。

 春秋航空の関係者は「操縦士から試合を見る権利を奪うことはできないが、徹夜観戦が飛行に影響を与えないことが前提だ」と強調する。同僚による「告発」も奨励しているという。

 中国はブラジル大会に参加していないが、サッカーファンは極めて多く、ファンは連日徹夜でテレビの生中継にかじりついている。 

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