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消防が2人救助…実は立て直し訓練 千葉

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/10 11:05 毎日新聞

 千葉県柏、我孫子市などにまたがる手賀沼でヨットのセーリング中の男性2人が9日、転覆したと勘違いされ、救助された。この日の県内は一時的に強い雨を伴った強風が吹く荒れた天候だったため、横倒しになったヨットを見た人が「事故」と勘違いして通報したのが騒動の原因とみられる。

 「2人が、強風にあおられ転覆したヨットにしがみついている」。同日午後3時40分ごろ、柏署に110番通報があり、パトカーのほか、柏と我孫子両市の消防車両15台も出動し、現場には指揮所も設けられた。県道船橋我孫子線の手賀大橋下付近で腰の辺りまで水につかった男性2人を柏、我孫子の両岸から救助艇を出して助けた。柏署によると、2人は転覆した2人乗りヨットを立て直す訓練をしていたといい、けがもなかった。

 所属するヨットクラブの関係者によると、帆が横倒しになるのは「沈(ちん)」と呼ばれ、珍しいことではないという。「岸での騒ぎに、2人も当初『あれは何?』と自分たちの救助とは思わなかったようです。救助にも『必要ないんですけど……』と戸惑っていたようです」と話していた。【橋本利昭】

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