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無意識の設定であなたの居場所がダダ漏れに? iPhoneのこんな設定に注意

ITmedia エンタープライズ のロゴ ITmedia エンタープライズ 2017/09/05 07:00
無意識の設定であなたの居場所がダダ漏れに? iPhoneのこんな設定に注意: Appleがイベントを開催するSteve Jobs Theater © ITmedia エンタープライズ 提供 Appleがイベントを開催するSteve Jobs Theater

 2017年9月12日に、Appleがイベントを開催すると発表しました。最初のiPhone登場から10周年にあたることから、新型iPhoneを披露するとみられています。

 新モデルの登場も楽しみですが、私の場合、さらに楽しみなのはiOS 11やmacOS High Sierraなどの新しいOS。特にiCloudストレージを家族で共有できるようになるのがうれしいですね。

 iOS 11のもう1つの大きな変化は、位置情報の取得がより“利用者目線”になることかもしれません。これまでアプリごとの位置情報設定は、「常に許可」と「許可しない」の2択でしたが、iOS 11からアプリベンダーは、「このAppの使用中のみ許可」を選択肢に加えることが必須となります。位置情報は、個人情報の中でもかなり人の機微に触れるものなので、この変更はとても理にかなっていると思うのです。

 そこで今回は、今、皆さんのiPhoneに入っているアプリから、どれくらいの位置情報が取られているかをチェックしてみたいと思います。

●あなたの位置情報はどこまでアプリに知られている?

 位置情報の取得状況は、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で確認できます。

 最近アップデートされたアプリは、そのほとんどが「このAppの使用中のみ許可」を選べるようになっていますが、一部のアプリは「常に許可」しか選べません。まずは、「アプリ一覧」と「位置情報をどのレベルで取得しているか」を把握しておきましょう。

 アプリの一覧をよく見ると、あることに気付きます。例えばGoogle Mapなどの地図アプリや、今いる場所の天気を知るアプリなどは位置情報を取得する理由も分かりますが、中にはどう考えても位置情報が不要なアプリもリストに乗っているのです。そんなアプリは、この画面で「許可しない」を選択しておきましょう。そもそも使っていないアプリなら、この機会に削除することをお勧めします。

 私は特に、SNS関連のアプリにおいて居場所をアピールする必要がないのなら、この画面で明示的に「許可しない」に設定するようにしています。また、普段は使わないけれど、たまに位置情報を必要とするアプリなら、可能な限り「このAppの使用中のみ許可」に設定を変えています。

●“アプリの振る舞い”を把握しよう

 最近ではiOSだけでなく、Androidでもアプリごとの権限を容易に確認できるようになってきました。特に位置情報は、OSがアップデートされるたびに、より、“利用者目線での権限設定”がしやすくなっているように思えます。ただし、それはアプリがアップデートされ、最新のOSでのレギュレーション設定が可能になっている場合のみ。そう考えると、「古いアプリはOSアップデート時に引退させる」ことも考える必要があるかもしれません。

 iOS 11では古い32ビットアプリケーションが起動できなくなります。ハードウェアも同様ですが、スマートフォンは本体、OS、アプリの新陳代謝を行うことで、より安全な使い方ができるものだと考えましょう。新型iPhoneを買う予定がない人も、ぜひ、OSは最新にしておいてください。

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