古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

目指せ1万フォロワー!! の大風呂敷を広げてみる

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2014/06/13 ITMedia
目指せ1万フォロワー!! の大風呂敷を広げてみる: 画像:ITmedia © ITMedia 提供 画像:ITmedia

 サービスや商品のプロモーションのためにTwitterを始めたものの、「思ったほどフォロワーが増えない」「フォロワーとうまくコミュニケーションできていない」――こんな悩みを抱えている企業は少なくない。かくいう誠 Biz.ID編集部もTwitterアカウントを持っているが、まったくといっていいほどうまく使いこなせていない。

 基本的にはRSS的な情報を流すだけになっていて、フォロワーとの交流は皆無。フォロワー数の伸びも微増にとどまっている。ファンの獲得を目指してアカウントを開設したというのに、これでは宝の持ち腐れになってしまう――と思っていたところに現れたのが、「ちゃんとやればフォロワー1万人いけますよ!」と豪語するTwitterコンサルタントの根津実氏。「明日から本気出す」と約束させられたBiz.ID編集部が目指すのは、大風呂敷もはなはだしい「連載終了までの1万フォロワー突破」だ。そんなこんなで、Twitterの使いこなし指導はまず、問題点の洗い出しから始まった。

●誠 Biz.ID編集部のタイムラインは死んでいる……

誠 Biz.ID編集部 誠 Biz.ID公式Twitterのタイムラインを見てどんな印象を受けましたか。

根津実氏 とにかくタイムラインがそっけないですね。流しているのが、記事タイトルとURLにひとことコメントがついた更新情報だけで、RSSフィードと変わらない状態になっている。フォロワーさんとのメンションの飛ばし合いも一切していないのでまったく血が通った感じがしませんね。

 TwitterやFacebookといったSNSは、ラジオ的なメディアだと思うんですよ。ハガキ職人的なリスナーが工夫をこらしてハガキを書き、DJがその中から面白いハガキを見つけて読み上げ、そのネタでほかのリスナーも一緒に盛り上がる――。こういった“中の人との距離の近さ”が重要で、Twitterもそこに意味があると思うんですよ。

 まずはフォロワーさんとBiz.IDの距離を近づけることです。そのために、まずは記事の更新情報以外のことをつぶやいてみませんか。他社のニュースや身近にあったことでいいんです。それを読んでからんできた一般ユーザーさんとメンションの飛ばし合いをすると。

Biz.ID編集部 それは面白いですね。でも、毎日、同じテンションで続けなければならないとなると、ちょっと不安になります。忙しいときにはなかなか気の利いたことをツイートする余裕がなかったりしますよね。ある時は親密なのに、ある時はそっけないようなタイムラインだと、フォロワーさんにそっぽを向かれるのではないかと……。

根津実氏 企業のアカウントだったらフォロワーさんも大目に見てくれますよ。「さばき切れないんだろうな」と思ってくれるものです。リプライにムラがあったとしても絶対、やるべきですね。

 もうひとつ、とても大事なのが、“中の人のキャラを立たせる”ことです。この“キャラ立て”が上手いのが「ニッセン」の中の人、スミスさんですね。この人は、ネットやリアルで話題になっていることについてウィットに富んだつぶやきをするんですが、商品の紹介もきっちりやっているんですよ。この“アカウントの人格化”はTwitterならではの強みなのです。メールマガジンやブログじゃここまではできませんから、徹底してやりたいところです。

 今のBiz.IDのアカウントで流している「ひとことコメント+記事タイトル+短縮URL」というスタイルは極めてフィードリーダー的で、血が通ってない感じがしますよね。記事タイルについている一言も、書き言葉っぽくて親密さやナマナマしさがまるでない。このスタイルはやめたほうがいいですよ。

●Twitterは流し読みメディア、熟読するものじゃない

Biz.ID編集部 どんな形で記事を紹介すればフォロワーの方々に関心を持ってもらえるのでしょうか。

根津実氏 1回のツイートに情報を入れすぎるのが問題なので、まずはひとことコメントを削りましょう。Twitterのタイムラインって、情報が多すぎると読んでいて疲れてしまうんですよ。ビジネスパーソンであれ誰であれ、いきなりライムラインに重い情報が流れてきて小難しいことを考えるモードになると、つらくなってしまいます。

 そもそもTwitterは、“よし!集中するぞ”と気合を入れて熟読するのではなく、“みんな何書いてるのかなー”ってダラダラとスクロールさせて見ていくようなものだと思うんですね。そこに、漢字だらけで一文節が長くて情報過多なつぶやきが流れてくると、“ああ、もういいや”ってスルーされてしまいます。

 “おはよう”くらいのつぶやきの方が親密な印象を与えるものなんです。だから記事の更新情報も、タイトルとURLだけの方が潔いと思いますね。コメントを付け加えたいなら、次のツイートでフォローすればいいですよ。“さきほどのツイートですが、これこれこういう人に読んでいただけたら嬉しいです”とツイートすれば、読みやすいし印象に残ります。

 まずはRSS的な情報の垂れ流し状態をやめて、中の人のキャラを立てることを考えましょう。例えば、今、Biz.IDでおもしろいツイートをしているオカダさんを「中の人なんだよ」ということにして、“今日はゲリラ豪雨にやられちゃいました/オカダ”とつぶやくだけでも親密度は増しますよ。

Biz.ID編集部 じつは編集部に四六時中つぶやいている最終兵器がいるので、そのスタッフのキャラを前面に押し出すことにしましょう。

根津実氏 次回までにやってほしいことはまだありますよ。せっかくフォローしてくれている方々をフォローしていないですよね。これはよくないです。

Biz.ID編集部 一括でできる便利なツールがないかな、と思っているうちに今に至ってしまい……。便利な管理ツールってありますか。

根津実氏 「JustUnfollow」という海外のサイトは便利ですよ。昔フォローしてくれたからフォローしたけれども、いつのまにか相手にフォローを外されてたってこと、たまにあるじゃないですか。 そういう「自分をフォローしていない片思いフォロワー」を見つけてフォロワーじゃない人を外せます。

 逆に、Biz.IDをフォローしてくれているのに、フォロー返ししていない人が3621人(記事執筆時点)もいますよね。ここはきっちり対応すべきです。JustUnfollowは、こちらの片思い相手を消すのにも、フォロー返しするのにも役立つ便利なサイトです。

 「Friend or Follow」というサイトは制限なしで使えます。企業アカウントを運営している人は、この手のツールを使ってしっかり管理したほうがいいですね。Friend or Followはいいサービスなんですが操作がちょっと重いところがあります。Friend or Followは軽い代わりに、お金がかかるんですよ。

 というわけで、来週までにこの6つを実行することにしましょう。

1. 一般ユーザーと交流しよう!

2. 他の公式アカウントと交流しよう!

3. 記事の紹介はタイトルとURLだけにしよう!

4. 記事と関係ないこともつぶやこう!

5. 話し言葉でツイートするときは名前を入れよう!

6. ツールを活用しよう!

●Biz.IDの「目指せ! フォロワー1万人」という野望はかなうのか!?

フォロワー1万人まであと3274人(2014年6月11日時点)

[根津実,Business Media 誠]

ITmedia NEWSの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon