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法人向けのeMLC SSD「Nytro XF1230」がコンシューマー価格で登場!

ITmedia PC USER のロゴ ITmedia PC USER 2017/09/19 11:42
法人向けのeMLC SSD「Nytro XF1230」がコンシューマー価格で登場!: Seagate「Nytro XF1230」シリーズ © ITmedia PC USER 提供 Seagate「Nytro XF1230」シリーズ

 ストレージで話題を集めているのはSeagateのエンタープライズ向けSSD「Nytro XF1230」だ。2016年8月にリリースされた製品だが、「少しずつ安くなっていて、ここに来てガクンと下がって、コンシューマー向けと変わらない値段になったので入れてみました」ということで、先週からオリオスペックが店頭での取り扱っている。秋葉原での単品販売はおそらくは初とのこと。

 Nytro XF1230はMLCの品質と性能を高めたeMLC(enterprise MLC)を採用したSSDで、ランダムリード9万8000IOPS、シーケンシャルリード560MB/sの速度を持つ。MTBF(平均故障間隔)は200万時間だ。容量のバリエーションは1920TBと960GB、480GB、240GBの4種類。いずれも7mm厚の2.5インチSATAドライブとなる。

 取材時の税込み価格は順に9万9792円、5万1624円、2万8944円、1万7064円と、確かにコンシューマー向けのハイエンドシリーズと同等か安い水準となっている。同店の価格表でみると、サムスンの850 Pro以下、840 EVO以上といった値段だ。

 同店は「普通のMLCの10倍近い信頼性があるともいわれるeMLCのSSDが普通の値段で買えるのは面白いですよね。信頼性や品質に重きを置くならかなりお買い得だと思います。ここからどういう動きが起きるのか興味深くて在庫してみました」と今後の展開を楽しみしている様子だ。

 9月初旬にはHGSTから初の12TB HDD「Ultrastar He12 HUH721212ALE600」がサーバ向けとして登場している。それを受けてTSUKUMO eX.は「大容量HDDはまず法人向けに投入されて、環境が整ってきたらコンシューマーに降りてくるという流れが一般的になると思います」と話していたが、技術がコンシューマー向けシリーズに降りてくる道筋だけでなく、法人向けモデルそのものが安くなって個人に届くようになるといった流れも今後活発化するのかもしれない。

●ヒット中の音質向上パーツ「AXF」にDDR3&4ピンファン型が登場!

 8月下旬から複数のショップで売り切れが多発しているシリーズに、Elfidelity「AXF」シリーズがある。PCIスロットやPCIe x16スロット、DDR4スロット、SATAポートなどに接続して、電力ノイズを低減するというもので、先週から新たにDDR3スロット型と4ピンファン端子型が登場した。

 DDR3スロット型は「AXF-74ULTRA」で、税込み価格は5400円前後。4ピンファン端子型の「AXF-86PRO」は同2000円強で売られている。

 空いてるスロットや端子につないで音質アップを図れるとあって、新ラインアップも好調に売れているという。特に人気があるのはAXF-86PROのほうだ。

 パソコンSHOPアークは「DDR3タイプも人気ですが、使える環境が限られますからね。4ピンのファンコネクタは余らしている人が多いので、『とりあえず試してみよう』となる人が多いんだと思います。お値段的にもチャレンジしやすいですしね」と話していた。実際に音質が上がったと語るショップスタッフの声もいくつか上がっており、売る側からの評価も順調に伸びている様子だ。

●80PLUS Titanium認証のENERMAX電源が登場! 1250Wで税込み5万6000円

 ハイエンド系ではENERMAXのATX電源ユニット「MaxTytan」が目立っていた。80PLUS Titanium認証を取得したシリーズで、1250Wと1050W、800W、750Wの4種類をラインアップしている。税込み価格は5万6000円前後と4万6000円前後、3万1000円前後、3万円前後だ。

 MaxTytanシリーズはマシンの起動時にファンを逆回転させてホコリの蓄積を抑えたり、低負荷時はファンレスで稼働するなど、同社の付加機能をふんだんに盛り込んだ仕様となっている。さらに、1250Wと1050Wモデルは電力モニターを背面に備える。

 入荷したTSUKUMO eX.は「ENERMAX電源のベスト盤的なシリーズですね。750Wと800Wモデルのバランスが微妙ですが、シリーズ全体を通せば長らく存在感を示せる商品になると思います。最強に信頼できる電源が欲しいという人にお勧めです」と話していた。

●6000円で買えるRGBモデルなど キーボードの注目新作×3

 先週はキーボードの新製品が多かった。クーラーマスターから登場したのは税込み6000円弱のRGBキーボード「MasterKeysL」。メンブレンスイッチながら、メカニカルに近いタッチ感をもつ独自開発の「Mem-chanicalスイッチ」を採用しており、キーキャップ部はCherry MXタイプのものと互換性がある。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「安価でメカニカルふうの光るゲーミングキーボードを求めるなら面白い製品だと思いますね。キーキャップのカスタム性が確保されているところも魅力です」とプッシュしていた。

 ロジクールからは、Bluetooth接続のワイヤレスフルキーボード「CRAFT KX1000s」が売り出されている。内蔵式のリチウムポリマー電池で稼働するパンタグラフモデルで、左上に「CROWN」という入力ダイヤルを設けているのが特徴だ。MicrsoftのオフィスソフトやAdobeの編集ソフトなどに対応し、音量調節や透過率の変更、シート間移動などの操作性を引き上げる。税込み価格は2万6000円弱だ。「本格的に編集作業をする人向けのワイヤレスキーボードといった印象ですね」(同)。

 Bluetoothキーボードはもう1つ、アーキサイトからもモバイル向けの「MOBO Keyboard」が税込み7000円前後で店頭に並んでいる。使わないときは3つ折りにできる日本語キーボードで、専用カバーはタブレットやスマホのスタンドにもなる。対応OSはWindows(8.1〜)のほか、Android(4.1〜)やiOS(9〜)など。

 パソコンSHOPアークは「内蔵バッテリーで最大84時間持ちますし、本体は286gと軽いので、いろいろ使い勝手が良いと思います」と話していた。

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