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本格水冷の入門に最適なキットに注目! GPU水冷化のベースにもOK!

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/08/06
本格水冷の入門に最適なキットに注目! GPU水冷化のベースにもOK! © KADOKAWA CORPORATION 提供 本格水冷の入門に最適なキットに注目! GPU水冷化のベースにもOK!

 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みの組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。 ※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります ※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります  そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。  秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。 本格水冷の入門に最適なキットが狙い目  ThermaltakeのオープンタイプPCケース「Core P」シリーズとハードチューブを用いた魅せるPCで、目にする機会が増え、興味津々のひとも多いだろう本格水冷。  ウォーターブロックなどからの水漏れチェックや経路内のエア抜き、CPUやマザーボードなどを含め、水漏れによる各種パーツの破損は、自己責任でメーカー保証対象外になるなど、導入へのハードルは依然として高い。  しかし、必要なパーツがセットになっている本格水冷キットが、Thermaltakeおよび本格水冷の定番メーカーとなるEK Water Blocksから登場。かなり購入しやすくなっている。 チューブやフィッティング、冷却液(クーラント)など、CPUの本格水冷化に必要なパーツがセットになっているEK Water Blocksの本格水冷キット チューブやフィッティング、冷却液(クーラント)など、CPUの本格水冷化に必要なパーツがセットになっているEK Water Blocksの本格水冷キット  ウォーターブロック&ポンプ部にド派手&超奇麗に光るインフィニティミラーが仕掛けられているNZXT製最新簡易水冷キットの「Kraken」シリーズなど、手軽に導入でき、旬なLEDイルミネーションを楽しめる簡易水冷も十分魅力的だが、余裕を持って作業できる夏休みは、本格水冷に挑戦するのもありだろう。  数多くの本格水冷パーツと、水冷搭載BTO PCを扱っている秋葉原のオリオスペックで話を聞いたところ、EK Water Blocks製本格水冷キットが人気で、扱いやすい厚さ26mの薄型ラジエーターや小型のリザーバータンクで構成され、価格が3万円台となっている「Slim」シリーズが、入門用としても売れているという。  今回は自作レシピの番外編として、そんなEK Water Blocks製本格水冷キットのおすすめ品や特徴、本格水冷導入時のポイントを紹介していこう。 秋葉原で本格水冷といえばオリオスペックでキマリ。EK Water Blocksのほか、aquacomputerやBitspower、KOOLANCE、XSPCなど、主要水冷メーカーを扱っている 秋葉原で本格水冷といえばオリオスペックでキマリ。EK Water Blocksのほか、aquacomputerやBitspower、KOOLANCE、XSPCなど、主要水冷メーカーを扱っている 本格水冷への相談は同店店長の松澤氏におまかせ。なお、同店は8月13日~16日の間、夏期休業になるので注意しよう 本格水冷への相談は同店店長の松澤氏におまかせ。なお、同店は8月13日~16日の間、夏期休業になるので注意しよう EK Water BlocksのCPU用本格水冷キットは2つのシリーズを取り扱い中  EK Water Blocksでは、本格水冷のキットを5シリーズラインナップしているが、オリオスペックでは、主に「Performance」と「Slim」シリーズを取り扱っている。  3万円台と手ごろな価格となっているエントリー向けの「Slim」シリーズが魅力的だが、松澤氏のイチオシは38mmの厚形ラジエーターや本格水冷のド鉄板ポンプ「D5」といったハイエンドCPU、GPUのオーバークロック動作の導入時などにも十分対応できるワンランク上のパーツ構成になっている「Performance」シリーズの360mmラジエーターモデル「EK-KIT-P360」とのこと。 5万円台と高価だが、CPUウォーターブロックの「EK-Supremacy EVO」など、EK WaterBlocksの定番パーツで構成されている「Performance」シリーズ 「Performance」シリーズには、本格水冷のド鉄板ポンプ「D5」のPWM対応モデルを採用するリザーバータンク一体型の「EK-XRES 140 Revo D5 PWM」がセットになっている 5万円台と高価だが、CPUウォーターブロックの「EK-Supremacy EVO」など、EK WaterBlocksの定番パーツで構成されている「Performance」シリーズ 「Performance」シリーズには、本格水冷のド鉄板ポンプ「D5」のPWM対応モデルを採用するリザーバータンク一体型の「EK-XRES 140 Revo D5 PWM」がセットになっている  とはいえ、ラジエーターやポンプなどは、システムにあわせて後からいくらでもカスタマイズ可能な本格水冷。ひとまず手ごろな価格の「Slim」シリーズで本格水冷デビューするのもありだ。ただ、パーツ構成には価格差なりの違いがしっかりあるので、入念に検討しよう。  両シリーズともに冷却液の放熱性能に影響するラジエーターサイズは240mmと360mmモデルを用意しており、オリオスペックでも取り扱い中。240mmと360mmモデルの価格差は3000円程度となっている。PCケースに設置スペースがあるなら360mmサイズが狙い目といえるだろう。  なお、両シリーズともにCPUソケットは最新のLGA 2066とSocket AM4をサポート。EK WaterBlocksに限らず、本格水冷向けのCPUウォーターブロックは、空冷CPUクーラーのようなインテルとAMDの両対応は少ないのだが、両キットには両方のマウンターが付属している。  ただし、キットのデフォルトマウンターはインテル用になるため、AMD向けにはウォーターブロックを分解してマウンターを交換する必要がある点は忘れてはならい。 EK WaterBlocks製水冷パーツ シリーズ名 Slimシリーズ Performanceシリーズ CPUウォーターブロック EK-Supremacy MX EK-Supremacy EVO ラジエーター EK-CoolStream SE EK-CoolStream PE ファン EK-Vardar F3-120 EK-Vardar F3-120 ポンプハウジング+リザーバータンク EK-XRES 100 SPC-60 MX PWM EK-XRES 140 Revo D5 PWM チューブ EK-DuraClear 9.5/12.7mm (3/8 - 1/2) 2m EK-DuraClear 9.5/12.7mm (3/8 - 1/2) 2m フィッティング EK-ACF Fitting 10/13mm (3/8 - 1/2) ×6個 EK-ACF Fitting 10/13mm (3/8 - 1/2) ×6個 クーラント EK-Ekoolant EVO Clear EK-CryoFuel Clear Concentrate PWM分岐ケーブル EK-Cable Y-Splitter 3-Fan PWM 10cm EK-Cable Y-Splitter 3-Fan PWM 10cm ATX電源ブリッジ ATX bridging plug ATX bridging plug 実売価格 240mm「EK-KIT-S240」 3万1500円前後360mm「EK-KIT-S360」 3万4500円前後 240mm「EK-KIT-P240」 5万4000円前後360mm「EK-KIT-P360」 5万7000円前後 キットはインテルとAMDの両方のCPU Socketに対応するが、AMD環境で使用するには、銅製ベース部を取り外してマウンターを交換する必要がある キットはインテルとAMDの両方のCPU Socketに対応するが、AMD環境で使用するには、銅製ベース部を取り外してマウンターを交換する必要がある 両モデルとも冷却液は希釈タイプ。薬局などで販売されている精製水(500mlで150円前後)を用意しよう 両モデルとも冷却液は希釈タイプ。薬局などで販売されている精製水(500mlで150円前後)を用意しよう  EK WaterBlocks製の120mmファン「EK-Vardar」など、「Performance」と「Slim」シリーズで共通しているパーツもあるが、CPUウォーターブロックやラジエーター、ポンプなどが異なっている。 EK Water Blocks製本格水冷のおすすめ品はコレだ!  まずは、CPUウォーターブロックだが「Performance」シリーズは2014年8月に発売された同社フラッグシップモデルの「EK-Supremacy EVO」を採用。銅製ベースプレートや水流を加速するジェットプレートなどを採用する定番モデルで、単体で1万2000円程度する製品になる。  変わって、「Slim」シリーズが採用する「EK-Supremacy MX」は、8000円程度となるエントリーモデルになっている。「EK-Supremacy MX」も銅製ベースプレートなどを採用しているので冷却性能に不安はないが、トップカバーにアルミプレートが付属。本格水冷の醍醐味のひとつである水流が見えなくなっているのが、ちょっと残念かも。 CPUウォーターブロックの「EK-Supremacy EVO」。水流が見えるのは大事な要素 エントリーモデルの「EK-Supremacy MX」。トップはアクリル樹脂製だが、アルミカバーが装着されている CPUウォーターブロックの「EK-Supremacy EVO」。水流が見えるのは大事な要素 エントリーモデルの「EK-Supremacy MX」。トップはアクリル樹脂製だが、アルミカバーが装着されている  続いてはポンプだが、「Performance」シリーズの魅力で述べたとおり、本格水冷ポンプの鉄板となる「D5」を採用した「EK-XRES 140 Revo D5 PWM」(実売価格2万2500円前後)。最大流量は「Slim」シリーズ付属の「EK-XRES 100 SPC-60 MX PWM」(実売価格1万1500円前後)の3倍以上となる1500L/hなので、CPU+マルチGPU、複数ラジエーターといった構成もオッケー。  「EK-XRES 100 SPC-60 MX PWM」は最大流量450L/hだが、CPUの水冷化には十分。コンパクトで、消費電力も6W(D5は最大23W)と低いのがポイントだ。  キットに限らないが本格水冷のポンプ固定方法をかなり楽にしたのが、EK WaterBlockのポンプブラケット。同社製のポンプハウジングを使う必要はあるが、120mmや140mmファンにポンプやリザーバータンク一体型ポンプを固定できる「EK-UNI Pump Bracket」は、覚えておきたい大事な本格水冷パーツだ。  なお、ポンプの回転数はPWM制御に対応しており、マザーボードなどからのコントロールも可能になっている。後述する水温計を追加して、ポンプやリザーバータンクの耐久温度を超えないように、ラジエーターファンやポンプの回転数を調節するのも本格水冷の大事なポイントになる。  最後の違いはラジエーター。「Performance」シリーズは幅130mmで厚さが38mmの「EK-CoolStream PE」。「Slim」シリーズは幅120mmで厚さ26mmの「EK-CoolStream SE」を採用している。幅と厚さ以外にも、フィンピッチが“PE”は22FPI、“SE”は19FPIになっている。  両モデルともに比較的フィンピッチが細かいが、水冷向けに設計された静圧重視ファンの最大1850rpmモデル「F3-120」が付属しているので問題ないだろう。ファン選びに悩まずに済むのもキットの魅力だったりする。  クーラントを薄める精製水やチューブを垂直にカットできるチューブカッター、水路内に残留している空気が水温の上昇により膨張した際に、水漏れやリザーバータンクなどのアクリル樹脂パーツの破損を招く圧力上昇を防ぐ圧力弁など、本格水冷キットに加えて必要なものもあり、完成までの道のりはそれなりに険しいが、自身の手で組み上げた際の感動と冷却パフォーマンスは抜群だ。 チューブのカットはかなり大事な部分。こんな風な切り口はNG チューブのカットはかなり大事な部分。こんな風な切り口はNG aquacomputer「Pressure equalization membrane G1/4, tall version(型番:53138)」(実売価格 1200円前後)。外気に面しているリザーバータンクのG1/4ネジに取り付ける KOOLANCE「VLV-VL002K」(実売価格 1100円前後)も、おすすめとのことだ aquacomputer「Pressure equalization membrane G1/4, tall version(型番:53138)」(実売価格 1200円前後)。外気に面しているリザーバータンクのG1/4ネジに取り付ける KOOLANCE「VLV-VL002K」(実売価格 1100円前後)も、おすすめとのことだ バルブや分岐フィッティングなどを組み合わせて、ドレーンを設けておくとウォーターブロックの追加時やメンテナンス時に便利だ バルブや分岐フィッティングなどを組み合わせて、ドレーンを設けておくとウォーターブロックの追加時やメンテナンス時に便利だ CPUより難易度は高いがGPUの水冷化も!  本格水冷の魅力のひとつがGPUの水冷化。最近はCPUの水冷化よりも要望が多いとのことだ。対応するウォーターブロックはNVIDIAが主流で、AMDと違ってリファレンスデザインの基板だけでなく、ASUSやMSIなどのメーカー独自デザインを採用するビデオカード向けのウォーターブロックもEK WaterBlocksから登場している。  対応ビデオカードが増加しているものの、GPUの水冷化は分解が必須。そのため、メーカーの保証が一切受けられなくなる点は忘れてはならないところ。一応、この点は標準で本格水冷向けのウォーターブロックを装備するビデオカードを購入することで回避できるが、製品の選択肢は少なめだ。 ASUSの「Strix」シリーズ向けのほか、GIGABYTEやMSIのオリジナル基板向けが登場している。下のリンクから対応する製品があるか確認できるので、探してみよう NVIDIAリファレンスデザイン基板を採用するGeForce GTX 10x0シリーズに対応する「EK-FC GeForce GTX FE」も登場している ASUSの「Strix」シリーズ向けのほか、GIGABYTEやMSIのオリジナル基板向けが登場している。下のリンクから対応する製品があるか確認できるので、探してみよう NVIDIAリファレンスデザイン基板を採用するGeForce GTX 10x0シリーズに対応する「EK-FC GeForce GTX FE」も登場している 「EK-FC GeForce GTX FE」対応は多め。玄人志向のような日本メーカーの製品はリストに載っていないが、Inno3Dなどオリジナルクーラー採用でも、リファレンスデザインな製品は意外と多い 水冷化したいパーツに対応するEK WaterBlocksの製ウォーターブロックは、下記リンクから確認できる。ビデオカードに限らず、使用パーツを検索してみよう。 「EK-FC GeForce GTX FE」対応は多め。玄人志向のような日本メーカーの製品はリストに載っていないが、Inno3Dなどオリジナルクーラー採用でも、リファレンスデザインな製品は意外と多い 水冷化したいパーツに対応するEK WaterBlocksの製ウォーターブロックは、下記リンクから確認できる。ビデオカードに限らず、使用パーツを検索してみよう。 【関連リンク】 対応ビデオカード検索 【関連サイト】 EK WaterBlocks 【取材協力】 オリオスペック

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