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欅坂46 長沢菜々香、底が見えない魅力の正体は? “狂気的な不思議ちゃんキャラ”を考察

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/09/06 株式会社ブループリント
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 8月の全国ツアーを無事に終え、更なる成長を遂げた欅坂46。ライブパフォーマンスや楽曲面においてはクールなイメージを持たれがちな同グループだが、各メンバーに目を向けると、それぞれ特徴的な個性を持っていることがわかる。参考:欅坂46の近況やAKB48ドキュメンタリーなどから考える、アイドルの“疲弊”を物語化する危うさ 欅坂46の中でも、独自な世界観を持つメンバーとして認知されているのが、本稿で紹介する長沢菜々香だ。9月3日に放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京)(以下、けやかけ)で、MC・土田晃之の誕生日を祝う企画が行われた際は、他のメンバーがいわゆる普通のプレゼントや出し物をする中で、長沢は本マグロの解体ショーをスタジオで実施。かねてからその独特な感性や発言がファンの間でも注目を集めており、カルト的な人気を誇っている。 デビュー当初の長沢は、清楚でバイオリンを得意としたお嬢様風のキャラだった。しかし、親とのケンカで激怒した際にハサミで布団を切り刻んだ過去や、死んだら棺桶にポップコーンの種を入れてほしいという謎の発言など、バラエティ番組やインタビューにて奇妙なエピソードが次々と飛び出したことから、今では狂気的な不思議ちゃんキャラが定着した。 さらにその狂気っぷりは、メンバーにまで影響を及ぼし始めており、『けやかけ』(5月28日放送分)で長沢が織田奈那に対して異常な執着心を見せた際には、スタジオからリアルな悲鳴が上がったほど。さらに『SHOWROOM』の生配信でゲームの話をした時も、ファンからの質問に対して「人狼ゲームをこの間やって、一人でつまんなくてすぐやめました」「ツムツムはみんなやってて、でも流行に乗りたくない人なんでやってないです」と表情を変えずに淡々と答えるなど、ファンとの交流でも独自のスタイルを崩すことはなかった。 常にローテンションでエキセントリックなことを言うため、個性派という印象が強調されがちだが、よく見ていると相手のツッコミにあえて乗るような発言をしていたり、些細な話にもきっちりオチをつけて面白話にするなど、実は巧みな話術や高いバラエティ能力を備えているのではないか、と感じているファンも多いのではないだろうか。 もちろんファンから人気を集める理由は、個性的なキャラクターだけではない。趣向を凝らしたブログや『SHOWROOM』の配信がメンバーの中でも比較的多く、さらに握手会の対応の良さもファンの間では有名で、「長沢が握手を粘るので剥がしが激しい」という話が出るほど。以前放送された『けやかけ』(3月12日放送分)では、長沢のブログ更新率がメンバー1位と発表され、2016年のメンバー別アクセス数ランキングでは、平手友梨奈や長濱ねるを抑えて長沢が1位に輝いた(参考:music.jp 波乱の欅坂46メンバー注目度ランキング、2016年に注目を集めたのは3位長濱ねる、2位平手友梨奈 、1位は!?)。この快挙を成し遂げられたのは、長沢の日々の努力の賜物であり、また彼女がいかにファンに愛されているのかを証明した。 親に反対されてもSKE48やチーム8のオーディションに応募し続け、最後まで夢を諦めずに努力した結果、欅坂46のメンバーに選ばれた長沢は、アイドルに対しても並々ならぬ感情を抱いていると予想できる。自身もアイドルが好きで、ファンとの繋がりの大事さを分かっているからこそ、サービス精神旺盛なキャラクターは出来上がったのだろう。そして、そんなファンに対する真摯な姿勢が、彼女の好感度にも繋がっているのは間違いない。 そんな長沢に対して長濱は、『けやかけ』(3月12日放送分)で「自分が面白い事を自覚していない。周りにいるとすごい楽しい」と話し、齋藤冬優花もブログで「なーこ(長沢菜々香)、本当に優しくて、よくメンバーのことを見てる。だから、メンバーが辛い時でも笑わせて笑顔にしてくれるんだよね」(参考:齋藤冬優花 公式ブログ)と綴っている。 本人のローテンションとは裏腹に、周りのメンバーを笑顔にする長沢は、ファンはもちろんグループの雰囲気を明るくする重要な役割を担っている。アルバムジャケットを撮影した際、欅の葉っぱを持っていた長沢に「ねぇ、私がこれ食べたらいくらくれる?」と問いかけられたという話を、米谷奈々未が恐怖体験として語っていたが、それも長沢なりに場を和ませようと気を遣った上での発言だったのではないか。もし確信的な行動だとしたら、違った意味で長沢は曲者と言える。 天然なのか、曲者なのか、そんなことを考えているうちにいつの間にかにハマってしまう。つかみどころがなく、知れば知るほど謎が深まる長沢の魅力は、きっとこれからも多くのファンを虜にしていくはずだ。(本 手)

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