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松尾由美子、伊藤綾子、岡村真美子……ネット人気が高い「清楚派女子アナ論」

サイゾー のロゴ サイゾー 2014/05/27 19:00 Cyzo
© Cyzo 提供

 オリコンなどの「好きな女子アナランキング」で上位に輝くような女子アナたちの裏側で、マニアなファン人気を獲得している女子アナもいる。そこで今月の「女子アナ名鑑」では、ネット界を中心に話題を集めている、知る人ぞ知る女子アナを紹介する。

 まず、民放キー局の中でネット人気が高いのは、テレ朝の松尾由美子アナだ。彼女の入社年である2002年は、フジテレビにナカミーこと中野美奈子アナが入社したことで、女子アナブームがピークを迎える時代であった。各局のアナドルにスポットが当たる中、松尾アナが担当していたのは情報や報道番組などの地味なポジションだったこともあり、入社してしばらくは日の当たらない状態が続く。しかし、03年から担当した『スーパーJチャンネル』で、小柄な体でちょこまかとリポートする姿がネットで話題となり、その愛らしい姿がヒヨコに似ていたことから「ピヨたん」という愛称を付けられて、コアな女子アナファンの間で絶大な人気を博した。その後も、ほかのアナドルと一線を画す実力と愛らしさが徐々に一般にも浸透していき、男性週刊誌でよく掲載される「お嫁さんにしたい女子アナ」では上位に食い込むほどの存在となる。そして現在は、早朝の『グッド!モーニング』でメインキャスターを務めるまでに成長した。

 次は秋田放送で活躍した元ローカルアナで、現在は日本テレビ『news every.』のカルチャーキャスターを担当する伊藤綾子アナ。もともと、秋田放送時代からその清楚なルックスで全国的な知名度を得ていたが、フリーに転身してからは目立つような番組に起用されることはなかった。しかし現在、『news~』に彼女が登場すると、2ちゃんねるの実況版が驚くほどの活況を呈する。月から金までの全編に出演しているのだが、毎日のように「キター!」という書き込みが見られるのだ。彼女もまた、アナドルたちにはなかなか見られない上品さが特徴的であり、それがネットの女子アナファンのツボにはまっているものと思われる。

 最後は、フリーのお天気キャスターとしてNHKの『ニュース7』に出演している岡村真美子アナだ。彼女は父親が大学教授、母親がフルート奏者であり、自らも気象予報士でありながらピアニストという肩書を持つ生粋のお嬢様。透明感のあるキュートなルックスで「7時28分の妹」と呼ばれて注目されている。そんな彼女の人気に火がついたのも、きっかけはネットにアップされた一枚の画像。『ニュース7』で彼女が持っていた指示棒の先端と天気予報画面の星マークがぴったりと重なり、“魔法ステッキ”のように映っていた。そこから、愛らしいルックスもあって「魔法少女」というあだ名を付けられ、瞬く間に人気アナの階段を駆け上ることになった。

 ここで紹介した3人の女子アナから推察するに、ネットで人気を集める女子アナの共通点は「清潔感」。知名度の高いアナドルは華やかなイメージの分、どうしてもチャラチャラした軽薄さと隣り合わせになり、ネットにおいてはとくにネガティブな反応が多い。そんな反感が、地味だけど光るものがある女子アナを“応援”することにつながっているような気がする。そして、このネットの人気はまさに“応援”という言葉にふさわしく、アナドルのように旬が短くはない。松尾アナが入社してから10年近くたつにもかかわらず、いまだに根強いファンによるスレッドへの書き込みが行われていることからも分かる。ウサギとカメの話ではないが、ネット住人の目を引きつけるような女子アナは、華やかでない分だけ地道な努力を続けることになり、最終的に知る人ぞ知る魅力が生きて勝利をつかむのかもしれない。(文=百園雷太)

※画像はセント・フォース 公式サイトより

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