古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

私が「Apple Watch Series 2」を手放せない理由

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2017/04/04
私が「Apple Watch Series 2」を手放せない理由 © ITmedia Mobile 提供 「Apple Watch Series 2」

●気が付いたらApple Watchを使い続けていた

 待ちに待った春がやってきました。新生活を送る方々は不安と緊張と期待が入り交じっていることでしょう。

 新生活で新調したくなるものの1つに腕時計があります。あくまでも個人的なイメージですが、新しい生活は新しい腕時計で時を刻みたい、そんな感じがあるのです。

 今、腕時計を買うなら何がいいでしょう。現代ならスマートウォッチ、例えばApple Watchなどいかがでしょうか。

 実は筆者はApple Watchが世に登場した頃からのユーザーです。今腕に巻いているのは2代目の「Apple Watch Series 2」。42mm シルバーアルミニウムケースにパールウーブンナイロンのバンドのセットを使っています。モノトーンの服に合わせたい。そしてずっと付けていたい。運動するときも使いたい。もちろん炊事などの家事のときも――。そんなニーズからこの組み合わせになりました。

 使い始めてから大分たっていますし、洗いものをする最中もずっと付けているので、パールウーブンナイロンのバンドにだいぶ使用感が出てきてしまいました。しかし、それくらい手放せない存在になっています。

●Apple Watchで何をしている?

 Apple Watchは、iPhoneと連携させて使うスマートウォッチです。着信、メール、SMS、さまざまなSNSからのメッセージ、ニュースなど、iPhoneの通知を表示するのはもちろん、かかってきた電話に出ることができますし(通話もできる!)、iPhoneを通じてアプリをインストールすることで、機能を増やし、単独でも活用できます。

 初代モデルが登場したときは、まだみんな疑心暗鬼だったと思います。通知が来ても「でも、iPhoneで見ればいいんじゃない?」。そんな感じだったはず。実際に自分もそうでした。まだあれもこれも足りないんじゃない? そんなことを思っていました。

 やがてOSもアップデートされ、新しいモデルも登場しました。今では最近通い始めた24時間運営のマシン専用ジムの入口で、手首のApple WatchをカードリーダーにかざしてSuicaでスポーツドリンクを買いながら、「考えてみたらApple Watchも随分いろんな場面で活躍するようになったな」としみじみ思うのです。

 つまり、“通知された情報を見るだけのデバイスではなくなってきている”というのが大きな理由なのです。

 せっかくなので、自分が何に使っているのか、具体的にリストアップしてみました。

日常生活で

・時間の確認

・天気の確認

・スケジュールの確認

・電話の着信通知

・防災情報や緊急情報など、速報の受信

・ニュースアプリから定期的に配信されるニュースの閲覧

・メールやメッセージなどiPhoneからの各種通知確認

・iPhoneで再生中の曲のコントロールやプレイリストの切り替え

・Dockからタイマーを起動し、カップ麺の3分を測定するなど

仕事中に

・MacBook ProやAirのロック解除

・50分に1回立ち上がるよう促されるので、トイレにいったり、お茶を入れたり

・たまに深呼吸セッションが作動するので、促されるままに深呼吸

・歩数を見てあまりに少ないと思ったときは、休憩がてら買い物へ

外出時に

・Suicaで電車、バス、タクシーなどの運賃支払い

・Suicaでコンビニや自動販売機での商品購入における支払い

・運動量と消費カロリーの具体的な数値のチェックと、「アクティビティ(活動量)」の確認

・たまに「Pokemon GO」をプレイ

運動時に

・Suica対応の自動販売機でスポーツドリンクを購入

・ジムでエクササイズするとき、「ワークアウト」を起動し、運動時間と消費カロリー、心拍数を小まめにチェック。終わったら保存

・Apple Watchで再生中の曲のコントロール、プレイリストの変更、音量変更

 こうして振り返ると、単に情報を閲覧するだけでなく、体を動かすきっかけにもなっていることが分かります。

●基本性能がアップして気持ちよく使えている

 ここまで紹介した機能は、いきなり使い込むようになったというより、デバイスやOSの進化に応じてジワジワと利用時間が増えていったという感じです。

 利用頻度が増えたのは、やはりハード的に進化し、基本的な操作感がアップしているというのが大きな要因かもしれません。プロセッサが2コアになって、従来モデルから50%高速化し、グラフィック性能は処理が2倍に。ディスプレイの明るさも2倍になり、従来モデルからより早く、キビキビ表示するようになりました。

 OSがwatchOS 3になって、アプリが7倍の速度で起動するようになったというのも快適さに貢献しています。実際、起動に待たされることはまずありません。

 バッテリーの持ちも劇的に改善しており、自分の使い方では1日たっても半分以上余裕で残っています。

 水深50mまでOKという防水性能も非常にありがたいです。水ぬれを気にせず付けていられるので、掃除や洗いものの最中に来たメッセージを読めます。

 バッテリーの持続性を含め、装着時間が長くなるということは、その分活用時間も増えるわけで、その間気持ちよく操作できるとあれば、付けないわけがないですね。

●文字盤を切り替えられるのが便利

 腕時計では通常1つの顔しかありませんが、スマートウォッチのよさは、気分に応じて好きな文字盤に変えられる点にあります。

 Apple Watchは、文字盤を横にフリックすると別の文字盤に切り替えられるようになっています。私は現在「ユーティリティ」と「モジュラー」という2つの文字盤を使っています。当初、文字盤は1つで十分だろうと思っていました。時々うっかり変わっているのを見たときは、何のために文字盤を途中で切り替える必要があるのか? とすら思っていました。

 しかし、利用シーンに合わせて文字盤を変えると、実はかなり便利だということが分かったのです。

 例えば、ビジネスシーンではユーティリティを表示しています。時間のほかに、バッテリー残量、天気、日付と曜日、スケジュールが確認できます。その状態で、出がけに天気が気になったら、お天気のアイコンをタップすれば現在地の天気が分かります。同様にスケジュールをタップすれば、カレンダーが開いて他の予定も確認できます。何を表示するかは自分でカスタマイズできますから、株価が気になる方なら、株価をどこかに表示すればいいでしょう。

 ジムで運動するときなどアクティブに過ごしたい時間は、1フリックで「モジュラー」に切り替えます。すると日時と歩数のほかに、心拍数、アクティビティ、ワークアウトのアイコンが表示されます。それぞれのアイコンをタップすれば、即アプリが起動するのはいうまでもありません。

 つまり、Digital Crownを押してからアプリの一覧を表示して、目的のアプリを選択しなくても、シーンに応じて利用頻度の高いアプリが素早く起動できるというメリットがあるのです。「モジュラー」に表示するアプリはカスタマイズできるので、文字盤をオリジナルのランチャーのような感覚で活用できるというわけです。これに気付いてから、より身近に感じられるようになりました。

 ホント、天気予報をみるのに、iPhoneを取り出してロックを解除し、お天気アプリを起動して……という手順を踏まなくても、2タップで何時頃雨が降りそう、と分かるだけでもかなり重宝します。

●電子マネーでの支払いにも手放せない

 そして、やっぱり欠かせないのが「Apple Pay」、特に「Suica」のサポートです。iPhone 7/7 Plus、Apple Watch Series 2がそのままお財布になってしまう画期的な機能です。

 今、コンビニをはじめとしてスーパーやファミリーレストランなど、多くのレジで電子マネーによる支払いがサポートされています。Apple Watchで支払えるようにしておけば、ウオーキングやランニングの途中での買い物にも困りません。

 筆者の場合、気が付けばApple Watch×Suicaがメインの電子マネーになっていました。駅の改札で、タクシーの支払いで、バスの乗車口で、駅の売店で、自動販売機で、手首をかざして支払い完了。支払い前に何の準備もいりません。小銭も発生しないので、レジ前でもたつかず支払いもスピーディ!

 表示される残高を見て「そろそろチャージしないと」と思ったら、iPhoneの「Suica」アプリからチャージしています。これも以前のカードとは違って、わざわざチャージに並ばなくてもできるというのは本当に快適です。しかも登録済みのカードからチャージできるので現金がいらず。何もかもキャッシュレスです。

 Suicaの他に「iD」も使えるようにしてあるので、万が一お財布を忘れて出掛けても、運賃はSuica、その他の買い物はiDと分けることでしのげてしまうでしょう。Apple Watchだけで、です。

 さすがに割り勘は無理ですが、チャージ済みの電子マネーの一部を隣の友達にタッチで送金、なんてできるようになったら、もっと便利になるなあと思いますね! 今はただの妄想ですが。

●これからは勉強にも活用してみたい!

 以前は、外出してもiPhoneを忘れたことに気づいたら取りに帰ることがありましたが、今はApple Watchも同様です。それくらい自分の中で生活に密着してきているということでしょう。

 それでもまだiPhoneで十分という意見があってもおかしくありません。自分としては、Apple Watchで情報をチラ見するメリットは、その一瞬からすぐ元の作業に戻りやすいという点だと思っています。1度iPhoneをつかんでしまうと、あれもこれもとアプリを起動してしまい、なかなか手放せなくなりますからね!

 筆者は今、Apple Watchを語学学習に活用できないかと考えているところです。もともとズボラで勉強が長続きしないので、運動を促すアラートのように、覚えたい単語を不意にテストされたらどうだろうと。ちょっとした時間を積み重ねつつ、楽しみながら学べそうな気がしています。

 まだApple Watch未体験という方は、これをきっかけにテクノロジーと暮らし始める新しい春にしてもいいかもしれませんよ?

ITmedia Mobileの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon