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米WHが手掛ける米原発の債務保証、上限2432億円で合意=東芝

Reuters のロゴ Reuters 2017/07/28

[東京 28日 ロイター] - 東芝(6502.T)は28日、経営破たんした米ウエスチングハウス(WH)社に原発2基の建設を発注した米電力会社との間で、親会社保証額を確定することで合意したと発表した。東芝は別の米電力とも原発2基の保証額確定で6月に合意済み。これにより同社に巨額の損失をもたらした米原発関連の損失上限額がほぼ確定した。

米WHが手掛ける米原発の債務保証、上限2432億円で合意=東芝 © REUTERS 米WHが手掛ける米原発の債務保証、上限2432億円で合意=東芝

東芝は今回、米スキャナ電力との間で、WHが受注した原発2基(サウスカロライナ州V.Cサマー2、3号機)の建設プロジェクトに対する親会社保証について、21億6800万ドル(2432億円)を今年10月から2022年9月までの間に分割で支払うことで合意した。

2006年10月に東芝が買収したWHは、今年3月末に米連邦破産法11条の適用を申請し、経営破たんした。東芝はWHが米国で受注した原発4基の建設プロジェクトで親会社保証を付けていた。

東芝は6月、米サザン電力との間で、WHが受注した原発2基(ジョージア州ボーグル3、4号機)に関する親会社保証(4129億円)を21年1月までに分割で支払うことで合意している。

この結果、4基の受注分にかかる親会社保証額は6561億円で確定。この金額を含め、東芝は海外原発プロジェクト関連の損失見積もり額7162億円を17年3月期の業績見通しに織り込み済みだ。18年3月期以降も、WH関連で重要な追加の悪化影響は想定していないという。

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