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熊本、25年ぶり優勝 都道府県対抗

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/04/29 毎日新聞
Photo: 中堅戦で福岡の江田(左)を攻める熊本の〆=大阪市中央体育館で2014年4月29日、山田尚弘撮影 © 毎日新聞 中堅戦で福岡の江田(左)を攻める熊本の〆=大阪市中央体育館で2014年4月29日、山田尚弘撮影

 第62回全日本都道府県対抗剣道優勝大会(毎日新聞社、全日本剣道連盟主催)が29日、大阪市中央体育館であり、熊本が第37回大会(1989年)以来25年ぶり5回目の優勝を果たした。準決勝で3連覇を狙う東京を破り、決勝で福岡に競り勝った。福岡は2年連続で準優勝に終わった。

 ◇オール九州学院 予感通り快進撃

 「オール九州学院」で、熊本が古豪復活を遂げた。先鋒(せんぽう)の山田は地元の九州学院高の生徒で、次鋒(じほう)以下もすべて同校出身。亀井監督は「2月の予選会で勝ち上がったメンバーを見た時、運命を感じた。まとまりやすく、優勝を狙えると思っていた」と明かし、予感通りの快進撃だった。

 福岡との九州勢対決となった決勝でも、敗れた後輩の借りを先輩が返した。山田が先勝したものの、続く2人が敗れて逆転。そんな悪い流れを中堅の〆(しめ)が断ち切った。立ち上がりに「相手は連戦で動きが鈍くなっている」と直感し、出はなを突く狙いにした。福岡の江田の動き出しに合わせて鮮やかにメンを決めた。三将の西村も先にメンを取られたが、「相手は離れ際に癖のある動きをする」と冷静に観察し、接近戦からメンを連取した。

 幅広い年代や職種で構成する今大会で、同じ高校出身で「顔見知り」というのは大きな利点。さらに熊本は大会に向けて合同練習を週1回行い、結束力を強めてきた。「力があることを県民に見せられた。また熊本の剣道が盛り上がってくれれば」と〆。優勝した25年前を最後に3位以内が一度もなかった熊本が、見事によみがえった。【安田光高】

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