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過酷実験でわかったシチズン光発電1000m防水プロマスターの実力

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/07/25
過酷実験でわかったシチズン光発電1000m防水プロマスターの実力 © KADOKAWA CORPORATION 提供 過酷実験でわかったシチズン光発電1000m防水プロマスターの実力

「プロマスター」×「Team KUROSHIO」トークイベントの様子は、YouTubeで視聴可能  シチズン時計は7月15日、東京・銀座のGINZA SIXにあるシチズン フラッグシップストア東京にて、「プロマスター」×「Team KUROSHIO」トークイベントを開催。 Team KUROSHIOの取り組みやプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mについての解説が行われた。左から司会進行のサッシャ氏、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)の中谷武志氏、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバーの商品開発担当の斎藤明洋氏、シチズンミュージアム館長の坂巻靖之氏 Team KUROSHIOの取り組みやプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mについての解説が行われた。左から司会進行のサッシャ氏、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)の中谷武志氏、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバーの商品開発担当の斎藤明洋氏、シチズンミュージアム館長の坂巻靖之氏  イベントには、1000m潜水に対応した「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー」の商品開発者と、シチズンが応援している「Shell Ocean Discovery XPRIZE」にチャレンジ中のTeam KUROSHIOのチームリーダー中谷武志氏などが登壇し、「挑戦」をトークテーマに、Team KUROSHIOの活動やプロマスターの最新モデルなどについて語られた。 海底マッピングに使用するロボットや船舶はすべて無人で、衛星を通じて陸上から指示を送りデータを受け取る 海底マッピングに使用するロボットや船舶はすべて無人で、衛星を通じて陸上から指示を送りデータを受け取る  Team KUROSHIOは、Shell Ocean Discovery XPRIZEにチャレンジ中の日本チーム。XPRIZEは1995年に設立された財団で世界規模でさまざまなコンペを企画しており、グーグルがスポンサーとなった民間による最初の「有人弾道宇宙飛行」を競うコンテスト「Google Lunar X Prize」が有名だ。 海底ケーブル調査を目的に開発されたAqua Explorer 2000の実機。全長約3mで最大潜行深度は2000m 海底ケーブル調査を目的に開発されたAqua Explorer 2000の実機。全長約3mで最大潜行深度は2000m 研究者、技術者が深度4000mに挑む世界32ヵ国と競う  Shell Ocean Discovery XPRIZEも、XPRIZEが運営するコンペティションのひとつ。自律型の水中探査ロボットを使った海底マッピングのコンテストで、賞金総額は700万ドル(約8億円)というビッグなイベントだ。Team KUROSHIOは、「Aqua Explorer 2000」でコンテストに挑む。  海底と聞くと、宇宙へのチャレンジよりハードルや規模が小さく感じるかもしれないが、実は海底は全体の1割程度しか測量されておらず、分解能も500mから1kmと粗いデータしかない。これは月や火星よりも粗い状況だ。 海底の最深部に到達した人はいまだ3人しかいない 海底の最深部に到達した人はいまだ3人しかいない  イベントに登壇したTeam KUROSHIOのチームリーダーで、JAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)の中谷武志氏は、「人類の歴史で月に到達した人はのべ12人もいるが、海底の最深部に到達した人は3人しかいない」とある意味、海底探索は月探索よりも条件が厳しいと説明。海底は未開の部分が多い人類にとってフロンティアであるというわけだ。 Shell Ocean Discovery XPRIZEのラウンド1は10月に開催予定 Shell Ocean Discovery XPRIZEのラウンド1は10月に開催予定  Shell Ocean Discovery XPRIZEは2016年9月にエントリーが締め切られ、世界各国から32チームがエントリー。日本からも3チームがエントリーしていたが、技術提案書による審査の結果、32チームから21チームへと絞られ、日本からはTeam KUROSHIOのみがラウンド1へと進出している。  ラウンド1では水深2000mのエリアで、500平方kmのうち最低100平方km以上を16時間以内でマッピングするのが条件。山手線の内側が約63平方kmなので、最低でも倍近い範囲をマッピングする必要がある。ちなみに決勝となるラウンド2に進出すると、水深は4000mとなり、マッピング範囲も最低250平方kmと広くなる。 通常の防水時計は気圧表示だが、ダイバーズウォッチは水深表示という違いがある 通常の防水時計は気圧表示だが、ダイバーズウォッチは水深表示という違いがある 1000mの環境に耐える特殊機構とは  こういった海底への挑戦の難しさを腕時計という面から解説したのが、「プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」の商品開発を担当したシチズンの斎藤明洋氏。プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mは、名前のとおり水深1000m、保証条件としては1250mまで対応した飽和潜水向けの腕時計だ。 飽和潜水は船上で高圧ヘリウムを使いカラダを対応させた上で、水中エレベーターを使って海中にアクセスする 飽和潜水は船上で高圧ヘリウムを使いカラダを対応させた上で、水中エレベーターを使って海中にアクセスする  一般的なダイバーウオッチと違い、飽和潜水ではヘリウムをつかって潜水が行われる。斎藤氏は「防水という面では1000mは難しくなかったが、ヘリウムの侵入を防ぐほうがむずかしかった」と解説。これはヘリウムは分子が小さく、微少な隙間や穴でも透過してしまうためだ。 プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mの断面図 プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mの断面図  そこで、ヘリウム透過性が低いパッキン素材を採用し、さらにパッキンの二重化やパッキン金属の面精度向上、さらに組み込み作業(手作業)のばらつきの低減といった対策が施されている。  また水圧への対策も重要なポイント。水中では10m潜るごとに1気圧ずつ上昇するので、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mが、対応する1000mまで潜ると100気圧。1平方cmに100kgの圧力がかかる計算になる。この100気圧がどれくらい過酷か、イベントでは水圧テスト用機材を用意してテストが行われた。 気圧テストの機材。レバーをおろすたびに圧力がかかっていく 気圧テストの機材。レバーをおろすたびに圧力がかかっていく 目の前でプロマスターに水圧100気圧を!  テストでは、発泡スチロールの容器とプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mを、水圧テスト用機材の水槽内にセット。徐々に気圧を上げていくと、発泡スチロールの容器はみるみるうちに小さくなり、100気圧で5分の1程度の大きさまで縮小してしまった。 1000m相当の100気圧実験で発泡スチロールのカップはギュッと縮まってしまったが、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mは壊れること無く動作していた 1000m相当の100気圧実験で発泡スチロールのカップはギュッと縮まってしまったが、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mは壊れること無く動作していた  一方でプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mは、テスト中も秒針が動きまったく問題なく動作しているのがわかった。100気圧の圧力のすごさを感じるとともに、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mの耐久性の高さも実証された。  Shell Ocean Discovery XPRIZEでは、2000mと4000mの水深でコンペティションが実施されるため、単純計算でも実験の2倍から4倍のプレッシャー。こういった過酷な状況下で、無人ロボットによる探索が行われるわけだ。 プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mに使われている、分厚いサファイアガラス製風防 プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mに使われている、分厚いサファイアガラス製風防  さらに斎藤氏は、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mのこだわりのポイントをアピール。通常の2倍から3倍も厚い風防のサファイアガラスを使い、文字盤部分も小さめながら、エコ・ドライブによる光発電も装備。電池交換なしで利用可能だ。また、回転ベゼルにはロック機構がついており、潜水時間をチェックする際にミスが起きにくくなる機能も装備している。 約50年前に行われた太平洋横断テストで使われたブイ 約50年前に行われた太平洋横断テストで使われたブイ  イベントには、シチズンミュージアム館長の坂巻靖之氏も登壇。坂巻氏は、「シチズン時計は2018年に100周年を迎える企業だが、シチズンのキーワードは挑戦。100年の歴史は、挑戦の歴史でもある」と解説。1959年に発売した、国産初の完全防水時計「パラウォーター」を開発した際に挑戦した「太平洋横断テスト」について説明をした。 1959年に発売された国産初の完全防水機械式時計パラウォーター。発売当時の価格は6000〜7000円 1959年に発売された国産初の完全防水機械式時計パラウォーター。発売当時の価格は6000〜7000円  「太平洋横断テスト」は、潮の流れとパラウォーターの耐久性をテストするために実施されたもので、1963年にパラウォーターをブイにいれて房総半島から黒潮に乗せて放流。3年後には第1号がアメリカに漂着し、拾った人から無事動作していたパラウォーターと手紙の返信がきたという。 「太平洋横断テスト」のブイを拾ったひとからの報告の手紙も、貴重な資料としてシチズンに保管されている 「太平洋横断テスト」のブイを拾ったひとからの報告の手紙も、貴重な資料としてシチズンに保管されている 海に落ちてフジツボだらけになっても動いていた、シチズンの機械式ダイバーズウオッチ。波の揺れが自動巻きのローターを、程よく回転させていたと推測される。このように貴重な資料的展示もある 海に落ちてフジツボだらけになっても動いていた、シチズンの機械式ダイバーズウオッチ。波の揺れが自動巻きのローターを、程よく回転させていたと推測される。このように貴重な資料的展示もある  このような「挑戦」を続けてきたシチズンと、これから大きな「挑戦」の舞台に立つTeam KUROSHIO。坂巻氏は「太平洋横断テストも黒潮に乗せたので、Team KUROSHIOには親近感がある」とのこと。Team KUROSHIの中谷氏には、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mが提供されており、Shell Ocean Discovery XPRIZEにシチズンもチャレンジすることとなる。  シチズン フラッグシップストア東京では、このTeam KUROSHIOのShell Ocean Discovery XPRIZEへのチャレンジについてと、プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mについての特別展示を、東京・銀座のGINZA SIXにあるシチズン フラッグシップストア東京内に7月30日まで設置している。シチズンとTeam KUROSHIOの挑戦についてさらに詳しく知りたい人は要チェックだ。 シチズン フラッグシップストア東京では、7月30日までTeam KUROSHIOとプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mの特別展示を設置 シチズン フラッグシップストア東京では、7月30日までTeam KUROSHIOとプロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mの特別展示を設置 歴代のプロマスターを展示している 歴代のプロマスターを展示している プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mを分解して展示しており、仕組みがよくわかる プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000mを分解して展示しており、仕組みがよくわかる トークショーで使用した、水圧テスト用機材で水圧をかけた発泡スチロールの容器も展示されている。水圧による気圧の影響が、発泡スチロールのカップの大きさを見ることでよくわかる トークショーで使用した、水圧テスト用機材で水圧をかけた発泡スチロールの容器も展示されている。水圧による気圧の影響が、発泡スチロールのカップの大きさを見ることでよくわかる 水深500mでは固い金属バットもぺちゃんこに 水深500mでは固い金属バットもぺちゃんこに Team KUROSHIOが使用している海中ロボット「Aqua Explore 2000」の模型 Team KUROSHIOが使用している海中ロボット「Aqua Explore 2000」の模型 7月7日に発売したばかりのエコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m 7月7日に発売したばかりのエコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m 製品名 シチズン プロマスターエコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m 商品番号 BN7020-09E キャリバー J210 駆動形式 光発電エコ・ドライブ ケース径/厚み 52.5mm/21.4mm(ともに設計値) ケース素材/バンド素材 スーパーチタニウム(デュラテクト DLC+MRK+TIC)/ウレタン ガラス サファイアガラス(無反射コーティング) 主な仕様 フル充電時1.5年可動/逆回転防止ベゼル/ベゼルロック機能/日付表示/充電残量表示/夜光(針、インデックス、ベゼル12時位置)/延長バンド付属 防水性能 飽和潜水用防水1000m 価格 28万800円 「プロマスター」フェア 概要 会期:~7月30日会場:CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO(シチズン フラッグシップストア 東京)東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 1階イベント来場特典・7月15日~7月30日の期間中、、CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO内でプロマスターを撮影し、ハッシュタグ「#promaster1000m」をつけてSNSに投稿すると、「プロマスター×Team KUROSHIO」オリジナルクリアファイルをプレゼント。・7月7日~7月30日の期間中、シチズン フラッグシップストア東京でプロマスター「エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー1000m」を購入された方にオリジナル防水バッグをプレゼント。 ■関連サイト ニュースリリース プロマスター エコ・ドライブ プロフェッショナルダイバー シチズン時計

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