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躍動「マー君」大胆な配球、攻めて奏功の5連勝

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/05/10 13:24 毎日新聞

 【ミルウォーキー田中義郎】米大リーグは9日、各地で行われ、ヤンキースの田中将はブルワーズ戦に登板した。七回途中まで投げ、2失点と先発投手の役割を果たした田中将。しかし、今回の登板は、過去のそれとはひと味違う。悩みのタネだった序盤の失点を許さず、マウンド上で躍動する「マー君」の姿があった。

 相手先発はエースのガヤードだ。勝つ確率を高めるためには、先に失点しないことが重要。もちろん、それは田中将も承知している。だから、なりふり構ってもいられない。例えば一回2死三塁のピンチ。打席の4番・ラミレスに対し、田中将は初球から得意球のスプリットを連投。カウント2ストライクと追い込んで、最後に選んだのもスプリット。腕を思い切り振って外角低めに投げ込み、空振り三振に仕留めた。

 勝つには勝ったが、序盤から失点を喫した前回登板の3日のレイズ戦。田中将は「いい球がなかった」とこぼし、「一回は慎重になりすぎた」と振り返った。大事に投げようとするあまり、微妙にコースを外れ、甘く入れば打たれ、失点した。その反省から、この日はラミレスへの投球が象徴するように得意球を続けて思い切り投げるなどの大胆な配球、そして攻める気持ちでマウンドに登ったことが奏功した。

 メジャーで初めて体験した打席では3三振に倒れたが、本職の投球では「早い回での失点」という課題をひとまずクリアした田中将。開幕からの連勝も「5」に伸びた。

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