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村田製、第1四半期は減益 中国スマホ在庫調整などで

Reuters のロゴ Reuters 2017/07/31

[大阪 31日 ロイター] - 村田製作所(6981.T)が31日発表した2017年4─6月期の連結業績(米国基準)は営業利益が前年同期比15.9%減の409億円だった。中国製のスマートフォン向け電子部品の在庫調整の影響に加え、増産に伴う減価償却費の増加などで減益となった。

18年3月期の通期予想は前年比12.3%増の2260億円とする従来予想を据え置いた。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト22人の予測平均値2420億円を6.6%下回っている。

4─6月期は売上高が前年同期比5.4%増の2749億円、純利益が12.0%減の331億円だった。第1・四半期は製品価格の値下がりが250億円分、営業利益を押し下げた。

製品の用途別売上高では、コンピューターと同関連機器向けは22.8%増、自動者向けで14.3%増となったが、構成比約5割の通信向けは前年同期比6.1%減少した。

収益性の高い高周波部品が不振だったという。会見した藤田能孝副社長は「昨年4─6月は中国でのスマホが活況だった。現在は中国のスマホは部品の在庫調整で注文が振るわず、前年同期に比べ(村田製の)操業度が落ちた」などと述べた。

村田製の4─6月期営業利益は‐15.9%・409億円 © REUTERS 村田製の4─6月期営業利益は‐15.9%・409億円

年末に向けて米アップル(AAPL.P)のiPhone(アイフォーン)の新機種が発売される観測で、同社の業況について藤田氏は、「今後は」回復してくる」と指摘。第1・四半期の減益については「一時的な調整」と強調している。

*内容を追加しました。

(浜田健太郎)

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