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米国の格付け見直しも、債務上限引き上げ失敗なら=フィッチ

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/23

[23日 ロイター] - フィッチ・レーティングスは23日、米連邦債務上限が適時に引き上げられなければ、同国の「AAA」格付けを見直す可能性を示した。

マイナス方向の評価を行う可能性もにじませた。

フィッチは声明で「債務上限を巡る瀬戸際(戦術)は、最終的に格付けに影響を及ぼす恐れがある。上限を引き上げられなければ、債務返済などの義務を履行する米財務省の能力が危うくなる」と指摘した。

また、「他の歳出を停止して債務返済を優先させることに伴う経済的な影響や、米国の信用への投資家の信頼感に及ぶ恐れのあるダメージは、米国の信用力にマイナスとなる」との見方を示した。

今後の議会動向については、「積極的な財政赤字削減措置を条件として、共和党の財政保守派が債務上限引き上げを支持する公算が大きい」と予想。他の政策措置と結び付けない形で債務上限を引き上げることも可能とみられるとした。

フィッチの見方が伝わると、この日の取引で米10年債利回り(US10YT=RR)が取引時間中の低水準をつけた。

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