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米国の輸入鉄鋼調査、EUが安保上の問題に限って行うよう要請

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/02

[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)は1日、米国が輸入鉄鋼について実施している調査に関し、輸出国への不当で無差別な措置とならないように安全保障上の問題に限定して行うよう米国に要請した。

トランプ大統領は4月、安全保障を脅かす輸入品を規制できる法律に基づき、中国などからの輸入鉄鋼について調査を開始した。

米商務省への提出書面によると、欧州委員会は安全保障に基づく規制措置は鉄鋼市場が求める持続的な解決策にはなり得ないと指摘。「それどころか、そうした措置はマイナスの結果を招き、さらなる世界規模のひずみを生じかねない。最終的に米国の鉄鋼生産業者や鉄鋼を使用する製造業者にも影響を及ぼす可能性がある」としている。

調査については、安全保障上の問題に限って行うべきだとし、米国の国防、国土安全保障目的の鉄鋼使用は同国の需要の約3%にとどまっていると付け加えた。 欧州委の報道官は、EUからの輸入品が米国の安全保障を脅かしている証拠はないとの認識を示した。

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