古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

日本株反落、米製造業悪化と貿易摩擦の再燃警戒-素材など内外需安い

Bloomberg のロゴ Bloomberg 2019/12/03 15:30 河元伸吾

(ブルームバーグ): 3日の東京株式相場は反落。米国の製造業指数が予想外に悪化したほか、世界的な貿易摩擦への懸念から景気の先行きに対して警戒感が広がった。鉄鋼など素材関連や自動車、陸運など内外需とも安い。

TOPIXの終値は前日比7.76ポイント(0.5%)安の1706.73
日経平均株価は同149円69銭(0.6%)安の2万3379円81銭
<きょうのポイント>
11月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数は市場予想下回る製造業購買担当者指数(PMI)改定値は52.6に上昇ロス米商務長官は中国と合意なければトランプ氏が関税引き上げへ、論理的な期限は15日-FOXビジネス中国、米企業など「信頼できないリスト」近く公表へ-環球時報トランプ大統領はブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼・アルミに追加関税

  アストマックス投信投資顧問の山田拓也執行役員は、「米製造業指数は改善への期待値が高かっただけに悪化はサプライズ。米景気は悪くないものの世界経済を引っ張っていくような力はない」と指摘。米中協議では追加関税期限の15日までに合意できなくても延期されるとみていたが、「米国は交渉で強いポーズを示してきており、不透明感が出てきた」と話した。

  米国株安を引き継ぐ形で売りが広がり、日経平均株価の下げ幅は一時300円を超えた。その後は中国株などの下げ渋りを背景に下げ幅を縮小した。米国でISM製造業指数は低下した半面、「PMI改定値は上昇して景況感が改善している部分もある」と大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジストは指摘。きょうは個人投資家を中心に配当などの再投資資金が滞留していたところに、「都合よく調整で安くなり、押し目買いが入った」とみていた。

3日は反落 © Bloomberg 3日は反落 東証1部33業種は鉄鋼、陸運、電気・ガス、食料品などが下落率上位鉱業やその他製品は上昇

記事についての記者への問い合わせ先:東京 河元伸吾 skawamoto2@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:今田素直 simada4@bloomberg.net, 長谷川敏郎、中川寛之

For more articles like this, please visit us at bloomberg.com

©2019 Bloomberg L.P.

Bloombergの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon