古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

著名活動家に懲役6年半=「新公民運動」弾圧強める―中国

時事通信 のロゴ時事通信 2014/06/19 JIJI Press

 【北京時事】中国で憲法や法治を重視した社会への改革を目指す「新公民運動」を推進し、騒動を挑発したり、公共秩序を乱したりしたなどの罪に問われた江西省の著名女性人権活動家の劉萍氏に対し、同省新余市の裁判所は19日、懲役6年6月の実刑判決を言い渡した。弁護士や人権活動家が明らかにした。

 劉氏のほか、人権活動家の魏忠平、李思華両氏にもそれぞれ懲役6年6月、同3年の実刑判決が下された。

 劉氏らは昨年4月、街頭で幹部の資産公開を要求するプラカードを掲げたなどとして拘束された。幹部の資産公開などを穏健な手法で求める「新公民運動」をめぐっては著名人権活動家の許志永氏に対し、懲役4年の判決が今年4月に確定している。

 言論統制を強める習近平指導部は、人権活動家らへの弾圧を一段と強化している。劉氏らへの懲役6年6月の判決は、共産党体制の安定を揺るがしかねない動きに断固とした強硬姿勢で臨むことを示しており、人権活動家らの反発が広がっている。

 元工員の劉氏は労働者の待遇改善を求め抗議活動を展開。2011年には地元人民代表大会代表(議員)選挙に際し、共産党・政府の支持を受けない「独立候補」を目指したが、当局の圧力で立候補できなかった。 

image beaconimage beaconimage beacon