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松本人志が明かす、Amazonオリジナル『ドキュメンタル』の制作理由「本当に面白い人間が見たかった」

Real Sound のロゴ Real Sound 2016/11/28 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 Amazonプライム・ビデオオリジナル作品『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』の合同記者会見が11月24日に行われ、同作のプレゼンターであるダウンタウンの松本人志が番組のコンセプトや見どころを語った。  本作は、個性豊かな芸人10名が、自ら参加費100万円を用意し、プライドをかけ、賞金1000万を獲得するために競う“密室笑わせ合いサバイバル”。ひとつの個室に集合した宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、久保田和靖(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、アントニー(マテンロウ)、川原克己(天竺鼠)、ジミー大西、大地洋輔(ダイノジ)ら10人の参加者が、6時間という時間制限の中で、あらゆる手を使いお笑いバトルを繰り広げる。  松本は、制作のきっかけを「本当に面白い人間がどんな人間なのか見てみたかった」と語り、本作について“無駄な要素をそぎ落とした実験的な作品”と説明する。「18の頃から“お笑い”の仕事に携わってきて、今日まで“笑い”のことばかり考えてきたが、僕が本当にやりたかったことは意外とこういうことだったのかもしれないと思っています。ネタを事前に考えることも大事だと思うんですけど、それが本当に“お笑い”なのか? と疑問に感じることもありました。地上波放送の場合は、みんなを楽しませるために“お笑い”以外の味付けも必要になってくるが、今回は素材だけの力で勝負してどれだけ面白くできるのか考えました」  漫才からはじまり、近年では『すべらない話』や『IPPONグランプリ』などのテレビ番組を経験する中で生まれた疑問が、制作のきっかけになっているようだ。  松本が考案したタイトルの『ドキュメンタル』は、“ドキュメンタリー”と“メンタル”を掛け合わせた造語だ。タイトルの意味について松本は、「最初からドキュメンタリー形式で撮った方が面白くなるだろうと考えていました。それに、負けたら100万円を失うかもしれない、というルールが与える精神面への影響も面白いな、と。各個人で100万円の価値は違うと思いますから、そこにどんな差が出るのかも楽しんでもらいたい」と説明した。選ばれた10人の芸人について尋ねられると、「持ち前のキャラクターのみで、どれだけ相手を笑わせることができるのか考えた結果、常にギリギリを責めているような芸人さんが選ばれました。(出演者の)個性のぶつかり合いは、まるで世界情勢をみているようだった(笑)」と、出演者の印象を述べた。  また、松本がプレイヤーとして参加する場合、芸人のジミー大西が強敵になりそうと明かす。「死ぬまで解決しない疑問だと思うんですが、“笑い”って一体なんなんでしょうね...。日本で一番面白くなりたいと今でも思ってるし、笑いのメカニズムを一生懸命考えることもあるんですけど、それでもジミーちゃんの天然な一言には勝てないことがあるんですよ。笑いの単純さなのか複雑さなのかはわからないけど、そういうつまずいただけで笑ってしまうような“笑い”も、無視しちゃいけないと思いますね」  次回作の可能性を問われた松本は、「今回の参加者はよしもと芸人限定だったが、次回があれば違う事務所の芸人の方やタレントの方、それ以外のジャンルの方を集めて行っても良いかもしれない。カテゴリをなくすことでとんでもない奴が出てくる可能性もあるし、(今回の撮影を通して)もっと進化する可能性を感じました」と語った。  『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』は、2016年11月30日よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信。本シリーズは、全4回配信、毎週水曜日に更新される。(泉夏音)

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