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日経平均は4日続落、終値で約3カ月半ぶり安値水準

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/14

[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落。終値では5月2日以来約3カ月半ぶりの安値水準となった。1ドル109円台前半まで進んだ円高を嫌気し、幅広い銘柄に売りが先行した。

値がさ株や主力輸出株の下落が目立ち、指数は一時240円超安となった。売り一巡後は為替の円高一服を背景に下げ渋る場面もあったが、お盆休みで市場参加者は少なく、積極的な買い手は不在だった。

TOPIXも4日続落。セクター別では、鉄鋼の下落率がトップ。金属、精密機器がこれに続いた。半面、石油・石炭、倉庫・運輸、パルプ・紙がしっかり。

石川製作所(6208.T)、豊和工業(6203.T)、東京計器(7721.T)など防衛関連株が堅調だたった。北朝鮮情勢を巡る先行き不透明感を背景に短期筋の買いが入った。

三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「4ー6月のGDPは市場予想を上回り、個別の決算も良く、本来であれば(株価は)もう少し高い水準にあるべき。北朝鮮に対する警戒感があるのだろう。21日には米韓合同軍事演習もある。落ち着きどころを探る展開が続く」と話している。

個別銘柄では、リクルートホールディングス(6098.T)が大幅続伸。10日に発表した2017年4─6月期の連結業績(国際会計基準)は、営業利益が前年比12.6%増の563億2600万円となり、増益となったことが好感されている。国内の人材派遣業の伸びなどが貢献した。通期予想は据え置いた。

日経平均は4日続落、終値で約3カ月半ぶり安値水準 © REUTERS 日経平均は4日続落、終値で約3カ月半ぶり安値水準

半面、新日鉄住金(5401.T)が急反落。大分放送は13日、大分県大分市の新日鉄住金大分製鉄所で、高温の鉄がパイプからあふれ出し運搬車両の一部を溶かしたと報じた。大分製鉄所では火災で生産を中止していた厚板工場が今月7日に再開したばかりで、度重なる事故を嫌気する売りが出た。

東証1部の騰落数は、値上がり342銘柄に対し、値下がりが1629銘柄、変わらずが51銘柄だった。

日経平均(.N225)

終値      19537.1 -192.64

寄り付き    19545.58

安値/高値   19486.48─19598.41

TOPIX(.TOPX)

終値       1599.06 -18.19

寄り付き     1602.18

安値/高値    1596.4─1607.33

東証出来高(万株) 195911

東証売買代金(億円) 25731.41

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