古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

日本女子4連勝 1位通過確実

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/04/30 20:34 毎日新聞

 卓球のJA全農世界選手権団体戦第3日は30日、東京・国立代々木競技場などで男女の1次リーグが行われた。日本は女子がB組でともに3戦全勝同士の台湾を3−0で降し、通算成績を4勝0敗として1次リーグの1位通過を確実にした。石垣優香(日本生命)が1番手で流れを作り、ロンドン五輪団体銀メダルの石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)も難敵を退けた。

 1勝1敗で臨んだ男子はC組で2試合を行い、1戦目は若手主体で臨むフランスを3−0で振り切った。2戦目は強豪ポルトガルと対戦。

 ◇石垣、台湾撃破の立役者

 指揮官の信頼に、カットと強打のコンビネーションで応えた。31年ぶりの決勝進出を目指す日本女子。決勝トーナメントで強豪・中国と決勝まで当たらない第2シードを獲得するためには、1次リーグ1位通過が条件だ。この日は最大のライバル、台湾を撃破。立役者となった1番手の石垣は「カット選手だからといって守りに入らず、果敢に攻めたのがよかった」と誇った。

 「一番信頼が置ける選手を充てる」(村上恭和監督)という1番手に2日連続で起用された。第1ゲームこそ「緊張があった」と一旦は8−9とリードを許したが、「相手はカットばかり警戒している」と見抜いた石垣は、逆にドライブで強打。このゲームをものにし、その後も相手に的を絞らせなかった。

 大会前、エースの福原愛(ANA)がケガで欠場。代わりに抜てきされたのが石垣だった。対戦した黄怡樺をはじめ、台湾勢はカット対応が不得手。「ここで負けるようなら、(選んだ)値打ちがない」と話す村上監督のもくろみにも応えた。

 第3日を終え、日本女子はすべてストレート勝ちの4連勝。「100点満点」を付けた監督の評価に、石垣は「思い切ってやるだけ」と気を引き締めた。【芳賀竜也】

 ◇松平が徐々に調子

 初戦で敗れた日本男子の松平が徐々に調子を上げてきた。フランス戦では1番手の丹羽、2番手の水谷がともに最終ゲームまでもつれる展開。3番手の松平も2−0から追い付かれて最後までもつれたが、力強いスマッシュとネット際での緩いボールで緩急をつけ、ゴズィーを翻弄(ほんろう)。流れが変わりそうになる中で踏ん張った。課題のサーブレシーブは「8割方良くなってきた」と復調の手応えはあるが、一度は追いつかれる展開に笑顔はない。試合を重ねて勢いに乗りつつあるが、気は抜けない。

毎日新聞の関連記事

image beaconimage beaconimage beacon