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窪田正孝が示す、新たなアクション俳優像ーー顔は可愛くて細マッチョの破壊力

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/04/13 06:00 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 近年、窪田正孝のアクション作品への出演が続いている。日テレ×Hulu共同製作ドラマ『THE LAST COP』に続いて、その続編となる映画『ラストコップ THE MOVIE』や本日、特報映像が公開されたばかりの『東京喰種トーキョーグール』。現在放送中の土曜ドラマ『4号警備』(NHK)では主役を演じており、激闘シーンや体を張った演技が際立つ作品ばかりだ。三浦翔平や千葉雄大といった同世代の俳優の中でも、とりわけ窪田が、アクション作品に多く起用されている理由を考察したい。  昨年公開された映画『ヒーローマニア-生活-』で窪田は、特殊な身体能力を持つ格闘技マニア・土志田誠を演じていた。ニット帽を深々とかぶった窪田は、小柄で大人しそうな外見ながら、武道を使って暴走族やチンピラを次々と華麗に倒していた。原作漫画で描かれていたキャラクターのイメージがしっかり再現されており、なにより窪田の身軽さと格闘技のキレの良さに驚いた。  いくつものアクションシーンを演じている窪田だが、その原動力となっているのは、鍛え抜かれた筋肉だ。『THE LAST COP』で窪田は、リングの上で戦うシーンで上半身裸になり、その肉体美を披露していた。バラエティ番組などに出演しているときの窪田は、控えめでシャイな可愛らしい青年そのもの。しかし、ひとたび衣服をはだけると、アスリート並みの見事なボディを誇っているのである。太くたくましい二の腕、綺麗にシックスパックが浮き出た腹筋、しなやかに盛り上がった胸筋。可愛らしさとたくましさのギャップは、多くの女性に「抱かれたい」と思わしめる魅力がある。(窪田正孝の腹筋がスゴい! 『ラストコップ』細マッチョボディに感嘆の声)  『4号警備』で窪田は、民間警備会社に務める警備員・朝比奈準人として、拳銃も手錠も所持せず、体を張って命がけで顧客を守る任務を行う。先週放送された第1話では、窪田が車の上に登り、爆弾を装着したドローンに向かって飛び込む場面など、アクロバティックな演技を披露していた。また、警護対象者を襲う犯人に対して、壁をつかった飛び蹴りや、関節技や腕ひしぎ逆十時固めなどで、相手に怪我をさせずに捕まえるスマートな戦い方を見せていた。一方、格闘技ジムのシーンでは、窪田は凶暴な野獣のごとく暴れていた。窪田のアクションは一辺倒ではなく、シーンによってその表情をガラリと変えるのだ。ここに、彼が多くのアクション作品で重宝される理由があるといえよう。  また、同作では、窪田の発する言葉でも、心身ともに“たくましい”ことを感じさせていた。第1話で、窪田演じる朝比奈準人は、警護を担当する目の見えない男性が弱音を吐くのに対し、胸ぐらを掴み、「いい加減にしろよ! 死にたくなかったら家にいろよ、命に関わるんだよ、生きてなかったらしょうがねえだろうが」とストレートなセリフを放っていた。さらに、「生きるってなんですか」と質問する彼に対し、「死ぬの反対だよ馬鹿野郎」と、シンプルで力強い回答を示していた。理屈より勢いを重視するその台詞は、複雑な会話劇が多い昨今のテレビドラマ界において、かえって眩しい。  ところで 窪田は、バラエティ番組に出演した際も、よくその筋力を披露している。『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)出演時には、懸垂を軽々と行い、「兄が2人いて、男3人いると力自慢になる。昔はよく腕相撲とかやって、1回も勝てなかったんですけど、そういうの(競争で鍛えられた面が)ありますね』と答えていた。ほかにも、『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ)では、しこを踏む筋トレ法を実践したり、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)では、30キロの重しを背負って腕立て伏せをする航空救難団の訓練に挑戦していた。どのシーンでも、爽やかな笑顔でやり遂げていたのが印象的だった。  “アクション俳優”というと、洋服を着ていても体格の良さが伝わるような、肉食タイプがこれまでの主流だった。だが、可愛い顔立ちでシャイな性格ながら、内なる闘志と筋力を秘めた窪田のようなタイプこそが、今後の新しいアクション作品を牽引していくのかもしれない。 (大和田茉椰)

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