古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

独社会民主党、富裕層増税を提案 支持率回復目指す

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/20

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツの中道左派、社会民主党(SPD)は19日、富裕層への増税などを盛り込んだ政策案を明らかにした。9月24日の連邦議会選での勝利を目指し、勢いを取り戻したい狙いだ。

SPDは、最高額所得者の所得税率を現行の42%から45%に引き上げるとともに、同所得区分の下限を年収約5万4000ユーロから7万6000ユーロに引き上げることを提案。また、年収25万ユーロ以上の所得者に対する特別所得税の税率を45%から48%に引き上げるとしている。

SPDのシュルツ党首は記者団に対し「中低所得者の税負担を軽減し、家計を支援する」と述べ、SPDの提案は内需を刺激し、欧州諸国からの輸入拡大につながることから、ドイツだけでなく欧州にとっても好ましいと主張した。

こうした提案は、社会正義を選挙戦の柱に据えるSPDの姿勢を浮き彫りにしている。

SPDは1月のシュルツ党首就任後、世論調査で支持率が急速に伸びたが、その後は再び低下し、メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)に2桁のリードを許している。

SPDは25日に開く党大会で提案を協議し、採択する見通し。

シュルツ氏は、向こう4年間でインフラ投資を300億ユーロ増額し、学校や道路などの整備に充てる考えも示した。

Reutersの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon