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第8回 Windows 8刷新で驚いた超速レスポンス──「まるでジェットスクランダーを装着した」ようだZ!

2014/09/19

Windows 8になってしまったZ!

photo Windows 8をインストールしたLaVie Z(LaVie G タイプZ カスタマイズモデル)。このスタート画面、特に背景の色はLaVie Z/LaVie GタイプZのボディおよび液晶ベゼルとの相性がとてもよいと感じるのは筆者だけだろうか

 2012年10月19日、NECの2012秋冬モデルの発表に合わせて、LaVie Zも搭載OSをWindows 8に刷新した秋冬モデルが発表された。Windows 7搭載のZについては販売期間がやや短かったが、このタイミングで刷新されるのは予想されていたこと。Windows 8の一般発売を控えたこの時期、どんな仕様で出てくるのか、Windows 7モデルをゲットしたZオーナー、「新モデル待ち」のオーナー予備軍ともに気になっていたことであろう。

 結果は、仕様をほぼそのまま継承──であった。店頭モデルの上位機種はOSがWindows 8にリニューアルされたのみ、下位機種はボディの特殊素材「マグネシウムリチウム合金」をやや安価な素材に変え、15グラム増となったくらいだ。

 もちろん直販モデルの「LaVie GタイプZ」もOS以外は特に変わりはない。これまでと同様にCPUの種類やSSDの容量のほか、プリインストールOSとしてWindows 8 Proも選べるようになっている。

 要するに(店頭モデルの下位機以外は)ハードウェア面はほぼ変わらず、ひとまず安心というわけだ。もしかしてメモリ容量は8Gバイトになるのかな──などの憶測もあったのだが、既存モデルをいちはやくゲットしたオーナーはホッと胸をなでおろし、「もしかしたら......」と秋冬モデルに期待していたオーナー予備軍はちょっとだけがっかりしているかもしれない。

 前回も述べたが、あえて繰り返そう。2012年現在のWindows 8搭載モバイルノートPC/Ultrabookにおいて、4Gバイトを超えるメモリ容量は考察すべきスペックの中でも優先順位の低い、割り切っても後悔が少ない部分だと思う。

 前回検証した通り、LaVie GタイプZをしばらく仕事に使い込んだあともその思いは変わっていない。時代とともにコンピューティングの事情も変わるわけで、Zの主力となる使い方の範囲において4Gバイトで困ることはなかった。古くからPCを使っている人であればそれこそメモリ容量に余裕を持ちたい気持ちはよく分かるが、逆にそういう人こそ、1台のみにすべてのPC機能(仕事も、プライベートも、ゲームも、エンコードも、テレビ録画も、動画・画像・音楽データ保存ストレージとしても......など)を集約させるようなちょっと無理目な使い方ではなく、Zのいいところをズバッと生かし、それをうまく応用した使い方ができるはずと思う。不必要なほどメモリを搭載してもコストがかさむし、それなら4Gバイトで困ることはないですよというわけだ。



軽さは無双、しかも超サクサク!

なにより、ウルトラ軽いのである。使っていると、これだけでウン万円の価値があると思ってしまうほどだ

 というわけで、Windows 8をインストールして何となく生まれ変わったLaVie GタイプZである。

 やはり「スペシャルに軽い」。すでに数カ月使っているが、手にするたびにいまだそう思えるのはやはりすばらしい。Windows 8の登場に合わせてモバイルノートPC/Ultrabookの新モデルもたくさん出てきているが、「軽さ」の部分においてこのLaVie Zの匹敵するモデルはまだない。相変わらずの無双状態である。

 もう1つ、Windows 8は「速い」ということだ。仕様はこれまでと同じはずなのに、とにかく動作が軽い。起動も終了も、アプリケーションの起動も切り替えも、とにかくあらゆる動作がサクサクになった。

 そう、Windows 8を得たZは、大げさではなく翼が生えたようにより軽快になった。いわば、ジェットスクランダーを装着したマジンガーZである。この速さの部分に関しては追って詳細に検証することにし、まずはWindows 8を搭載したLaVie GタイプZの機能面をさくっと眺めてみたい。

Windows 8の象徴、特徴的なスタート画面。特にめぼしいWindowsストアアプリはプリインストールされていない


アプリの一覧。モバイル環境のアシストするユーティリティ類のほか、じつは辞書ソフト「デ辞蔵」、はがき作成ソフト「筆ぐるめ Ver.19」などもインストールされている


NXパッド(タッチパッド)はWindows 8に完全対応。チャームの表示/非表示やアプリケーションバーの表示ができる「エッジスワイプ」機能が利用できるようになっている

 


パネルオープンパワーオンの設定ユーティリティ。パネルを開くだけで電源オフ/スリープの状態から起動/復帰する(画面=左) USBパワーオフ充電機能。PCが電源オフやスリープでもスマホなどを充電できる(画面=右)

 

 

指定した期間/時間帯にACアダプタからの給電をやめてバッテリー動作を行うことで、電力需要が多い時間帯のオフィスや家庭の電力消費を抑える(画面=左) ECOみえグラフ。消費電力をリアルタイムにモニタできるほか、日/週/月/年単体で消費電力を確認することができる(画面=右)


デバイスマネージャー画面。Windows 7モデルとハードウェア仕様に変わりはない。SSDはSamsung製だ


Windowsエクスペリエンスインデックス。Windows 8は最高点がWindows 7の7.9から9.9へと拡張された。改めて、プライマリハードディスク(SSD)のサブスコアが飛び抜けてよい


UEFIセットアップ画面。ブートモードは「UEFI」になっており、Windows 8がUEFIネイティブモードでインストールされたことが分かる。起動に必要な最低限のデバイスの初期化のみで起動を高速化する「FastBoot」も有効になっている。Windows 8のSecure Bootも標準で有効になっている。Secure Bootは、UEFIで規定されているブート環境におけるプログラムの認証プロセスだ。LaVie ZにはWindows 8専用の認証キーが設定されているので、Windows 8の起動前や起動中に悪意のあるプログラムが実行される心配がない。要するにセキュリティもバッチリ確保されているということになる


(続く)

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