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清 竜人25はアイドルシーンにどんな衝撃を与えたか? 宗像明将が語る、グループの魅力と解散

Real Sound のロゴ Real Sound 2016/11/23 株式会社サイゾー
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 清 竜人25が、グループの解散を発表した。 (関連:アイドルの禁忌を正面突破した清竜人25 擬似恋愛もガチ恋も超えた「夫婦の営み」とは?)  清 竜人25は、シンガーソングライターである清 竜人が2014年に立ち上げたアイドルユニット。プロデューサー兼メンバーである清 竜人とその妻である清 咲乃、清 亜美、清 美咲、清 可恩、清 優華の女子メンバー5名で構成されている。妻たちとのパフォーマンスでは時に過激なパフォーマンスを見せる“一夫多妻制”というコンセプトは、当時アイドルシーンに衝撃を与えた。  グループの解散は、11月20日にZepp Tokyoにて開催したツアーファイナル『清 竜人25“ライブツアー 2016 秋”』のアンコールラストで歌われた新曲の途中で、竜人から「清 竜人25、解散します♡ ごめんね♡」と告げられた。来年、2017年6月17日に千葉県・幕張イベントホールにて開催する『清 竜人25“ラスト♡コンサート”』がグループの解散コンサートとなる。  多くのファンを熱狂させ続ける清 竜人25にはどのような魅力があるのか。グループへのインタビューやライブレポートを多く担当している音楽評論家の宗像明将氏は、アイドルシーンにおいて「異彩を放つ存在」であると語る。 「清 竜人25は、アイドルというフォーマットの中で、エンターテインメント性をワンランクアップさせたグループでした。日本のアイドルシーンは良くも悪くも物語性に毒されているところがありますが、そこに清 竜人25は一夫多妻制というコンセプトを持って登場した。バラエティ番組に出演することも多々ありましたが、一夫多妻制というコンセプトは一般層に届くぐらい圧倒的にキャッチー。コンセプトに加えて楽曲とメンバーのパフォーマンスで一気に人気を獲得していきました。ライブ中に竜人さんが夫人たちを抱きかかえたり、触れたりイチャイチャすることは今では周知の事実ですが、初めて見た時は相当の衝撃でした。それを見てファンが盛り上がるという、そんな空間を作り出せるのは清 竜人の特別な才能です。男性がセンターの清 竜人25は、日本のアイドルシーンの中でも異彩を放っていたと思いますね」  清 竜人25は、もともとアルバム1枚をリリースして活動を終えることを予定していた。しかし、アルバム『PROPOSE』発売後もグループの活動は続いていくこととなる。第7夫人として加入した清 優華の存在、そして初のツアー『清 竜人25“ハネムーン♡ツアー”』でのファンの熱量が、グループ活動を続けるカンフル剤の役目を担ったという。 「当時、新メンバーの清 優華さんが入ったことによってグループのオリジナリティーがさらに増した感じはしました。今までのアイドルにはない彼女の存在に、新鮮味を覚えた新規のお客さんもいると思います。また、竜人さんも夫人のみなさんも“ボルテージ”を意識しているのを話していて感じました。アルバムリリース直後に開催した『清 竜人25“ハネムーン♡ツアー”』でのファンの現場の空気、熱量はすごかったですね。一年で終わらせるボルテージではなかった。そこはグループに大きな影響を与えたと思います」  楽曲の作詞・作曲は清 竜人が担当している。シンガーソングライターとしての清 竜人から一線を画した楽曲性のデビュー曲「Will♡You♡Marry♡Me?」はセンセーショナルな1曲であった。 「清 竜人25の楽曲は一貫してブラックミュージックの要素が強いのですが、竜人さんはパフォーマーとしてもステージに立つので、グループに何が足りないかを常に考えているはず。Tom-H@ckをアレンジャーに迎えた『A・B・Cじゃグッと来ない!!』ではサウンドにテクノの要素を入れていたり、『アバンチュールしようよ♡』はAORサウンド、『My Girls♡』は四つ打ちを意識しています。ブラックミュージックを根ざしながら、シングル1枚毎とかに多様性、新しい方向性を打ち出してくるのは強力です」  解散コンサートまで残り約7カ月。自主企画イベント『清 竜人ハーレム♡フェスタ』の集大成的イベント『清 竜人ハーレム♡フェスタ♡SPECIAL』の開催を皮切りに、全国ツアー『清 竜人25“メーク♡ラブ♡ツアー”』と解散に進んでいく。宗像氏は「解散に向けて勢いを増してくるのではないか」と語る。 「11月21日にLoGiRLで放送した『清 竜人25の今夜もハーレムNIGHT』では、竜人さんから『解散コンサートにて全曲を披露する』ことが明かされました。4時間開催と発表しているライブで全曲を披露するというのは相当趣向を凝らしてくると思います。今年4月に中野サンプラザにて開催した『清 竜人25コンサート 2016春』では、竜人さんがその日のライブのために夫人とのデュエットソング6曲と当時『LOVE&WIFE&PEACE♡』のカップリングであった『ねえねえ…』の計7曲を書き下ろしていました。先日の解散発表でのライブでも、あの発表のためだけに新曲を披露している。先ほどのファンの熱量の話にも繋がりますが、竜人さんはエンターテイナーとしてライブを見ているんですよね。LoGiRLでの放送で『清 竜人25は3年目で完成する。どピークとしてのコンサートを観にきて欲しい』とコメントしていましたが、ここから先の7カ月はピークに向けて、相当勢いを増してくると思いますね」  オフィシャルサイトには解散後の夫人たちの活動について「解散後、女子メンバー5人は清 竜人25としての活動を終えますが、専業主婦としては引き続き竜人くんと愛を育んでいくこととなります」と綴られている。グループ解散後、メンバーはそれぞれどのような道を歩んでいくのか。宗像氏が想像するメンバーの未来を話してもらった。 「竜人さんは、清 竜人25というグループを経験したので、違う方向性を打ち出してくるのではないでしょうか。昨年、5月に開催した『清 竜人ハーレム♡フェスタ2015 Vol.4〜バースデー♡パーティー2days〜』ではシンガーソングライターの“清 竜人”としてライブを行なっていました。シンガーソングライター時代の作品『MUSIC』やでんぱ組.incに提供した『Dear☆Stageへようこそ♡』などはミュージカル調の作品です。けれど、竜人さんのことなので、ここまでの路線は捨て去り、また新しいことをやるんだろうなと思います。第6夫人の清 可恩さんはTwitterのプロフィールに『バンドやりたい』と記載しています。第3夫人の清 亜美さんの居酒屋飲み歩きブログも人気が高いですし、ほかの夫人たちもそれぞれ何かしらの活動をしてほしいですね」  アイドルシーンに大きな衝撃を与えた清 竜人25。残りの活動期間でどのようなエンターテインメントを見せてくれるのか。 (渡辺彰浩)

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