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永瀬正敏、エドワード・ヤン監督作『クーリンチェ少年殺人事件』にコメント 「映画史に残る大傑作」

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/02/22 株式会社サイゾー

 エドワード・ヤン監督が1991年に発表した『クーリンチェ少年殺人事件』の日本公開に先駆け、監督と親交の深い俳優・永瀬正敏のコメントが公開された。  本作は、ヤン監督が実際に起きた事件から着想を得て制作した青春映画。1960年代の台湾を舞台に、少年少女の青春のきらめきと残酷さを映し出す。1995年には、BBCが選出した“21世紀に残したい映画100本”に台湾映画として唯一選出されていた。  エドワード・ヤン監督の生誕70周年、没後10年の節目に公開が決定した本作。撮影当時は、アジア6カ国のスタッフや監督が参加したプロジェクト「アジアン・ビート」シリーズの制作が行われており、永瀬正敏は台湾編『シャドー・オブ・ノクターン』の主演を務めていた。『シャドー・オブ・ノクターン』は、『クーリンチェ少年殺人事件』のプロデューサーであるユー・ウェイエンが監督を務め、エドワード・ヤンがプロデューサーを担当していた。 ■永瀬正敏 コメント 幸運にも僕は本作品の数シーン撮影現場に立ち会っている。同じ時期、台湾である映画の撮影をしていて、その作品のプロデュースをエドワード・ヤン氏が務められており、 2つの現場をお互いに行き来していたのだ。撮影現場は90年代初頭“台湾ニューウェーブ”の大きな“ウネリ”が世界中を席巻しようとしていた、まさにその時代を反映している様な、異様な興奮とパワー、かたやその爆発寸前の熱を帯びた現場全体をヤンさんの冷静な瞳が包み込んでいるような、何とも言えない空間だった。

エドワード・ヤン氏と過ごした時間は、今でも僕の大切な宝物。今一度、天国のヤンさんに出会いとあの日々への心からの感謝と、この作品を含め素晴らしい作品を生み出された事、そして現在に至るまで台湾・アジア映画界に沢山の才能を残された偉業に、最大級の賛辞を送りたい。『クーリンチェ少年殺人事件~A Brighter Summer Day』この作品は紛れもなく映画史に残る大大傑作だ。(リアルサウンド編集部)

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