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超絶コスパのゲーミングマシン「NEXTGEAR-MICRO im570」

ITmedia PC USER のロゴ ITmedia PC USER 2017/03/13
超絶コスパのゲーミングマシン「NEXTGEAR-MICRO im570」: 画像:ITmedia © ITmedia PC USER 提供 画像:ITmedia

●パワフル&ハイコスパなコンパクトゲーミング

 マウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランド「G-Tune」は、さまざまな種類のモデルをラインアップする。NEXTGEAR-MICROは、その中でもコンパクトなマイクロタワー型ボディを採用するシリーズだ。

 開発コードネーム「Kaby Lake」こと第7世代Coreプロセッサーの登場に伴い、この新CPUを中心とした基本スペックにリニューアルされた。同社の直販ページでは、主にCPUとグラフィックスカードの組み合わせが異なる6種類のベースモデルが用意されており、それぞれBTOでカスタマイズしてオーダーできる。ここでは上位から2番目にあたる「ゴールドモデル」相当の評価機を入手した。早速その性能や使い勝手を検証しよう。

●Intel最新の第7世代Coreプロセッサーをいちはやく採用

 CPUには開発コードネーム「Kaby Lake」こと第7世代Coreプロセッサーを採用。従来の14nmプロセスルールを改良した14nm+プロセスルールで製造され、消費電力はそのままに、CPUクロックが底上げされ、内蔵GPUのメディア機能(デコード/エンコード)が改良された。

 標準構成では第7世代Coreプロセッサーの中でもハイエンドのCore i7-7700を搭載するが、BTOではさらに高性能な最上位のCore i7-7700Kも選べる。マザーボードは、Intel H110 Expressチップセットを搭載したシンプルな仕様のモデルを採用している。廉価版チップセットのため、M.2ソケットを持たないなど、拡張性は多少制限されているが、1000BASE-T対応有線LANや、5.1チャンネル出力対応オーディオ機能をオンボードで搭載する。

●ゲームもVRも快適に楽しめる高性能グラフィックスカードを搭載

 NEXTGEAR-MICRO im570シリーズは、主にCPUとグラフィックスカードの組み合わせが異なるベースモデルを設定している。このゴールドモデルのグラフィックスカードには、NVIDIA GeForce GTX 1070(グラフィックスメモリ8GB)搭載カードを採用している。

 GeForce GTX 1070は、NVIDAの新世代Pascalアーキテクチャーを採用したハイエンドGPUだ。前世代に比べて飛躍的に性能、電力効率が向上しており、3Dゲーム、VRコンテンツを快適に楽しめる。なお、GeForce GTX 1050や同1060、同1080などを搭載したベースモデルも用意されている。

 なお、評価機のカードは、ベーシックなGeForce GTX 1070搭載カードによく見られるGPUクーラー(これが非Founders Editionのリファレンスだと思われる)を搭載しており、スペックもGeForce GTX 1070の定格どおりだった。

●メモリやストレージはBTOでカスタマイズが可能

 第7世代Coreでは、対応メモリも先代のDDR4-2133からDDR4-2400へと高速化している。本製品でもDDR4-2400チップを搭載したPC4-19200を採用している。標準で16GB(8GB×2)を搭載する。BTOでは32GB(16GB×2)の構成も選べる。

 データストレージは、240GBの2.5インチSSDと、2TBの3.5インチHDDを搭載するデュアルストレージ構成を採用する。SSDは最大1TBまで、SanDiskのX400シリーズを指定することもできる。HDD容量は8TBまで、さらにもう1台追加することもできる。マザーボードにはM.2スロットはないため、M.2 SSDは選択できない。

 BTOでは光学ドライブ(DVDスーパーマルチドライブかBD-REドライブ)やカードリーダーも搭載することができる。

●カスタマイズ可能なオリジナルのボディ

 ボディは、メッシュ仕様を多く取り入れたスポーティなビジュアルが印象的だ。フォームファクターにmicroATXを採用しており、具体的なサイズは、196(幅)×430(奥行き)×417(高さ)mmだ。

 標準ではベイカバーやフロントマスク、サイドパネル、トップカバー奥までメッシュ仕様となっており、通気性に優れている。多少エアフロー条件が悪い場所に設置する場合でも安心できる。

 また、サイドパネルをBTOでカスタマイズできる点も面白い。標準では通気性重視のメッシュ仕様だが、中身が見えるアクリル仕様のパネルも用意。デザインはG-Tuneシリーズのマスコットキャラ「G-Tuneちゃん」の絵柄を大胆にレーザー刻印したパネルと、G-Tuneロゴのみを刻印したシンプルなタイプの2種類があり、それぞれブルーLED付きモデルも用意される。

●新世代ハイエンドならではの高性能

 ベンチマークテストで性能を確認しよう。評価機のスペックはCPUがCore i7-7700、メモリが16GB、グラフィックスカードがGeForce GTX 1070(8GB)、メインストレージが240GBSSD(A-DATA ASP550SS7-240GM)、OSはWindows 10 Home 64bitという内容だ。CINEBENCH R15のスコアは884と、先代の最上位であるCore i7-6700Kに匹敵するスコアが出ている。

 GeForce GTX 1070を搭載しているだけに3D描画性能も非常に優秀だ。3DMark/FireStrikeのスコアは14000以上。FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマークでもフルHDの最高品質で16000 超というスコアをマークしている。フルHD解像度ならほとんどのゲームが最高画質クラスで快適に楽しめるとともに、より高解像度高画質でのプレイも視野に入る。

 また、Steam VR Performance Testの結果も90fps以下への落ち込みがない。再現性もほぼ満点に近く、文句なく「VRレディ」のパフォーマンスを確保している。

 通気性を重視したメッシュ仕様のボディのためか、アイドル時でも動作音はそれなりにする。空調程度というには少し大きい。ただ、高負荷時もほとんど変わらない。静音というわけではないが、うるさいというわけでもなく、ゲームを始めてしまえば気になることはないと思われる。

●ハイエンドの高性能マシンをリーズナブルな価格で

 マウスコンピューターの直販価格は、評価機の構成で総額17万424円(税込、送手数料込)。Core i7-7700、GeForce GTX 1070を含めた最新世代のパーツで構成し、ゲームマシンとして申し分ない性能を持っていることを考えるとコストパフォーマンスは抜群といえる。

 PCI Express対応の超高速SSDが選択できなかったり、USB Type-Cポートを省くなど、極端なハイエンド仕様や将来的な拡張性はある程度割り切っているが、だからこそ実現できた内容だろう。これだけのぜいたくなゲーミング環境をこの価格で入手できるのは特筆できる。ゲームやVRはもちろん、オフィス、クリエイティブ含めて幅広い用途に対応できる性能を持っているため、リーズナブルな価格で高性能なマシンが欲しいという方は検討してほしい。

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