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米政権高官、対ロシア制裁法案への大統領の姿勢巡り発言食い違う

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/02

[ワシントン 1日 ロイター] - 米議会で先週可決された対ロシア制裁強化法案に対するトランプ大統領の姿勢を巡り、政権高官の発言が食い違っている。

ティラーソン国務長官は1日、大統領は法案を不本意ながら受け入れると発言。一方、ペンス副大統領は同日、法案の署名にあたり大統領と議会の「見解は一致している」と述べた。

上院と下院は先週、ロシアによるウクライナ南部クリミアの併合と2016年米大統領選への介入を巡り、ロシアに制裁を科す法案をほぼ全会一致で可決した。

米政権高官、対ロシア制裁法案への大統領の姿勢巡り発言食い違う © REUTERS 米政権高官、対ロシア制裁法案への大統領の姿勢巡り発言食い違う

トランプ大統領とティラーソン国務長官は以前からロシアとの関係改善を模索してきた。

国務長官は1日、記者団に対し、自身と大統領は対ロシア追加制裁に喜んでおらず、制裁強化が対ロシア外交における米政権の取り組みの「助け」にはならないと考えていると発言。その上で、「議会の決定なので、大統領は受け入れるだろう」と述べた。

法案署名については明言を避け、「あらゆる状況を勘案すると、大統領は署名するとみられる」と述べるにとどまった。

一方、グルジアを訪問中のペンス副大統領は記者会見で、「トランプ大統領は間もなく対ロシア制裁強化法案に署名する」と明言。「法案署名にあたり、大統領と議会で見解は一致している」と述べた。

ホワイトハウスのサンダース報道官は1日、制裁法案は精査中で署名される見通しだと表明。「大統領(の署名)を妨げる要因はない」と語った。

トランプ大統領が8月9日までに法案に署名、あるいは拒否権を行使しない場合、法案は自動的に成立する。

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