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残念ながら移転するので……下高井戸にある地下空間の保護猫喫茶を再訪問!

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/06/10
残念ながら移転するので……下高井戸にある地下空間の保護猫喫茶を再訪問! © KADOKAWA CORPORATION 提供 残念ながら移転するので……下高井戸にある地下空間の保護猫喫茶を再訪問!

キャットタワーの上で出迎えてくれたゴマくん。店内が暗いので目がくりっとした猫と遊べます(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) キャットタワーの上で出迎えてくれたゴマくん。店内が暗いので目がくりっとした猫と遊べます(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  猫喫茶には2種類しかない。  窓が大きくて明るい猫喫茶と、窓がなくて暗い猫喫茶である。  京王線下高井戸駅近くに「青の奇蹟」という保護猫喫茶がある。2016年10月の訪問に続き、2度目の訪問とあいなったのである。  京王線の連続立体交差事業に伴って、青の奇蹟が入っているビルが取り壊されるため、一時閉店(その後、別の場所で再開するそうだ)するという話を聞き、再訪しようというのが主旨。  店の名は「不思議地底窟 青の奇蹟」。その名の通り、ビルの地下にある。小劇場としても使ってた(今でも使ってる?)その空間が非常に面白いのでもう一度見ておこうというわけだ。 不思議地底窟 青の奇蹟の入口。「にゃんこ先生と一緒に絵本を読みながらゆっくりお茶を」といいつつ「不思議地底窟」という名前のギャップがなかなかたまらん 不思議地底窟 青の奇蹟の入口。「にゃんこ先生と一緒に絵本を読みながらゆっくりお茶を」といいつつ「不思議地底窟」という名前のギャップがなかなかたまらん  2度目の訪問なのでこっちもちゃんと準備済。  もともと地下の小劇場スペースなので、「窓がなくて暗い猫喫茶」の部類なのだ。  肉眼では何の問題もないが、カメラ的にはかなり暗い。その証拠に、写ってる猫の目はみなまん丸。  そんなときはF1.4からF1.8クラスの「明るい単焦点レンズ」を持って行くべし。広角から標準クラスと、中望遠クラスの2本あるといい。  明るいレンズだと暗い場所でも画質をあまり落とさず撮れるし、背景が大きくボケるので他のお客さんが写ってしまいにくいのもいい。特に猫写真をInstagramとかにのっけたいなら、他のお客さんまで写してはいけない。  その代わり、ピントがシビアになる。まあピントがシビアだからこそ背景が大きくボケてきれいに撮れてくれるわけで、そこは撮る人がんばれ、というわけである。  うまくいくと俗にいう「一眼レフっぽい写真」になるし。  冒頭写真は我々を出迎えてくれたゴマくん。キャットタワーの上から人間たちを観察してるの図だ。  今回のメイン機材は、オリンパスのミラーレス一眼「E-M1 Mark II」。レンズはパナソニックの「LEICA DG SUMMILUX 25mm /F1.4 ASPH」(フルサイズ換算でいうと50mm相当の標準レンズ)とオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」(フルサイズ換算でいうと90mm相当の中望遠レンズ)を組み合わせている。  猫の目線に合わせて低い位置で撮るシーンが多くなるので、一眼レフよりは可動式モニターのミラーレス機がお勧め。  こんな感じ。 座ったまま撮れるってすごく便利。モニターを開き、左手でカメラを支え、右手親指でシャッターを押すのがいい。モニターが動かないデジカメやスマホでこういうアングルで撮ろうと思うと、あられもない姿勢になってしまう(2017年6月 カシオ EX-ZR4000) 座ったまま撮れるってすごく便利。モニターを開き、左手でカメラを支え、右手親指でシャッターを押すのがいい。モニターが動かないデジカメやスマホでこういうアングルで撮ろうと思うと、あられもない姿勢になってしまう(2017年6月 カシオ EX-ZR4000)  カメラを構えているのは一緒に行った私の友人。こんな感じで、普通にぺたっと座ったまま猫目線で撮れるのである。  猫を撮るなら可動式モニターは必須レベル。  で、キャットタワーから下りてきたゴマくんの横顔を。背景が大きくボケてくれるので後ろに人の足が写ってても気にならない。 実は遊び好きのゴマくん。誰かが遊んでくれるのをじっと待ってるのである(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 実は遊び好きのゴマくん。誰かが遊んでくれるのをじっと待ってるのである(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  可動式モニターだと縦位置で撮りやすいのもいい。中望遠でぐっと近寄って撮るときは縦位置の方が収まりがよくてカッコいいのだ。  特に、横顔の時は身体全体を入れずに大胆に切っちゃうのがいい。 みるくちゃん。子猫の時は真っ白だったのでみるくと名づけたのですが、とは青の奇蹟の中の人の弁。猫ってそういうことあるよね。子猫の時のイメージで「ちび」って名づけるとすげーデカくなったり(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) みるくちゃん。子猫の時は真っ白だったのでみるくと名づけたのですが、とは青の奇蹟の中の人の弁。猫ってそういうことあるよね。子猫の時のイメージで「ちび」って名づけるとすげーデカくなったり(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) おもちゃで遊ぶ猫はシャッタースピードを上げて撮ってみる ネズミのおもちゃはどの猫もお気に入り。オモチャの存在を意識づけてから投げてやるのがコツ(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) ネズミのおもちゃはどの猫もお気に入り。オモチャの存在を意識づけてから投げてやるのがコツ(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  猫喫茶の多くは猫用のおやつやおもちゃを用意してくれてる。  手のひらにのっけて食べさせて上げたりおもちゃで遊んだり。  ではネズミのオモチャで遊んでみよう。  この手のネズミのオモチャは中に小さな玉(のような何か)が入ってて、振るとカラカラと音がする。  だから猫の目の前で軽く振ってやって音を出し、その存在を十分に認識させてからひゅっと投げてやるとピューと駆けていく。  猫にも寄るけど、またそれをくわえて戻ってきたりするから面白い。 投げた瞬間にダッシュの図。このあと咥えて戻ってくるのが楽しい。実はうちの猫もこれを投げると一目散に駆けていって、咥えて戻ってくるのだ。本物のネズミでやられるとちと困るが、おもちゃならいくらでもOK(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 投げた瞬間にダッシュの図。このあと咥えて戻ってくるのが楽しい。実はうちの猫もこれを投げると一目散に駆けていって、咥えて戻ってくるのだ。本物のネズミでやられるとちと困るが、おもちゃならいくらでもOK(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  こんなシーンを撮りたいときはシャッタースピード優先にしてシャッタースピードを速めにセットすること。  とまあこんな感じでだらだらしたり遊んだりしてたわけだが、1匹だけ出てこないヤツがいた。 テーブルや本棚に混じって、ぽつんと置かれた四角いバスケットの中に何気なく寝てるヤツがおります(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) テーブルや本棚に混じって、ぽつんと置かれた四角いバスケットの中に何気なく寝てるヤツがおります(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  名前は「きなこ」。  周りで騒がしくしてても意に介さず、テーブルにおいたバスケットの中でずっと寝てたのだ。  テーブルの様子がわかるようにちょっと離れて撮影。いつきなこが起きてきてカメラを踏んだりレンズを落としたりするかわからないのに、一行に気にせず無造作に置きっぱなしです。危機管理足りません……私のことですが。  こういう箱猫は上から撮るべし。すげーきれいに収まっております。 猫は狭くて四角い箱が好き。四角いバスケットに完璧におさまってる。ちなみにフタは閉まらないように針金で留めてありました(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 猫は狭くて四角い箱が好き。四角いバスケットに完璧におさまってる。ちなみにフタは閉まらないように針金で留めてありました(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  やがて、おなかがすいたのかむくっと起き上がってキョロキョロ。 撮ってたらむくっと起き上がった。でもまだ目がちょっと寝ぼけてる(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 撮ってたらむくっと起き上がった。でもまだ目がちょっと寝ぼけてる(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  顔が思い切り寝起き。「ここはどこ? 私はだれ?」状態な感じがたまらん。  その頃ほかの猫はというと、遊び疲れてつぶれてました。 ぐたーっとくっつき合って寝てるの図。よく見ると4匹写ってる。いやちらっと見えてるのも入れると5匹。いっぱい遊んで疲れたのですな(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) ぐたーっとくっつき合って寝てるの図。よく見ると4匹写ってる。いやちらっと見えてるのも入れると5匹。いっぱい遊んで疲れたのですな(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  実はもう冬は終わってるのにホットカーペットの電源が入っていたのだ。猫たちはそのぬくもりに心惹かれて集まってるのである。  このぐうたらっぷりがたまりません。  さて、こちらも散々猫とくつろいでぐうたらしたわけで、猫たちもお昼寝タイムに入ったようなので帰ろうと立ち上がると、天井に何か違和感を感じる。  何だろうと見上げると……猫発見。  お店の人は「ときどきあそこにいるんですよ」と事も何気にに言う。  天井の梁の上でちょこんと座ってるのだ。  まさかあんな所にいるとは想定外。気づかなかったわー。特に照明に隠れてわかりづらい場所にいたのだ。さすが猫なのであった。 天井で下界の様子をじっと見てたリリーちゃん。美人でツンデレだそうです。確かにツンデレっぽい(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II) 天井で下界の様子をじっと見てたリリーちゃん。美人でツンデレだそうです。確かにツンデレっぽい(2017年6月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)  そんな感じで、地下にある知る人ぞ知る保護猫喫茶も見納め。  私はついカメラを持って猫撮影に興じちゃうけど、店内にある漫画や絵本のラインナップは通好みなので、漫画好きなら猫に囲まれてのんびり読むという贅沢な楽しみ方もある。漫画も読める猫保育園って感じ。  新しく開店する場所もこんなのんびりできる空間だといいなと思ってる次第であります。 筆者紹介─荻窪圭 老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/

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