古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

東芝の監査法人、15年度に原発損失要計上と指摘 16年度有報で

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/10
再送東芝、16年度有報で「限定付適正」 内部統制は不適正 © REUTERS 再送東芝、16年度有報で「限定付適正」 内部統制は不適正

[東京 10日 ロイター] - 東芝(6502.T)は10日、2017年3月期の有価証券報告書を関東財務局に提出した。それによると、PwCあらた監査法人が、17年3月期の財務諸表について「限定付き適正意見」を、内部統制に関する監査には「不適正」をそれぞれ表明した。同法人は16年度に計上した、米原発工事に関する損失約6500億円について「相当程度ないしすべての金額は前年度に計上されるべきであった」と指摘している。

監査意見を得たことに伴い、東芝は同日、17年3月期の連結業績(米国会計基準)を発表。海外原発関連で約1兆2400億円の損失を計上したことで純損失が9656億円に上り、債務超過額が5529億円に固まった。

18年3月期の通期予想は上方修正した。営業利益は4300億円(5月15日時点予想は2000億円)、純利益は2300億円(同500億円)に予想を引き上げた。

売上高は従来予想から2700億円増額の4兆9700億円とした。業績予想の上振れはフラッシュメモリー事業が好調なことによる。併せて発表した17年4─6月期は、営業利益が967億円と過去最高を記録した。

*内容を追加しました。

(浜田健太郎)

Reutersの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon